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国際特許分類[H01H33/56]の内容

国際特許分類[H01H33/56]に分類される特許

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【課題】環境性、安全性、経済性に優れた電力用ガス絶縁機器を提供する。
【解決手段】実施形態の電力用ガス絶縁機器は、課電される高電圧導体3と、絶縁ガス15が充填される密閉タンク12と、ガス区分に区画するとともに高電圧導体3を支持する絶縁スペーサ11と、密閉タンク12の内側と外側へ連通された流路口が設けられ、密閉タンク12を放圧する放圧装置2とを具備する。放圧装置2は、流路口での最小流路断面積SDおよび放圧装置2の作動圧力Popにおいて、SD>VT/{Kgb×log((Kc×Ta−Pop)/(Kc×Ta−PD))}の条件式を満足する範囲にある。対象ガス区分111の圧力が作動圧力を超えない通常時に密閉タンク12を密封して保持し、対象ガス区分111の圧力が作動圧力を超えた異常時に密閉タンク12を放圧する。 (もっと読む)


【課題】特に変電所における小型の開閉設備からの絶縁性ガスの回収に好適なガス回収・充填装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス回収・充填装置1は、加圧ポンプ22を備える加圧ポンプユニット20と、真空ポンプ32、33を備える真空ポンプユニット30と、回収対象となるガスの流路を構成する流路R1〜R7を構成する配管と、流路の切り替えを行うためのバルブV1〜V12を備える配管部ユニット40と、を備え、加圧ポンプユニット20、真空ポンプユニット30、および配管部ユニット40は作業者が人力で持ち運び可能な重さとされている。このため可搬性、作業性に優れ、GCB等の小型の開閉設備のガス回収・充填にきわめて好適である。 (もっと読む)


