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国際特許分類[H01F7/20]の内容

国際特許分類[H01F7/20]に分類される特許

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本発明は、鉄製エレメント(P1)を磁気的クランプするための磁気装置に関するものであり、この磁気装置は、少なくとも1つのポールピース(30A)をその厚さ(S)内に保持する支持構造(11)と、対向する大きな表面において前記支持構造(11)に形成された第1および第2のサイド(12,13)とを有し、前記ポールピース(30A)は少なくとも1つの第1のピースコレクタ(50)を有し、該第1のポールピースコレクタ(50)は、当該磁気装置により発生された第1の磁束(F1)を前記第1のサイド(12)に伝達するように構成されている。本発明は、前記第1のポールピースコレクタ(50)が前記支持構造(11)の厚さ(S)内に保持されており、前記支持構造(11)とともに1つの部材により形成されていることを特徴とする。
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【課題】観測領域における静磁場の磁場強度の均一性を劣化させることなく、より高い磁場強度を過分極用に提供できる核磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴現象を生じさせる領域8に静磁場を生成させるために、磁力線13を発生させる超電導主コイル3fと、外側に生成する漏れ磁場の強度を低減させるために、磁力線13が超電導主コイル3fとの間を通るように超電導主コイル3fと逆向の電流を流す超電導シールドコイル3gとを有する核磁気共鳴装置1において、標識核種を含んだ物質9を超電導主コイル3fと超電導シールドコイル3gとの間に配置して、標識核種を過分極処理する過分極処理部2を有し、過分極処理された標識核種に領域8おいて核磁気共鳴現象を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】特定の層構成を有する積層体とプラズマを利用した食材などの保冷機能向上システム、及び該システムを組み込んだ安価な保冷庫の提供。
【解決手段】(1)薄い基材上に螺旋状に形成した一組の薄層状コイルを重ね合わせると共に、該コイルの外周端部同士を接続し、該接続したコイルに通電したときの電磁場が、NSSN又はSNNSとなるようにしたペーパーコイルと、一種類の元素を含む螺旋状の薄層を表面に設けた薄膜が、元素の種類を変えて複数積層された層(積層元素層)と、色料層とをこの順に積層した積層体A、並びにプラズマ発生装置を備えた保冷機能向上システム。
(2)壁面をアルミニウムで被覆した保冷室、(1)記載の積層体A及びプラズマ発生装置を備えた保冷庫。 (もっと読む)


強磁性体コア(50,72)と、導電性巻線(34,76)を流れる電流が強磁性体コアを磁化するように強磁性体コアの周囲に備えられた導電性巻線と、導電性巻線が強磁性体コアを磁化するときに、強磁性体コアにおける渦電流生成を抑制する渦電流キャンセル超伝導電流を支援するように備えられた超伝導フィルム(60,80,82)と、を有する電磁石について開示している。磁気共鳴スキャナの実施形態は、静止磁界を生成する主磁石(20)と、静止磁界に選択された磁界勾配を重畳する複数の前記電磁石(34,50,60)を有する磁界勾配システム(30)と、を有する。
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【課題】2T以上の超高磁場においても、磁束の拡散を抑えて、磁束を遠方まで維持可能とし、また、磁束を局部に集中可能とすることのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 少なくとも磁束発生源と、磁束発生源より発生される磁束が導入され誘導される内部空間を有する磁束誘導部材とを備え、磁束誘導部材は、超伝導体で構成されると共に、磁束の誘導方向に垂直な内部空間の断面積が前記磁束発生源から離れるに従って漸減する漸減部を有し、かつ、磁束の周りを周回する電流が生じない構成とされていて、磁束発生源により発生された磁束が磁束誘導部材に導入され、漸減部内を誘導されて、漸減部の内部空間断面積の最小部近傍で局所的に収束されることを特徴とする磁束集中化装置とする。 (もっと読む)


