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国際特許分類[H01G9/012]の内容

国際特許分類[H01G9/012]に分類される特許

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【課題】 リード端子の強度を確保しつつ、リード端子と陽極部等との接合強度と耐剥離強度とを高め、かつその抵抗値を低減することができる固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 コンデンサ素子の陽極部および陰極部のそれぞれにリード端子が接続されてなる固体電解コンデンサであって、
前記リード端子の前記陽極部および/または前記陰極部との接続部には、前記リード端子の接続部以外の部分と略同じ厚さ寸法を有する平坦状部と、前記平坦状部から突設して厚み寸法が大きくなる段差部とがあり、前記段差部は、前記リード端子の幅方向に対向する各々の位置に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】陽極リードと陽極リードフレームとの接続に介在する枕部材の陽極リードフレームへの接合において、枕部材が陽極リードフレームとの密着性に優れ、且つリードフレームへの位置決めが高精度である固体電解コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】はしご状のフレームを枕部材として用い、陽極リードの引き出し方向に対して垂直方向において陽極リードフレームの幅より幅広い枕部を切断して形成し、チャックしたまま枕部を位置決めして陽極リードフレームに接合する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質の這い上がりと接続不良の発生とを防止しつつ、コンデンサの小形化および大容量化を図ること。
【解決手段】 表面にエッチング層を有し、陽極部領域と陰極部領域との間のエッチング層が除去されることによりエッチング層除去領域が形成された基材と、
前記エッチング層除去領域の前記陽極部領域側の縁に接しないように、前記エッチング層除去領域の前記陽極部領域側の縁よりも前記陰極部領域側に設けられ、前記陽極部領域と前記陰極部領域とを電気的に絶縁する絶縁性樹脂材と
を備えた固体電解コンデンサ用基材を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップ形固体電解コンデンサに関し、ESL特性を改善し、更なる低ESL化が可能なチップ形固体電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】コンデンサ素子1を陽極電極部2が交互に相反する方向に配設されるように積層し、実装面となる下面に陽極端子部7aと陰極端子部8aが夫々対向する2箇所に露呈した4端子構造とした構成により、各端子間に流れる電流によって発生する磁束をお互いに打ち消し合い、ESLを大きく低減することができるようになり、さらに各端子間距離を可能な限り近づけて電流のループ面積を小さくすることにより更なる低ESL化を図ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 しみ上がりを抑制することができる固体電解コンデンサおよび固体電解コンデンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】 弁作用金属よりなり、且つ、陽極ワイヤ12’が突出するように設けられた多孔質焼結体11’を形成する工程と、フッ素樹脂よりなり、且つ、陽極ワイヤ12’を囲む絶縁膜を形成する工程と、多孔質焼結体11’に誘電体層を形成する工程と、上記絶縁膜を形成する工程の後に、上記誘電体層に固体電解質層を形成する工程と、を備え、上記絶縁膜を形成する工程は、フッ素樹脂よりなる複数の粒状体81を溶融させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きく、小型の電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】電解コンデンサ1は、弁金属で構成され、複数の凹部12を有する陽極素子11と、凹部12の内面に形成されている酸化皮膜13と、酸化皮膜13が形成された凹部12に充填されている電解質14と、陽極素子11の外表面に形成され、陽極素子11と電気的に接続されている陽極用外部導体15と、電解質14の露出面に電解質14を封止するように形成され、電解質14と電気的に接続されている陰極用外部導体16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
ESRの小さい、高性能の固体電解コンデンサおよび固体電解コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、陽極引出部を有する陽極部の表面に、誘電体被膜、固体電解質、および陰極引出部が順次形成されたコンデンサ素子を備える固体電解コンデンサであって、陰極引出部は接続部によって陰極端子と電気的に接続されており、接続部は金属の焼結体からなる、固体電解コンデンサである。 (もっと読む)


【課題】小型の電解コンデンサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電解コンデンサ1は、弁金属で構成され、凹部12を有する陽極素子11と、陽極素子11の外表面の一部に形成されており、陽極素子11と電気的に接続されている陽極用外部導体15と、凹部12の内面と、陽極用外部導体15が形成されていない陽極素子11の外表面に形成されている酸化皮膜13と、酸化皮膜13が形成された凹部12に充填されている電解質14と、電解質14の露出面に電解質14を封止するように形成され、電解質14と電気的に接続されている陰極用外部導体16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の体積比率が高く、且つESR及びESLが小さい固体電解コンデンサ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサにおいては、陽極端子が、コンデンサ素子1の素子本体10の第1端面101に対向して配置された導電板2から構成され、該導電板2と素子本体10との間に電気絶縁板3が介在している。導電板2には、陽極リード12が挿入される貫通孔21が形成され、該貫通孔21の内周面に陽極リード12が電気的に接続されている。陰極端子は、導電材料から形成された筒体4により構成され、素子本体10の側面103の少なくとも一部が筒体4によって覆われ、該筒体4の内周面401にコンデンサ素子1の陰極層15が電気的に接続されている。そして、導電板2の露出表面により陽極端子面20が形成される一方、筒体4の外周面により陰極端子面40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサの信頼性を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、基板12と、基板12上において、それぞれ一端に陽極32、他端に陰極36,37を有する複数のコンデンサ素子31を、これらの陽極32、陰極36,37を積み重ねるように積層したコンデンサ素子積層体30と、基板12上に配置され、コンデンサ素子積層体30を覆う金属キャップ11と、複数のコンデンサ素子31の、陽極32と、陰極36,37とをそれぞれ外部に引き出す引出端子を備え、コンデンサ素子の陰極層37間は導電性接着剤40で接合されて陰極部を構成し、陰極部の少なくとも一部の側壁外周を覆い、陽極部と絶縁されたガイド21を設けたものである。これによりコンデンサESRの上昇や素子積層時の位置ズレ、金属キャップ接合時の溶接不良を抑制し、コンデンサの信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


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