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国際特許分類[H01G9/012]の内容

国際特許分類[H01G9/012]に分類される特許

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【課題】封口体にほとんどコストアップを伴わない工夫を加えることにより、Snウィスカが発生したとしても、そのSnウィスカの外部への飛散を確実に防止する。
【解決手段】ともにリード端子2を有する陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回してなるコンデンサ素子1と、コンデンサ素子1が電解物質とともに収納される有底筒状の外装ケース3と、リード端子用の端子挿通孔5が穿設されていて外装ケース3の開口部に装着される封口ゴム4とを含み、リード端子2が扁平部21aと丸棒部21bとを有するタブ端子21と、表面にメッキ層を有し丸棒部21bの端部に溶接される外部引出リード線22とを備え、外部引出リード線22が外装ケース3外に引き出されるアルミニウム電解コンデンサにおいて、封口ゴム4の端子挿通孔5の外面側の一端に外部引出リード線22の直径よりも小径のリード線挿通孔52を有する遮蔽壁41を形成し、外部引出リード線22の溶接部23を外部と遮断する。 (もっと読む)


【課題】特殊な形状のリードフレーム用いることなく低ESR化を実現することができる固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】弁作用金属からなる陽極素子の一方側に陽極部6、他方側に誘電体膜および陰極部となる固体電解質層が形成されたコンデンサ素子C1、C2、C3を外装樹脂12で封止してなる固体電解コンデンサであって、導電性ペースト8を介して固体電解質層に接続され、かつ表面にカーボンを含有する金属製の電極引出部材9と、電極引出部材9に接続された陰極リード10と、陽極部6に接続された陽極リード11と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】付加的な部材を適用することなく、コンデンサ素子をリードフレームに精度よく確実に取り付けることのできる固体電解コンデンサとその製造方法とを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサ1は、コンデンサ素子2、陽極リードフレーム10、陰極リードフレーム20およびモールド樹脂40を備えている。陽極リードフレーム10は、陽極端子部11と立ち上がり部12を備え、陽極端子部11は、モールド樹脂40の底面に露出している。立ち上がり部12は、陽極端子部11と一体的に形成されて、陽極部4へ向かって立ち上がっている。その立ち上がり部12には、側端部12bと貫通孔13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気特性(ESR増加の防止)等の改善のみではなく、製品重量増加の抑制、作業性効率の維持等を考慮した、固体電解コンデンサの提供。
【解決手段】素子の外周に形成された陰極層1の表面の一部分に第一の導電性接着剤4を塗布し、その上に陰極端子2の接着部分を押しあて、硬化させる。さらに第二の導電性接着剤5を陰極端子の第一の導電性接着剤と接着させた面とは反対側の面から陰極層にかけて塗布し、陰極端子と陰極層の外表面を第二の導電性接着剤でつなげた状態で第二の導電性接着剤を硬化させる。陰極層および外表面と陰極端子を導通させることにより、接続面積が増加し、電気的特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ESR特性に優れた固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極部及び陰極部を具えたコンデンサ素子と、該陽極部と電気的に接続されている陽極端子と、該陰極部と電気的に接続されている陰極端子と、前記コンデンサ素子を被覆する外装樹脂とを具える固体電解コンデンサにおいて、前記陰極端子は、前記陰極部と面で接触している上段部と、前記外装樹脂から露出している下段部を有し、前記外装樹脂の下端面と前記下段部の上面とは略同一平面をなしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品体積に占める陽極体の体積効率の改善した固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】表面の一部に陽極部を有した弁作用金属からなる多孔質の陽極体と、前記陽極体の前記陽極部を除く表面に形成された誘電体皮膜と、前記誘電体皮膜の表面に形成された固体電解質と、前記固体電解質層の表面に順次、形成されたグラファイト層、銀ペースト層とを備えたコンデンサ素子と、前記陽極部と接続される陽極端子、および前記銀ペースト層に導電性接着剤を介して接続される陰極端子とを有する基板とを備えた固体電解コンデンサであって、前記陽極部は前記多孔質の陽極体が凸状に隆起している部分であり、前記陽極端子と対向する前記陽極部の凸状の面に、前記弁作用金属からなる陽極箔を配置し、前記陽極箔の表面にめっき層を形成する。 (もっと読む)


【課題】陰極端子の製造が簡易であり且つ製造コスト及び材料コストが低い固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサにおいて、陽極端子3及び陰極端子4はそれぞれ、外装樹脂2の下面20に露出して互いに電気的に離間した陽極端子面30及び陰極端子面40を有している。ここで、陰極端子4は、陰極端子面40を形成する第1陰極端子構成部41と、外装樹脂2内を第1陰極端子構成部41から逆L字状に延びて先端部421が陽極端子3に向けられている第2陰極端子構成部42と、外装樹脂2内を第1陰極端子構成部41から逆L字状に延びて先端部431が陽極端子3とは逆側に向けられている第3陰極端子構成部43と有し、コンデンサ素子1の下面10にて、該コンデンサ素子1の陰極部に、第2陰極端子構成部42と第3陰極端子構成部43とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


改善された固体電解キャパシタ及び固体電解キャパシタを形成する方法を記載する。本方法は、バルブメタル又はバルブメタルの導電性酸化物を含む陽極を形成することであって、陽極から陽極リード延長部が突出する、形成することを含む。陽極の上に誘電体が形成され、誘電体の上に陰極層が形成される。陽極、誘電体及び陰極層は、非導電性材料に収容され、陽極リード延長部が、側面において容器の外側に露出する。好ましくは、予備成形された固体金属端子、最も好ましくはL字型端子を、側面において導電性金属層に電気的に接続することによって、陽極リード延長部に導電性金属層が接着され、終端が可能になる。 (もっと読む)


【課題】小型大容量であり、かつ漏れ電流の小さい固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極体1は、一の方向D1に延在する主面PLを有する箔状のものである。陰極層は、陽極体のうち一方端を含む第1の部分P1を被覆し、かつ他方端E2を含む第2の部分P2を露出している。誘電体層は、陽極体および陰極層の間を絶縁するためのものである。第1および第2の部分P1、P2は主面PLにおいて境界BNで隣接している。境界BNは主面PLにおいて一の方向D1に垂直な方向に対して傾斜している。陽極体1は、他方端E2の両端部E2a、E2bのうち境界BNとの距離が近い方の端部E2bに、陰極層が形成されるのを防止するための這い上がり防止部N1を有する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ大容量の固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極体は、一の方向D1に延在する主面PLを有する箔状のものである。陰極層は、陽極体1のうち一方端を含む第1の部分P1を被覆しかつ他方端を含む第2の部分P2を露出している。誘電体層は、陽極体および陰極層の間を絶縁するためのものである。第1および第2の部分P1、P2は主面PLにおいて境界BNで隣接し、境界BNは主面PLにおいて一の方向D1に垂直な方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


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