【課題】その都度の現地対応が不要となり、対応に要する人件費を削減することができ、且つ、補給量予測を正確に判断することができるガス圧監視制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス圧監視制御装置100は、ガスを貯留してガス機器13に供給するガスボンベ1と、ガスボンベ1の重量を計量するガスボンベ計量器2と、ガス機器13内のガスの圧力を検出する圧力リレー8と、ガスボンベ1内のガスの圧力を検出する圧力リレー5と、ガスボンベ1からガス機器13へのガスの供給量を調整する電磁弁7と、ガスボンベ1周辺の外気温を測定する温度計10と、ガスボンベ計量器2、圧力リレー8、圧力リレー5、及び温度計10から得られた情報に基づいて、電磁弁7を調整(全開閉及び半開閉を含む)してガス機器13内のガスの圧力が所定値になるように制御するPC11と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁機器を大気中で絶縁ガスと等価な絶縁性能の検証を可能にする。
【解決手段】金属容器1内に電気機器の導体部3が絶縁材2で支持され、金属容器内に絶縁ガスが封入されるガス絶縁機器の絶縁性能を試験する絶縁性能試験方法又は装置において、金属容器の内部を大気の状態のままで、課電線20を介して導体部3に商用周波数の試験電圧を課電し、試験電圧を昇圧して課電線に流れる放電電流を検出し、検出された放電電流に基づいてガス絶縁機器の絶縁性能を試験することにより、絶縁ガスを封入して行う絶縁性能試験よりも十分に低い試験電圧で、絶縁ガスと等価な絶縁性能の検証を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】サンプリングガスの放出量を抑制し測定時間の短縮を図ることができる絶縁性ガスの水分濃度測定装置及び方法を提供すること。
【解決手段】水分濃度測定装置16は、ガス絶縁開閉装置1から取り込まれた絶縁性ガスのサンプリングガスの圧力を測定する圧力センサ8と、サンプリングガスの温度を測定する温度センサ9と、サンプリングガスの温度を調整可能な温度制御部を有し、前記温度制御部を用いてサンプリングガスを冷却又は加熱することにより、サンプリングガスに含まれる水分の結露の発生又は消失を検出可能な結露検出部10と、前記温度制御部によるサンプリングガスの冷却又は加熱を制御し、結露検出部10による結露の検出データと温度センサ9からの温度情報とに基づいて露点を推定し、この推定された露点と圧力センサ8の圧力情報とに基づいて水分濃度を算出する制御処理部11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気機器を収納し絶縁液を満たした本体タンクと他の機器との接続部に用いられる絶縁スペーサの破損を確実に検出する。
【解決手段】電気機器を収納し絶縁液を満たした本体タンクと、絶縁ガス1が封入された分岐母線容器3と、本体タンクと分岐母線容器3に一対の絶縁スペーサを介して接続され、絶縁液2を満たした接続容器4と、本体タンクに取り付けられた第1の無圧密封式コンサベータ10Aと、接続容器4に取り付けられた第2の無圧密封式コンサベータ10Bとを備え、第2の無圧密封式コンサベータ10Bは、液面が第1の無圧密封式コンサベータ.10Aの液面より低くなるように配置されるとともに、第2の無圧密封式コンサベータ10Bの液面が一定以上に上昇したときに警報を発する液面計を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスブロアの内部異常を検出することにより、修理や交換の準備作業を事前に効率よく進めて、ガスブロアの修理・交換に伴う電力機器の停止期間を短縮化することが可能なガスブロア及びその内部異常検出方法を提供する。
【解決手段】ガスブロア20には、複数のブロード27を有する回転自在なインペラ21と、インペラ21を覆うケーシング23と、インペラ21を回転させるモータ26とが設けられている。また、インペラ21にはインペラ21に直流電圧を供給する直流電源22が接続され、ケーシング23近傍にはフロート電極24が配置されている。なお、インペラ21およびフロート電極24は電気的に絶縁されている。フロート電極24には電位測定端子25を介して電圧測定器28が接続され、さらに電圧測定器28には監視モニタ32が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 環境に配慮した絶縁ガスを封入し、開極速度を増すことなく、遮断特性を向上させる。
【解決手段】環境適合形絶縁ガス17が封入された筒状の絶縁容器2と、絶縁容器2の一方端開口部に固定された上部導体3と、上部導体3に固定された固定側通電軸5と、固定側通電軸5端に設けられた接触子6と、接触子6と接離する可動側通電軸8と、可動側通電軸8が移動自在に貫通するとともに、絶縁容器2の他方端開口部に固定された下部導体4と、可動側通電軸4に絶縁容器2外で連結された操作機構19とを備え、固定側通電軸5と可動側通電軸8の少なくとも一方に永久磁石7、9を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化への影響を抑制するために環境面で悪影響の少ないCO等の絶縁性ガスを用いる一方で、SF6ガスを必要最小限に適用することで、ガス絶縁開閉器としての機能を発揮させるようにする。
【解決手段】内部に消弧室31aを形成した消弧室用碍管31と、この消弧室用碍管31の下部に設けられ、内部に絶縁ガス室32aを形成した支持碍管32と、この支持碍管32の下部に設けられた機構箱34と、消弧室31aと絶縁ガス室32aの間を気密的に区分する仕切板33を備える。消弧室用碍管31には、固定電極35および可動電極36を備え、可動電極36に設けられる絶縁ノズル37と、消弧室31aに封入する消弧性ガスG2とを備え、絶縁ガス室32aに消弧性ガスG2より地球温暖化係数の小さい絶縁ガスG1を封入する。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉器のスイッチ部の異常の有無を、開放点検せずに、ガス分析によって診断できるようにする。より具体的には、施工不良や経年(多数回動作)による通電接触部の微少ギャップにおける微弱な部分放電や接触不良に因る異常発熱などを無停電でかつ開放点検によらず診断することができるようにする。
【解決手段】パッファーを備えない接点の少なくとも可動部に導電性グリースを塗布したSF6ガスで絶縁した開閉器の異常状態を検出する方法において、接点の異常を検出する指標となるモニターガスとしてグリース由来のCFを用いるようにしたものであり、またCFが閾値を越えたときに接点の損耗等が起きたと判断して接点を交換するようにしてガス絶縁開閉器の保守を行うものである。 (もっと読む)


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