【課題】主コイルまたはシールドコイルにクエンチが発生しても超電導限流器に大電流が流れるのを抑制することができるアクティブシールド型の超電導電磁石装置を提供する。
【解決手段】第1主コイル1a及び第2主コイル1bと第1シールドコイル2a及び第2シールドコイル2bと第1超電導永久電流スイッチ5bとが直列に接続された主開閉回路と、超電導限流器4と第2超電導永久電流スイッチ5aとが直列に接続したバイパス回路6が、第1主コイル1aと第2主コイル1bの直列回路に対して、並列に接続されたサブ開閉回路と、第1主コイル1aと第1シールドコイル2aの少なくとも1つと第1クエンチ保護回路8aとが直列に接続された第1閉回路7aと、第2主コイル1bと第2シールドコイル2bの少なくとも1つと第2クエンチ保護回路8bとが直列に接続された第2閉回路7bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 電磁的干渉によるノイズに影響されることなく超電導磁石の安全運転を行なう高磁場オープンMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場発生磁石102は一対のクライオスタット117が連結管201で接続されて被検者の配設される空間118を挟んで上下に配置されており、それぞれ液体ヘリウムが満たされた中に超電導コイルが収納されている。クライオスタット117には磁場を減衰させる緊急減磁ユニット120や内部情報をモニターする計測ユニット121が付属しており、これらの信号ケーブルはフィルター回路122を介して静磁場発生磁石102の内部回路に接続されている。MRI装置の傾斜磁場や高周波磁場が駆動されても、それにより誘起される高周波の電流は、フィルター回路122により遮断され、クライオスタット117の外装ケースを通り接地点123に流れ、クライオスタットの内部回路に影響を与えることがない。 (もっと読む)


【課題】シールド磁石の磁気モーメントを小さくしても、近傍での漏れ磁場を小さくできる能動磁気遮蔽型磁石装置を提供する。
【解決手段】磁気モーメントが同方向であり、軸Zが一致する3つ以上の円環状の主磁石MC10〜MC31と、磁気モーメントが主磁石MC10〜MC31とは逆方向であり、軸Zが主磁石MC10〜MC31と一致する2つ以上の円環状のシールド磁石SC10、SC11とを有し、シールド磁石SC10、SC11それぞれの軸Zを含みかつ軸Zに沿う平面で切った片側断面の中心の軸Zの方向のシールド位置は、主磁石MC10〜MC31の軸Zを含みかつ軸Zに沿う平面で切った片側断面の中心の軸Zの方向の主位置の間に設定され、シールド磁石SC10、SC11の磁気モーメントの総和の大きさが、主磁石MC10〜MC31の磁気モーメントの総和の大きさより小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であるとともに、超伝導コイルの永久電流を長期的に安定保持することができ、信頼性の高い超伝導磁石装置および磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】超伝導磁石装置1は、環状に形成された超伝導コイル2を冷媒とともに収納する一対のコイル容器4,4と、各コイル容器4,4をそれぞれ収納する一対の真空容器1A,1Bと、真空容器1A,1B間を磁場空間として、各真空容器1A,1Bを上下方向に相対向させた状態で支持する連結管1Cと、連結管1Cを介して一対のコイル容器1A,1Bの超伝導コイル2,2間に接続された超伝導線2Aと、超伝導線2Aに接続され、超伝導コイル2に永久電流を流す永久電流スイッチ7と、を備え、連結管1Cに永久電流スイッチ7を配置した。 (もっと読む)


【課題】 施工時の作業が簡便であり、その地上コイルの管理が容易な推進浮上案内兼用地上コイル及びその給電配線方法を提供する。
【解決手段】推進浮上案内兼用地上コイルにおいて、上部コイル2と下部コイル3とを具備する日の字形状の巻線コイル1と、この巻線コイル1の下部に突設される右側に位置する1個の口出し端子導体4と、前記巻線コイルの下部に突設される左側に位置する2個の口出し端子導体5,6とを備える口出し端子部を具備する。 (もっと読む)


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