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国際特許分類[H01G4/32]の内容

国際特許分類[H01G4/32]に分類される特許

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【課題】巻回状のコンデンサ素子を偏平状に成形する際に加わる外力を緩和して、箔のヒビ割れ等を防止する。
【解決手段】熱可塑性樹脂などの可塑性材料からなる支持部材が中心部に形成された巻回状のコンデンサ素子を圧縮して偏平状に成形する。これにより、前記可塑性材料からなる支持部材が、前記圧縮時に巻回状のコンデンサ素子の曲率が大きくなる部分の電極箔を支持するため、前記曲率が大きくなる部分の電極箔に加わる機械的ストレスを緩和させることができ、前記曲率の大きくなる部分の電極箔にヒビ割れ等が発生することを防止できるので、電気的特性が安定的な偏平状のコンデンサ素子を提供できる。 (もっと読む)


【課題】高温での良好な保安性および耐電圧性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムの幅方向において、絶縁マージン72側からメタリコン接続部71にかけて第1小分割電極部、大分割電極部、第2小分割電極部および非分割電極部81の順に配置されている。第1小分割電極部を構成する複数の小分割電極83の各々は、当該小分割電極83を長手方向に挟む絶縁スリット73間に形成されたヒューズ93にて大分割電極84と接続されている。また、第2小分割電極部を構成する複数の小分割電極85の各々は、当該小分割電極85を長手方向に挟む絶縁スリット74、75間に形成されたヒューズ94、95にてそれぞれ大分割電極84、非分割電極部81と接続されている。 (もっと読む)


【課題】電極箔型フィルムコンデンサの電極箔と引出電極との接合強度、通電電流特性を向上させ、環境対応にも適したものとする。
【解決手段】アルミニウム電極箔と誘電体フィルムとを、前記アルミニウム電極箔が前記誘電体フィルムに対して突出するように重ね合わせて巻回したコンデンサ素子の巻回端部に、引出電極を形成した電極箔型フィルムコンデンサにおいて、
前記引出電極は、前記コンデンサ素子の巻回端部上に形成される第1電極層と、該第1電極層上に形成される第2電極層とを有し、
前記第1電極層は、錫79.0〜81.0wt%、亜鉛17.5〜19.5wt%、アンチモン0.5〜1.5wt%、銅0.3〜0.7wt%を含む合金からなり、
前記第2電極層は、錫89.5〜91.5wt%、亜鉛7.0〜9.0wt%、アンチモン0.5〜1.5wt%、銅0.3〜0.7wt%を含む合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻き取られた素子における正負のリード端子が対向する正規の位置からのずれたものを不良品として排除できるようにすると共に、巻取りの途中で巻軸の回転加速度を変化させることで巻きの硬さを調節して良品のみを残すことができるようにし、リード端子の位置ずれのある素子が次工程である組立工程等に搬送されないようにした、画期的な電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】
巻始めから正負いずれかのリード端子2(2P,2M)が検出されるまでの巻軸3の基準累積回転数を定めると共に、良品、不良品とすべき基準累積回転数の公差を定めておき、正負のリード端子2P,2Mが検出されるまでの巻軸3の累積回転数が、公差の範囲内であれば良品として残し、公差の範囲外であれば不良品として、巻取り中の素子1の半完成品を排除すると共に、巻取りの途中で巻軸3の回転加速度dω/dtを変化させることで巻きの硬さを調節して良品のみを残す構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材上に高誘電率のコーティング組成物を塗布してフィルムを形成するコーティング法の製造コストを低減しつつ、金属化フィルムの耐圧を向上してコンデンサの小型化を図れるような構成を得る。
【解決手段】フィルムコンデンサ用のフィルム(19)を、金属箔(19c)と、該金属箔(19c)上に形成される絶縁膜(19d)と、該絶縁膜(19d)上にコーティング組成物を塗布することにより形成される誘電体膜(19a)と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、組立の自動化に適した低インダクタンス大容量コンデンサ。
【解決手段】両端部に電極を有する金属化フィルムコンデンサ素子を複数個、互いに隣接させて所定の方向に配列したコンデンサユニットを構成する。該ユニットは、配列方向に、互いに離間して配置された第1のコンデンサ素子(以下、素子と略記)群と、第1の素子の間に隣接し、電極の極性が反対方向の第2の素子群とからなり、第1の素子群の各々の電極面に接続された第1の電極板と、これと重なるように近接配置され、第2の素子群の各々の電極面に接続された第2の電極板と、第1の素子群の電極に接続された第1の電極補助板と、これと重なるように近接配置され、第2の素子群の電極面に接続された第2の電極補助板とを備え、第1および第2の電極板、電極補助板の間には各々、絶縁部材が介装される。電極板は、素子の側面に、電極補助板は、素子の電極面に沿って配置される。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い電子部品を実現することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、素子3と、この素子3と電気的に接続された外部接続端子11、12と、この外部接続端子11、12を露出するように素子3を被覆した外装体4とを備え、この外装体4は、無機フィラーを含み、残留するノルボルネン系モノマーが10000重量ppm以下となるように成形されたものである。これにより本発明は、はんだリフロー工程における外装体4からのガスの発生を抑制し、電子部品1の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】対地絶縁特性を改善することができる乾式コンデンサを提供する。
【解決手段】巻回された金属蒸着フィルムの各端面部に金属溶射による電極部23が設けられたコンデンサ素子11を1個備えてなる素体2、または、コンデンサ素子11が複数個結線されてなる素体2が、外部と接続可能な外部端子が上面に設けられた金属ケース内に、少なくとも1つ収納されてなる乾式コンデンサであって、素体2外に引き出されているリード線のうち、素体2自体の製造工程によって成形された絶縁性樹脂で覆われている電極部23から引き出されている高圧リード線15aおよび放電抵抗線15bは、絶縁性樹脂内で電極部23との接続点から引き回されて、絶縁性樹脂外に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】近接した異極のバスバー間の絶縁距離を確保するとともに、外部機器への接続端子の位置精度を向上することができるケースモールド型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】コンデンサ素子11と、素子接続部12aにこのコンデンサ素子11を接続した一対のバスバー12と、このバスバー12の他方の端部に設けられた外部接続端子部12bと、コンデンサ素子11を収容するケース14と、外部接続端子部12bの一部を除いてバスバー12およびコンデンサ素子11を覆うようにケース14内に充填される充填樹脂とからなるケースモールド型コンデンサにおいて、一対のバスバー12の外部接続端子部12bの互いに重なる重複部12cに絶縁板13を設け、絶縁板13により外部接続端子部12bの互いの位置を固定した一対のバスバー12をコンデンサ素子11に接続したケースモールド型コンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子に加わる局所的な発熱を低減することにより、信頼性の高いコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】両端面に電極部8を設けたコンデンサ素子1と、上面に開口部を有しコンデンサ素子1を収納するケース2と、コンデンサ素子1とケース2を絶縁する絶縁材3aと、ケース2の開口部を封止する蓋4と、蓋4に設けられた外部接続端子5と、コンデンサ素子1と外部接続端子5とを接続する上部リード線6、下部リード線7と、ケース2内に充填される絶縁油3bとを備えたコンデンサであって、コンデンサ素子1の両端面に設けた電極部8がケース2内で上下に位置するように収容され、コンデンサ素子1の上側に位置する一方の電極部8から引き出される上部リード線6の断面積よりもコンデンサ素子1の下側に位置する他方の電極部8から引き出される下部リード線7の断面積を大きくする。 (もっと読む)


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