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国際特許分類[H01G4/32]の内容

国際特許分類[H01G4/32]に分類される特許

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【課題】フィルムコンデンサの耐電圧性を高める。
【解決手段】互いに対向する第1および第2の対向電極15および16の間に位置する誘電体樹脂フィルム12において、絶縁耐力の比較的高い高耐電圧領域14と、誘電率の比較的高い高誘電率領域13とを設ける。第1の対向電極15における第2の対向電極16に対向する第1の端縁15aとその近傍を高耐電圧領域14に位置させるとともに、第2の対向電極16における第1の対向電極15に対向する第2の端縁16aとその近傍を高耐電圧領域14に位置させる。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れるとともに、小型化及び軽量化を図ることのできるコンデンサ単素子及びコンデンサモジュールを提供すること。
【解決手段】コンデンサ単素子2は、正極層211と負極層212とが誘電体フィルム213を介して対向するよう形成されるとともに、誘電体フィルム213を巻回してなる金属化フィルム21と、一対の巻回端部210の一方である巻回端部210aにおいて正極層211と接触する正極電極部221と他方の巻回端部210bにおいて負極層212と接触する負極電極部222とからなる一対の電極部22と、正極電源と電気的に接続される正極端子部231と負極電源と電気的に接続される負極端子部232とからなる一対の端子部23とを有する。正極外表面221a及び負極外表面222bは、少なくとも端子部23が配設されている部分以外の全面がプラスチックフィルムに耐湿性を備えさせてなる耐湿性フィルム24にて覆われている。 (もっと読む)


【課題】フィルム上に金属膜が形成された金属化フィルムを捲回してなるフィルムコンデンサにおいて、基材上にコーティング組成物を塗布してフィルムを形成するコーティング法の製造コストを低減できるような構成を得る。
【解決手段】金属箔(19c)上にコーティング組成物を塗布してなる絶縁フィルム(19a)の表面上に、幅方向端部にマージン部(21)が設けられるように金属膜(19b)を形成してなる両面電極フィルム(19)と、金属化フィルム(20)とを、該両面電極フィルム(19)において上記マージン部(21)が設けられた幅方向端部で金属箔(19c)を上記引出電極(14)の一方に電気的に接続するとともに、該両面電極フィルム(19)の金属膜(19b)を上記引出電極(15)の他方に電気的に接続するように、重ね合わせて捲回する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性向上の要求に応えるセラミック膜の形成方法及び積層セラミック電子部品の製造方法を提供するものである。
【解決手段】上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかるセラミック膜の形成方法は、セラミック粉末と熱可塑性のバインダとを混合してなり、溶剤を含まないセラミックペースト2aを準備する工程と、セラミックペースト2aを塗工して、セラミック塗膜2bを形成する工程と、セラミック塗膜2bを焼成する工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】片面金属化フィルム間に形成される空気層を低減させる。
【解決手段】フィルムコンデンサ(1)は、誘電体フィルム(32)の片面に金属を蒸着させた片面金属化フィルム(31)を2枚重ね且つ巻回して構成されている。片面金属化フィルム(31)は、巻回された後に外方から等方的に加圧されて、互いに重なり合う片面金属化フィルム(31,31,…)間の隙間が巻回後の状態に比べて低減されるように不可逆的に変形している。 (もっと読む)


【課題】コンデンサのケースの内部に充填される樹脂の量を低減する。
【解決手段】ケース12の底面28に交差するケース12の一側面に、ケース12の開口30が形成されている。コンデンサ10の製造過程において、この開口30からケース12内に樹脂20が注入されモールドされる。開口30が形成されるケース12の一側面の面積は、ケース12の上部の面及び底面28の面積より小さい。このため、従来のようにケースの上部に形成された開口より注入される樹脂量に比べ、ケース12の一側面である開口30より注入される樹脂量のほうが少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサのサイズを増大させることなく、ヒューズによる自己保安機構を実現し、フィルムコンデンサの耐久性と信頼性を向上させる。
【解決手段】第1及び第2のフィルム体(21a,22a)の間において、これらの両側の縁部に対して所定の間隔を隔て、これらの長さ方向に連なる複数の分割電極(24)を設ける。また、第1のフィルム体(21a)の縁部と分割電極(24)との間で、第1のフィルム体(21a)上の金属膜(23)によって該第1のフィルム体(21a)の縁部に沿った帯状に形成されたメタリコン接続部(21b)と、第1のフィルム体(21a)上の金属膜(23)によりなり、それぞれ分割電極(24)とメタリコン接続部(21b)とを接続する複数のヒューズ部(21c)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】上端面が開放されたケースと、このケース内に収納される、金属化フィルムを使用し両端にメタリコン電極を設けた単数または複数のコンデンサ素子と、メタリコン電極に接続した外部引き出し端子と、ケース内に充填されコンデンサ素子を埋没させる樹脂組成物とを備えた金属化フィルムコンデンサにおいて、メタリコン部に発生する不具合を解消し、耐振動性を向上させることを目的にしている。
【解決手段】コンデンサ素子は、ケース内に充填された樹脂組成物で埋没させ、メタリコン電極とそのメタリコン電極部分の外部引き出し端子は、低応力樹脂で被覆する。 (もっと読む)


【課題】両面に金属膜が形成された金属化フィルムを厚み方向に重ね合わせたフィルムコンデンサにおいて、対向する分割電極同士を位置ずれすることなく重ね合わせる。
【解決手段】検出ユニット(36)により第1の金属化フィルム(21)における第1の分割電極(21a)の分割位置を検出し、検出ユニット(36)で検出された分割位置に基づいて、除去ユニット(37)により第2の金属化フィルム(22)の金属膜(20b)を分割して第2の分割電極(22a)を形成し、第1及び第2の分割電極(21a,22a)とがそれぞれ対向するように、第1及び第2の金属化フィルム(21,22)を重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来とは異なる手段で、発熱によるコンデンサ素子の特性劣化又は寿命劣化といった不具合を抑制することができるコンデンサを提供することにある。
【解決手段】本発明は、複数のコンデンサ素子10a,10bと、複数のコンデンサ素子10a,10bを収容し、冷却器18に取着される収容体12と、を有するコンデンサ1であって、収容体12内において、コンデンサ素子の放熱性の確保が必要とされる領域に配置されるコンデンサ素子10aには、アルマイト処理が施された放熱部材24が設置され、放熱部材24の一部が冷却器18内を流れる冷媒と接するように冷却器18内へ挿通される。 (もっと読む)


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