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国際特許分類[H01G9/012]の内容

国際特許分類[H01G9/012]に分類される特許

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【課題】付加的な部材を適用することなく、コンデンサ素子をリードフレームに精度よく確実に取り付けることのできる固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサ1は、コンデンサ素子2a,2b、陽極リードフレーム10、陰極リードフレーム20およびモールド樹脂40を備えている。陽極リードフレーム10は、陽極端子部11と立ち上がり部12を備え、立ち上がり部12は陽極端子部11と一体的に形成され、陽極端子部11からモールド樹脂40内を陽極部4へ向かって延在して陽極部4に接続されている。立ち上がり部12には、受入れ凹部14と保持部14a,14aが形成され、さらに、受入れ凹部14から下方に向かって第1スリット15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】等価直列抵抗(ESR)がより小さい固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサ(20)において、陰極層形成部(1b)を有する弁作用金属基体(1)と、少なくとも陰極層形成部(1b)において弁作用金属基体(1)の表面を被覆する誘電体皮膜(3)とを含む誘電体被覆弁作用金属シート(4)が複数積層され、少なくとも1つの誘電体被覆弁作用金属シート(4)に含まれる弁作用金属基体(1)が陽極リード部(1a)を更に有し、隣接する弁作用金属基体(1)が互いに接合されて成る積層体(5)と、弁作用金属基体(1)の陰極層形成部(1b)において、誘電体被覆弁作用金属シート(4)間の隙間を充填し、かつ積層体(5)の外表面を被覆する固体電解質層(7)の連続層と、誘電体被覆弁作用金属シート(4)間の隙間を充填する固体電解質層(7)内に配置された導電性基体(9)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の下側に端子補強材の表面を取り囲む酸化防止コーティング層を形成することによって、コンデンサが高温のチャンバ内で製造される時、該端子補強材の表面が酸化されることを防止する、固体電解コンデンサ及びその製造方法が提供する。
【解決手段】内部が陽極の極性を有し、一側に陽極ワイヤの一端が挿入されたコンデンサ素子と、コンデンサ素子の外面の一側に形成された陰極引き出し層と、コンデンサ素子の下面の両側に結合された端子補強材と、端子補強材の表面を取り囲んで形成された酸化防止コーティング層と、コンデンサ素子の外周面を取り囲み、前記陽極ワイヤの他端、前記陰極引き出し層の端部及び前記端子補強材の下面が露出するように形成されたモールド部と、モールド部の両側及び前記端子補強材の下面に、メッキ層によって形成された陽極端子及び陰極端子とを含む。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサにおいて低ESL化及び/又は低ESR化を実現する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、コンデンサ素子1と、陽極端子3と、陰極端子4とを備えている。コンデンサ素子1は、陽極体11と、該陽極体11に埋設された陽極部材12とを有し、陽極部材12には第1陽極構成部121と第2陽極構成部122とが含まれ、第1陽極構成部121は、その少なくとも下端部121aが陽極体11の下面11aに露出する一方、第2陽極構成部122は、第1陽極構成部121に連設されると共に陽極体11内に拡がり、陽極体11の下面11aに沿う少なくとも一方向において、第2陽極構成部122の幅寸法W2が第1陽極構成部121の幅寸法W1より大きくなっている。陽極端子3は、第1陽極構成部121の下端部121aに電気的に接続され、陰極端子4は、陽極体11の下面11a側にて陰極層15に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】チップ形固体電解コンデンサの更なる低ESL化を図ることを目的とする。
【解決手段】複数のコンデンサ素子1を陽極電極部2が交互に相反する方向に配設されるように積層した素子積層体1aと、この素子積層体1aの両端に位置する陽極電極部2の下面に接合された一対の端子部6aと、この一対の端子部6aどうしを連結する板状のインダクタ部6bとを有する陽極端子6と、陰極電極部3の下面に接合され、インダクタ部6bと交差する方向に対向する一対の端子部12aを有する陰極端子7(12)と、一対の端子部6a、12aの下面の一部が露呈する状態で素子積層体1aを被覆した絶縁性の外装樹脂8からなり、π型フィルタを形成する構成により、各端子間に流れる電流により発生する磁束を互いに打ち消し合ってESLを大きく低減し、更にπ型フィルタを形成して更なる低ESL化が図れる。 (もっと読む)


【課題】高周波応答性に優れたチップ型積層コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】内部にコンデンサ素子15を積層してなるコンデンサ積層体11を有する外装部材12と、外装部材12の一方の側面に設けた陰極層13と、他方の側面に設けた陽極層14と、を備えてなるものであって、コンデンサ素子15は、弁作用金属からなり陽極となる弁作用箔16と、この弁作用箔16を覆ったタンタルのペーストを焼結して形成された弁作用焼結体17であって、陰極接続がコンデンサ積層体11と陰極層13との間に設けた引出電極部31により電気的に接続されていることを特長とする。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサにおいて低ESL化及び/又は低ESR化を実現する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、コンデンサ素子1と、該コンデンサ素子1を被覆する外装部材2と、陽極端子3と、陰極端子4とを備えている。コンデンサ素子1は、陽極体11と、該陽極体11に埋設された陽極部材12とを有し、陽極体11の下面11aに陽極部材12の下端部121が露出しており、陽極体11の表面の内、陽極部材12と接する領域とは異なる領域上に誘電体層13が形成され、該誘電体層13上に電解質層14が形成され、該電解質層14上に陰極層15が形成されている。陽極端子3は、陽極部材12の下端部121に電気的に接続される一方、その表面の一部が外装部材2の下面2aに露出している。陰極端子4は、陽極体11の下面11a側にて陰極層15に電気的に接続される一方、その表面の一部が外装部材2の下面2aに露出している。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサにおいて低ESL化及び/又は低ESR化を実現する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、コンデンサ素子1と、該コンデンサ素子1を被覆する外装部材2と、陽極端子3と、陰極端子4とを備えている。コンデンサ素子1は、陽極体11と、該陽極体11に埋設された陽極部材12とを有し、陽極体11の下面11aに沿う所定方向へ陽極部材12が延びる一方、陽極体11の下面11aに陽極部材12の下端部121が露出している。陽極端子3は、陽極部材12の下端部121に電気的に接続される一方、その一部が外装部材2の下面2aに配されている。陰極端子4は、陽極体11の下面11a側にて陰極層15に電気的に接続される一方、その一部が外装部材2の下面2aに配されている。そして、陽極端子3及び陰極端子4は、陽極部材12の延在方向91に対して略垂直な方向92に離間して配置されている。 (もっと読む)


【課題】 低抵抗化を図り、安定した電気的特性を得ることができる固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 コンデンサ素子1に接合された電極部材32,42を備える固体電解コンデンサA1であって、コンデンサ素子1の面の一部と、第2の電極端子4の面の少なくとも一部とは、導電膜5により覆われ、この導電膜5を通じて互いに導通している。コンデンサ素子1は、第1面101を有し、誘電体層13、固体電解質層14、および導電層15が積層された弁作用金属よりなる多孔質焼結体10と、多孔質焼結体10の第1面101から突出する陽極ワイヤ11とを有し、導電膜5は、多孔質焼結体10の第2面102のはみ出し領域102Bから電極部材42の外面42Aにかけて形成されている。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサ及びその製造方法に関する。
【解決手段】中心から偏心するように挿入装着される陽極ワイヤを備えるコンデンサ素子と、前記陽極ワイヤに接合されるように前記陽極ワイヤ側に延設されるパターン層を備える陽極端子と、前記コンデンサ素子に電気的に連結される陰極端子と、を含む固体電解コンデンサが開示される。 (もっと読む)


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