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国際特許分類[H01F7/20]の内容

国際特許分類[H01F7/20]に分類される特許

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【課題】 ナノメーター程度の微小な領域にサブT(テスラ)程度の巨大な磁場を印加させることができる局所的に巨大磁場発生装置を提供する。
【解決手段】 この出願の発明の局所的巨大磁場発生装置(1)は、一定距離だけ離間させて平行配置された、長さが同じであり、半径が1〜5nmの一対の導線(2)、(3)と、各導線(2)、(3)に取り付けられた電極(4a)、(4b)、(5a)、(5b)と、各導線(2)、(3)に大きさが0.01〜1mAの電流を供給する電源(6)を備え、各導線(2)、(3)に互いに反対方向又は同方向となるように電流を供給し、一対の導線間の微小領域(7)に0.5Tまでの磁界又は−0.5×106T/mから0.5×106T/mまで最大1.0×106T/mの磁場勾配を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静磁界の均一性を調整する。
【解決手段】静磁界発生用マグネットの永久磁石1M、ヨークYB,YPおよび整磁板Spの少なくとも一つに静磁界調整用ユニット着脱部20を設け、前記静磁界調整用ユニット着脱部20に着脱自在で磁気抵抗値の異なる複数の静磁界調整用ユニット21の中から選択した静磁界調整用ユニット21を前記静磁界調整用ユニット着脱部20に装着することによって静磁界均一性を調整する (もっと読む)


【課題】高い開放性を持つ静磁場発生源を用いるMRI装置を提供する。
【解決手段】静磁場発生装置は、撮像領域を挟んで配置される一対の磁極を備える構成であり、磁極の形状を、静磁場に直交する2方向のうち第1の方向の幅が、第2の方向の幅よりも小さい形状とする。これにより、静磁場発生装置の開放性を高めることができるため、被検体に対して閉所感を与えにくく、しかも、被検体へのアクセスが容易になる。さらに一対の磁極は、第1の方向の幅が、被検体に近づくにつれ徐々に小さくなる形状にすることができる。 (もっと読む)


本発明は、照明の分野に属する内挿結合式磁気エネルギー発生器、および同内挿結合式磁気エネルギー発生器を備えた磁気エネルギーランプに関する。磁気エネルギー発生器は、互いに接続される2つの別々の磁石を有している。閉磁回路の一定のすき間は、2つの磁石の間に形成され、閉磁回路によって発生される磁場の中心が正確に位置決めされる。磁気エネルギーランプは、ランプ本体と磁気エネルギー発生器とを有する。ランプ本体には貫通穴が設けられている。別々の磁石の一方は貫通穴を介してランプ本体を貫いて、他方の磁石と結合している。本発明に係る磁気エネルギー発生器および同じものを用いたランプは簡単な構造、使用及び組み立ての利便性、製造の容易さ、低価格を備えている。均一性が改良され、製品の標準に達する比率は、98%まで増加させることができる。それにより、大量生産のための信頼できる技術的解決法が利用できるようになる。 (もっと読む)


本発明の技術的な方策によれば、超電導磁石とシム鉄との間の正のフィードバックを打ち消すために、超電導分流器の対は、磁石システム内のシム鉄の位置と実質的に合致する重なり領域を備える。シム鉄がコイルセグメントの下に配置される場合、重なり領域は、当該コイルセグメントを含まなければならない。このようにして、その接続ポイントを有する第1の超電導分流器及びその接続ポイントを有する第2の超電導分流器は、コイルセグメント及びそれゆえシム鉄を含む領域において重なっている。超電導分流器は、操作可能なスイッチ(明確さのために図示せず)を備え、操作可能なスイッチは、磁石のランプアップ中、開いたままに保たれなければならない。磁石が、永久モードに達したのち、操作可能なスイッチは、磁気共鳴イメージング装置の全動作時間の間、閉じたままに保たれなければならない。好適には、操作可能なスイッチは、適切なヒータに接続可能なそれ自体知られているサーマルスイッチとして実現される。
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【課題】 勾配磁場コイルの入力条件に適応した振動抑制が行われるマグネットシステム、および、そのようなマグネットシステムを備えたMRI装置を実現する。
【解決手段】 マグネットシステムは、静磁場を形成するマグネット(102)と、このマグネットの静磁場内に配置されパルスの連なりとして与えられる入力電流に基づいて勾配磁場を発生する勾配磁場コイル(106)とを有するマグネットシステムであって、勾配磁場コイルの入力電流の周波数スペクトルと求める周波数分析手段(122)と、入力電流の周波数スペクトルに応じて定まる支持条件で勾配磁場コイルを支持する支持手段(104、124−128)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 液体冷媒槽内の圧力異常を未然に防止可能な超電導磁石装置を提供する。そして、この超電導磁石装置の性質を専ら利用するNMR分析装置、MRI装置又はICR質量分析装置を提供する。
【解決手段】 ヘリウム槽がポンプ59により減圧され、大気圧より低い状態で超電導磁石装置が運転されており、磁場検知器32を用いて、超電導磁石の超電導状態が破壊されたことを検知した際、遮断弁58が連動してヘリウム槽とポンプ59との連通を遮断する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴画像診断装置用の磁石装置において、傾斜磁場コイルの振動を低減し、磁気共鳴画像の高画質化を目的とする。
【解決手段】磁石装置は、均一静磁場を発生する一対の超電導コイル群及び一対の超電導コイル群をそれぞれ収容する一対の真空容器並びに一対の真空容器を連結する真空容器連結部材を有する超電導電磁石と、均一静磁場領域に傾斜を持った傾斜磁場を発生する一対の傾斜磁場コイルとを備える。一対の傾斜磁場コイルを傾斜磁場コイル連結部材で連結し、傾斜磁場コイル連結部材と超電導電磁石の一方の真空容器とを支持部材で接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁場を抑制かつ制御する磁場発生装置、及び、一定範囲の強さの漏れ磁場の分布を制御する漏れ磁場分布制御方法を提供する。
【解決手段】磁場発生装置10は、低温容器1と、主磁場を発生する1つの主コイル2と、1対の第1反転磁場コイル4と、6つの第2反転磁場コイル5と、1対の第3反転磁場コイル6とを備えるものである。第3反転磁場コイル6は、主コイル2と同軸であり、主コイル2中心に対し対称に配置されるものであり、第1反転磁場コイル4の円周延長上、かつ、第2反転磁場コイル5の軸方向延長上に配置されるものである。また、第3反転磁場コイル6に、主コイル2と逆向きの電流を流すことによって、第1反転磁場コイル及び第2反転磁場コイルとともに、主コイル2からの漏れ磁場を抑制し、漏れ磁場形状を制御できるものである。 (もっと読む)


【課題】シールドコイルを用いて磁石装置の外部への漏洩磁場を低減する際に、中心軸を同一にして配置される主コイルとシールドコイルのその中心軸方向において、シールドコイルが発生する磁場による漏洩磁場を抑制した磁石装置を実現する。
【解決手段】主コイル111及び112の半径はシールドコイル131及び132の半径に比し同等以下であり、補助コイル141及び142の半径はシールドコイル131及び132の半径に比し小さい。主コイル111と主コイル112の間隔はシールドコイル131とシールドコイル132の間隔に比し短く、シールドコイル131とシールドコイル132の間隔は補助コイル141と補助コイル142の間隔に比し短い。 (もっと読む)


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