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国際特許分類[H01H33/662]の内容

国際特許分類[H01H33/662]に分類される特許

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【課題】座屈防止座屈対策としてべローズを外圧式とすることが有効であるが、真空バルブの定格電圧が高くなると開極距離の増大のためにべローズが長くなり、開極スピードの増加によって開極時の衝撃で伸縮べローズ自身に発生する振動のエネルギーが増大すると最大振幅部に局部的な応力が発生するためべローズの寿命が短くなる。
【解決手段】絶縁筒状真空容器内に、固定側電極を有し真空容器外に気密に貫通された固定側電極棒、固定側電極と接離可能な可動側電極を有し伸縮べローズを介し真空容器外に気密に貫通されると共に伸縮べローズの蛇腹部で進退自在になされた可動側電極棒を備えた真空バルブであって、伸縮べローズに、蛇腹部を常に覆うと共にこの蛇腹部の山部に摺接する保持部材と、蛇腹部の谷部に嵌め込み固定され蛇腹部の伸縮動作時に保持部材の内周面を摺動する摺動部材を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】直線状に複数の開閉器が配置されることにより、小型化を実現できる開閉器ユニットまたはスイッチギヤを提供する。
【解決手段】スイッチギヤ1はモールドスイッチ2を備え、当該モールドスイッチ2は母線接続用ブッシング8と当該母線接続用ブッシング8よりも長いケーブル接続用ブッシング9を同一面内に配置し、当該モールドスイッチ2は真空絶縁開閉スイッチ3と気中絶縁開閉スイッチ4とを直線状に配置構成し、一の開閉器(当該真空絶縁開閉スイッチ3)の可動電極と他の開閉器(当該気中絶縁開閉スイッチ4)の固定電極を電気的に接続し、これらをエポキシ樹脂10により一体にモールド成形した。 (もっと読む)


【課題】冷却性能を向上させる開閉器ユニットまたは開閉器ユニットを搭載するスイッチギヤを提供することを目的とする。
【解決手段】上記の課題を解決するための開閉器ユニットは、可動電極及び固定電極を有する開閉器ユニットであって、該開閉器ユニットは樹脂でモールドされており、該樹脂は放熱用の樹脂フィンを備えており、該放熱用の樹脂フィンはフィンの長手方向に厚みが勾配を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高電圧部品である極部品ケーシングと隣接する被接地部品であるギヤケーシングとの間に簡単であるが効果的な遮蔽手段を有する回路遮断装置を提供する。
【解決手段】真空インサートを収納する少なくとも1つの極部品ケーシングと有しており、真空インサート内に1対の対応する電気接点が同軸に配置されており、極部品ケーシングの上側端子に固定電気接点が電気的に接続されており、極部品ケーシングの下側端子に、軸方向に可動な電気接点が電気的に接続されており、絶縁プッシュロッドによって作動される、中電圧乃至高電圧用の回路遮断装置において、絶縁プッシュロッドは極部品ケーシングの下部開口部に配置されている遮蔽板を貫通して延びており、遮蔽板はモールドされた硬質プラスチック絶縁材料でできており、弾性材料でできた少なくとも1つのシールリングが前記遮蔽板の外周にモールドされている。 (もっと読む)


【課題】 従来より、電極棒を覆う高耐電圧リングによって真空バルブの耐電圧性能が図られるが、特に工夫のない単純な円筒形状の高耐電圧リングでは、高耐電圧リングを電極棒に対して固定する際に、電極棒と高耐電圧リングとが同軸度が悪い状態で接合されがちであり、高耐電圧リングとシールドとの距離が短くなる箇所ができるため、その箇所において耐電圧性能が低下するという問題がある。
【解決手段】 高耐圧リング11は、高耐電圧リング11の先端に設けられた折曲部11aの内周面が固定側電極棒41の端部の外周面に当接した状態で、固定側電極71の裏面にろう付により接合されるので、高耐電圧リング11を固定側電極棒41との同軸度が良い状態で接合することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】接点接触動作時の応力発生による接点の変形や損傷を防止することのできる接点アセンブリを提供する。
【解決手段】真空インタラプタの接点アセンブリは、固定接点3と、固定接点3に結合される固定電極4と、固定接点3に接触する第1位置又は固定接点3から分離される第2位置に移動可能な可動接点2と、可動接点2に結合され、可動接点2を駆動する可動電極1と、可動接点2の第1位置への移動時に可動接点2及び可動電極1に加わる応力を減少させるために、可動電極1の周囲に可動接点2に接触するように設けられ、可動電極1と共に可動接点2に接触する接触面積を増加させる接点支持部材RM1とを含む。 (もっと読む)


【課題】 近年における高電圧大容量のVSTでは、ベローズの大形化、電極棒の径の増大により、接点部だけでなくベローズカバーやアークシールドの電界も高くなる。そこで、真空バルブの大型化を抑制しつつ耐電圧性能をさらに高める技術が求められている。
【解決手段】この発明に係る真空バルブにおいては、真空容器は絶縁筒2及び端板1a、1bで構成され、絶縁筒2の外周を囲む金属製のシールド部14bと、絶縁筒2の外周を囲み、シールド部14bから離れるように絶縁筒2の軸方向に可動な絶縁材料製の絶縁リング13bとを備えたことで、コンディショニング工程の効率を改善し、真空バルブの耐電圧性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】可動導体に近接して配置される接点加圧バネ機構の絶縁耐電圧を高めることにより、真空遮断器の縮小化を図ることを目的とする。
【解決手段】接離可能な接点を形成する一対の接触子を一端にそれぞれ備える固定導体、及びその接触子に対向配置される接触子を一端に備える可動導体31をそれぞれ有する2つの真空バルブ21と、2つの真空バルブの可動導体に電気的に接続される共通導体24と、真空バルブの接離を操作する操作機構と、可動導体との間を連結する可動操作軸26と、可動操作軸の可動導体との接続部に近接して配置される接点加圧ばね機構25と、2つの真空バルブに近接して配置される底面部と、共通導体、及び接点加圧ばね機構を包囲する側面部とを有する導電性箱23と、を有し、2つの真空バルブ、及び導電性箱が絶縁体27でモールドされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属蒸気を捕捉するアークシールドに相当するシールド部材の耐電圧特性を向上させる。
【解決手段】真空絶縁容器1と、真空絶縁容器1に収納された接離自在の一対の接点5、6と、接点5、6を包囲するように設けられた接点5、6間で発生する金属蒸気を捕捉するシールド部材とを有する真空バルブであって、シールド部材は、所定の誘電率を有する筒状の絶縁筒9と、その絶縁筒9の内面に設けられた高融点材料で形成された電極膜10とで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接触面となる固定側通電軸の外部端面に、良好な銀被膜を設ける。
【解決手段】固定側通電軸4を有する固定側部材、および可動側通電軸を有する可動側部材をそれぞれ組立てる部分組立と、これらの部材を真空絶縁容器1に封着する全体組立とで製造される真空バルブの製造方法であって、全体組立時よりも高温となる部分組立時に、固定側通電軸4の接続部となる外部端面4aにろう材10を配置し、溶融させて銀被膜12を設け、全体組立時に、銀被膜12を銀成分の飛散を防ぐ飛散防止部材で覆うことを特徴とする。 (もっと読む)


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