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国際特許分類[H01G4/32]の内容

国際特許分類[H01G4/32]に分類される特許

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【課題】両面に金属膜が形成された一対の金属化フィルムが捲回されてなるフィルムコンデンサにおいて、金属化フィルムの切断部分での金属膜同士の短絡を防止しつつ、上記金属化フィルムから金属膜を除去する箇所を減らすことのできる構成を得る。
【解決手段】上記一対の金属化フィルム(19,20)を、それぞれ、片面側の金属膜(19b,20b)が除去された部分で切断する。そして、上記一対の金属化フィルム(19,20)のうち一方の金属化フィルム(20)の切断端面が、他方の金属化フィルム(19)の切断端面よりもフィルム長手方向外方に位置するように、上記一対の金属化フィルム(19,20)を重ね合わせ、その状態で捲回する。 (もっと読む)


【課題】複数のコンデンサ素子の振幅のばらつきを低減し、静電容量を小さくすることなく振動を抑制したコンデンサ装置を提供すること。
【解決手段】金属化フィルムを巻回して構成された複数のコンデンサ素子2を、正極バスプレート31と負極バスプレート32との間に並列接続してなるコンデンサ装置1。正極バスプレート31及び負極バスプレート32は、それぞれ外部電源と接続するための正極外部端子41及び負極外部端子42を設けてなる。コンデンサ素子2は、一対の電極端子21をそれぞれ正極バスプレート31と負極バスプレート32とに接続している。複数のコンデンサ素子2のうち、正極バスプレート31における正極外部端子41と電極端子21との間の電路長と、負極バスプレート32における負極外部端子42と電極端子21との間の電路長との総和である総電路長が短いコンデンサ素子2ほど、体積が小さい。 (もっと読む)


【課題】オイル保護膜を形成しても漏れ電流が少なく、かつ、メタリコンとの密着性に優れた金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム1上に金属蒸着電極2を形成した金属化フィルムを一対として巻回した素子と、この素子の両端面に形成されたメタリコン電極5からなる金属化フィルムコンデンサにおいて、上記金属化フィルムとして、誘電体フィルム1の幅方向の一端側に絶縁マージン3を長手方向に連続して設け、この絶縁マージン3を除く部分に金属蒸着電極2を形成すると共に、この金属蒸着電極2上にオイル保護膜4を形成した構成により、金属化フィルム上に形成したオイル保護膜4が絶縁マージン3上に形成されていないことにより、金属蒸着電極2からメタリコン電極5へと流れる電流を低減し、漏れ電流を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】静電容量を低下させることなく、ESR特性及びESL特性に優れた電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極箔及び陰極箔をセパレータを介して巻回してなるコンデンサ素子と、前記陽極箔及び前記陰極箔と夫々接続されている陽極端子及び陰極端子と、前記コンデンサ素子を収納する有底ケースを有する電解コンデンサにおいて、一つの前記有底ケース内に、複数の前記コンデンサ素子が収納されており、前記コンデンサ素子は、略楕円形状の端面を有している。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサ素子のメタリコン電極に対する接合性を改善することが可能な電極端子、及び接合性の改善された電極端子を備えたフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】端子本体11と、端子本体11から延設されると共に、厚さtが端子本体11の厚さTよりも薄く、かつ形状がほぼ小判形あるいは円形である被接続部12とを備えたフィルムコンデンサ用電極端子である。端子本体11と被接続部12との境界付近12bの厚さt1は、被接続部12の先端部12aの厚さtよりもさらに薄い。さらに、被接続部12は、端子本体11からメタリコン電極2との接合部3側へと屈曲している。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の内部側の絶縁膜が早期に劣化することを抑制できる、コンデンサ素子を提供する。
【解決手段】このコンデンサ素子110は、絶縁フィルム114、カソード電極124、絶縁フィルム115、アノード電極125を順次積層した積層フィルム160を巻回して形成されたコンデンサ素子110であって、コンデンサ素子110の内側に巻回された第一積層フィルム161と、外側に巻回された第二積層フィルム162とを含む。第一積層フィルム161の絶縁フィルム144,146は、第二積層フィルム162の絶縁フィルム145,147に対し相対的に耐熱性が高い。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの内部側に位置する絶縁膜の早期劣化が抑制されたコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサは、絶縁フィルム114、カソード電極124、絶縁フィルム115およびアノード電極125が順次積層された積層フィルム160を巻回して形成されたコンデンサであって、絶縁フィルム114と絶縁フィルム115との少なくとも一方のが、コンデンサの外方側の端部の厚みより、絶縁フィルム115のコンデンサ内方側の端部の厚みの方が厚く形成する。 (もっと読む)


【課題】
タブ端子の丸棒部及び平坦部に、陽極酸化で陽極酸化膜を形成した場合付着強度があまり強くないとの問題があったため、ショートの発生や、LC不良が発生していた。
【解決手段】
丸棒部と、該丸棒部を一部残して扁平形状にして陽極箔と陰極箔とに接続する平坦部と、該丸棒部に接続されるリード線とを備えるコンデンサ用のリードタブ端子であって、前記平坦部には、スパッタリングを用いて弁作用金属の金属酸化皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いコンデンサ用フィルムを用いたコンデンサ及びその製造方法を提供することである。また、誘電体フィルムの巻回後の含浸工程を要しない簡略された製造方法を可能とし、製造コストを低くできるコンデンサ用フィルム、そのコンデンサ用フィルムを用いたコンデンサ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】誘電体フィルムと金属薄膜とそれらに密着して形成された樹脂薄膜とからなるコンデンサ用フィルムであって、樹脂薄膜は、高周波領域で低誘電率及び低誘電正接を有する硬化物を形成可能な低溶融粘度のAステージ樹脂の薄膜であるコンデンサ用フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明はポリエチレンテレフタレートやポリプロピレンフィルムなどの高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの耐熱性を改善する事を目的とするものである。
【解決手段】目的を達成するために、コンデンサ素子2を一方の面に熱硬化性樹脂からなる樹脂層7が形成された誘電体フィルム5bと、両面に金属電極膜6a、6bが形成された誘電体フィルム5aとをそれぞれ一枚ずつ重ねて巻回した巻回体15の一対の側面に外部電極10、11を設けた構造とする。 (もっと読む)


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