説明

国際特許分類[H01F27/36]の内容

国際特許分類[H01F27/36]に分類される特許

31 - 40 / 156


【課題】ネットワーク機器に含まれるパルストランスに進入するノイズを低コストで効果的に抑制可能にするための構成を提供する。
【解決手段】パルストランス12Aは、信号を伝送するための回路基板20において、回路基板20の信号を伝送するための経路に設けられる。シールド部材15は、ノイズ用配線パターン16を通るノイズ電流によって生じたノイズがパルストランス12Aに進入することを防止するために、回路基板20に実装される。シールド部材15は、ノイズ電流の流れる方向に沿う軸Aを中心軸とする同心円30と交わる、少なくとも1つのパルストランスの部分(上面26および側面27)の表面部分を覆う。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束によるタンクの壁面の漂遊損失を小さくすることができ、かつタンクの壁面を補強することが可能な静止誘導機器を提供する。
【解決手段】タンクの壁面21の内表面1に接するように配置され、内表面1と接する部分の少なくとも一部が内表面1に固着された第1の固定材11および第2の固定材12と、内表面に沿った方向において第1の固定材11上に積層された第1の遮蔽材2とを備える。第1の遮蔽材2は、第1の固定材11および第2の固定材12に挟み込まれるように固定されている。 (もっと読む)


【課題】外部への漏れ磁束を低減でき、小型なリアクトル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトル1αは、一つのコイル2と、コイル2が配置される磁性コア3と、コイル2と磁性コア3との組合体10を収納するケース4とを具える。磁性コア3は、コイル2内に挿通された内側コア部31と、コイル2の外周に配置された連結コア部32とを有する。連結コア部32は、磁性粉末と樹脂との混合物から構成され、コイル2は連結コア部32により覆われてケース4に封止される。リアクトル1αは、ケース4の開口部から露出する最表領域に、磁性粉末よりも比重が小さく、導電性を有する非磁性粉末と上記樹脂とからなる磁気シールド層5を具える。リアクトル1αは、磁性粉末と非磁性粉末と樹脂との混合物をケース4に充填し、非磁性粉末がケース4の開口側に浮上し、磁性粉末がケース4の底面側に沈降した状態とした後、樹脂を硬化して製造する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導機器で、磁性体鋼板がステップラップジョイントされて構成された脚鉄心と鉄心ヨークの、接合角部の近傍にある高圧リードとの電界緩和を、少量の部品構成で実現する。また、前記ステップラップジョイントして構成された磁性体鋼板間の確実な接地も実現する。
【解決手段】電磁誘導機器において、磁性体鋼板をステップラップジョイントして構成した脚鉄心及び鉄心ヨークの接合角部で、特に巻線から引き出された高圧リードに近接した接合角部を包絡するように、棒状の電界緩和シールドを前記鉄心に取付けた。また前記電界緩和シールドの径は、前記鉄心接合角部の接合代以上である。 (もっと読む)


【課題】リアクトルケースに生じる渦電流損を低減することができるリアクトル装置を提供すること。
【解決手段】リアクトルケース21の収容部23の内面に磁性体粒子を含む内層24が形成される。また、内層24はリアクトルケース21よりも透磁率が高い材料から形成されている。そのため、リアクトルコイル15が形成した磁束の多くは内層24を通過する。また、内層24の厚さはリアクトルケース21を構成する壁面、つまり側壁部211及び端壁部212の厚さより薄く形成されている。ここで、渦電流は磁束が通過する媒質の厚さの2乗に比例する。そのため、同一量の磁束が内層24及びリアクトルケース21を通過した場合、内層24に生じる渦電流はリアクトルケース21に生じる渦電流より小さくなる。よって、リアクトルケース21に生じる渦電流損を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも余分な磁気の遮断性能に優れており、漏電発生の検出精度が高く、大電流の回路にも対応可能な零相変流器を提供する。
【解決手段】ケーシング部材3の内部においてコア4の周囲を複数のシールド部材(第1シールド部材5〜第3シールド部材7)で覆うとともに、ケーシング部材3の表面において、シールド部材同士の継ぎ目(第1シールド部材5、5の対向面と第2シールド部材6の前後面とが接触する箇所F、F)を被覆する位置に外付けシールド部材9、9・・を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】従来よりも余分な磁気の遮断性能に優れており、漏電発生の検出精度が高く、大電流の回路にも対応可能な零相変流器を提供する。
【解決手段】ケーシング部材3の内部において複数の磁性板を所定方向へ積層してなるシールド部材5によりコア4を覆うとともに、ケーシング部材3の表面において、磁性板の積層端面を被覆する位置に外付けシールド部材9、9を取り付けた。したがって、従来では遮断性能の劣っていたコア4の外周面側から不要な磁気が侵入してコア4に作用するといった事態を確実に遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】電力伝送比率の向上及び安定した電力伝送比率の確保を図る。
【解決手段】電磁的結合に応じて送電用コイル12から受電用コイル14へ電力を非接触に伝送するWPS機器1内の受電用コイル14の磁界影響範囲X内に配置される特性改善シート体15であって、磁界影響範囲X内の受電用コイル14対向側に配置される磁気シールド層21と、この磁気シールド層21の背面に配置された導体層23と、電力伝送比率を向上させるべく、磁気シールド層21及び導体層23間に配置された中間層22とを積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】磁気シールド空間への高いアクセス性を有し、磁気シールドが極めて有効に達成される分離型磁気シールド装置を提供する。
【解決手段】隣り合った磁気シールド側壁本体2(2A、2B)の対向配置された接合部磁気シールド側壁4(4a、4b)の内側面に軸線方向に沿って導体45(45a〜45d)を設置し、各導体を連結してコイルを形成して、電流を流し、隣り合った磁気シールド側壁本体2(2A、2B)の対向配置された接合部磁気シールド側壁4(4a、4b)間に形成された空隙部Gapから円筒状空間Sへの磁束の流れ込みを阻止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギャップレスのコア部を用いたリアクトルにおいて、コイルのコア部に比較的低い透磁率の材料を用いつつ、漏洩磁場を抑制し得るリアクトルを提供する。
【解決手段】本発明のリアクトルDは、第1コア部1と、第1コア部1の外側に配されるコイル2と、コイル2の外側に配される第2コア部3と、良導体で形成され第2コア部3の側面を覆うように第2コア部3の外周を取り囲む導体部材4と、コイル2の各両端部および導体部材4の各両端部を覆うと共に、第1および第2コア部1、3を相互に連結する連結コア部5、5とを備え、第1コア部1は、連結コア部5、5の透磁率よりも低い第1透磁率であり、第2コア部3は、連結コア部5、5の透磁率よりも低い第2透磁率である。 (もっと読む)


31 - 40 / 156