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国際特許分類[H01H33/662]の内容

国際特許分類[H01H33/662]に分類される特許

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【課題】等電位分布を緩和し絶縁耐力を向上させシールドの端部に電界が集中することを防止して電界値を低くし絶縁破壊を防止する真空遮断器を提供する。
【解決手段】真空遮断器は、絶縁容器110と、絶縁容器110の両端を密封する複数のフランジ121、122と、絶縁容器110の内部に固定される固定電極130と、固定電極130に対向し絶縁容器110に摺動可能に設置される可動電極140と、固定電極130及び可動電極140を収容するよう絶縁容器110に固定されるメインシールド150と、メインシールド150の軸方向一側で絶縁容器110に固定結合される固定側サブシールド161と、固定側サブシールド161に対向するよう絶縁容器110に固定される可動側サブシールド165とを含み、メインシールド150、固定側サブシールド161又は可動側サブシールド165の少なくとも1つの端部に折曲部151、162、166が形成される。 (もっと読む)


【課題】優れた絶縁性能を有すると共に、通電時に発生する電磁力を最小限に抑えたC−GISを提供する。
【解決手段】絶縁性ガスがそれぞれ封入され、かつ上下に連結された母線室タンク1および機器室タンク2と、機器室タンク2内に鉛直方向に配置された真空バルブ30と、真空バルブ30の上端部31、下端部32にそれぞれ接続される板状コンタクト43と、板状コンタクト43と嵌合するフィンガーコンタクト44に一端を接続するとともに他端を母線室タンク1および機器室タンク2にそれぞれ収納された断路器7、11に接続した主回路導体8,33を有するキュービクル形ガス絶縁開閉装置において、板状コンタクトと43、フィンガーコンタクト44、主回路導体8、33の長手方向の軸線を真空バルブ30内に対向配置された可動リード45および固定リード46の軸線上の延長線上付近に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定電極と可動電極とを閉極させた際に発生する振動性の大きな衝撃荷重を緩衝させて、真空バルブの長寿命化を図ることのできる固体絶縁開閉装置を得ること。
【解決手段】本発明は、固定電極と、可動電極とが密閉容器に収納された真空バルブと、連結機構の一部を構成するとともに可動電極に対して固定電極に接圧させる力を加える接圧装置と、を備える固体絶縁開閉装置であって、接圧装置14は、ロッド18の一端にロッドよりも大きい外径で形成された端部20と、端部が滑動可能に嵌合される嵌合部17aが形成された緩衝部17と、貫通孔30aにロッドを貫通させて嵌合部を塞ぐ閉塞部30と、端部が閉塞部に接する方向にロッドを付勢する付勢部19と、を有して構成され、油室22とその外部との間で油の移動を可能とする微小流路23が形成される。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断性能及び耐電圧性能に優れた真空バルブを得る。
【解決手段】真空容器4内に配置されたアークシールド10を、電極6,8を包囲して円筒状に形成されたステンレス製の第1のアークシールド11と、第1のアークシールド11の外周側に設けられステンレスより熱伝導率の良い材料で形成された第2のアークシールド12とで構成し、第1のアークシールド11には、両電極6,8が開離したときに発生するアークに対応したアーク領域20の部位に、複数のスリット11aを形成し、第2のアークシールド12は、スリット11aを覆うように、第1のアークシールド11の外側に密着させて接合した。 (もっと読む)


【課題】小形化を図ることができるとともに、沿面絶縁性能の長期的な維持を図ることができる開閉装置を得る。
【解決手段】開閉装置は、接点装置及び操作ロッド5を有している。接点装置は、固定接点と、固定接点に対して接離する可動接点とを有している。操作ロッド5は、可動接点に接続された高圧導体12と、高圧導体12の下方に配置された低圧導体13と、高圧導体12と低圧導体13との間に介在し、高圧導体12及び低圧導体13間を絶縁する絶縁体14とを有している。高圧導体12の露出面は、操作ロッド5を上方から見たときの可視範囲内に現れる高圧導体上側露出面部24を有している。高圧導体上側露出面部24は、高圧導体12の上部側から下部側に近づくに従って水平面に対する角度が連続的に小さくなる曲面部24aを有している。 (もっと読む)


【課題】リテーナ、真空遮断器、及びこれらを含む電気スイッチ装置を提供する。
【解決手段】真空遮断器は、第1開口端及び第2開口端を含む多数の絶縁チューブ;絶縁チューブの第1開口端に固定される第1端部材;絶縁チューブの第2開口端に固定される第2端部材;第2端部材を貫通する固定電極上に取り付けられる固定接点;リテーナ2;可動接点を含む。リテーナは、複数の脚部10及び1つの開口12を含む剛性リテーナ8と、より小さい開口16を有する絶縁ブッシュ14とを含む。絶縁ブッシュは、剛性リテーナの一部を覆って成形され、より小さい開口は、剛性リテーナの開口内にあって、可動電極を受け入れるように構成されている。可動接点は、第1端部材を貫通しかつより小さい開口を貫通する可動電極に取り付けられて、固定接点に接触または離間するために軸方向に往復移動できる。 (もっと読む)


【課題】
真空容器の形状を複雑にしないで製作効率の向上を図り、製作コストの低減を図ることができる真空スイッチギヤを提供すること。
【解決手段】
固定電極に対向する可動電極を有して主回路の一部に設けられ、該主回路を少なくとも通電・遮断する主回路電極と、各相の前記主回路毎に備えられ、内部が真空であって前記固定電極及び可動電極を内部に有する円筒形状の真空容器と、接地用固定電極に対向する接地用可動電極を有し、前記主回路と電気的に接続される開閉器と、前記真空容器と開閉器を一体にモールドするモールド部材と、前記真空容器内の可動電極を駆動する第1の操作器と、該第1の操作器からの操作力を可動電極に伝達する気中絶縁ロッドと、前記接地用可動電極を駆動する第2の操作器と、前記真空容器より第1及び第2の操作器側に位置し、前記モールド部材に囲まれ絶縁ガスが封入される気中絶縁部とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


中心平面(S)に対して対称に配置および構成された2つの絶縁筐体領域(9、10)が筐体を有する真空スイッチ管を構成するために、2つの絶縁筐体(9、10)のそれぞれが複数の絶縁筐体部(11、12、13、14、15、16)を備え、かつ真空スイッチ管の内側に延在するシールド素子(18、19、20、21、22、23、24、25)が、隣り合う絶縁筐体部間、および絶縁筐体部と追加の隣接筐体部(6、8、17)との間に配置され、前記シールド素子は、改善された誘電特性を有し、同時に材料節約構造を有する。本発明によれば、シールド素子(18、19、20、21、22、23、24、25)の幾何学的寸法は、接続される電圧と、隣り合うシールド間の可能な臨界電界強度とに応じて決定される。
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【課題】主回路部の部品がエポキシモールドで一体形成され製造が容易になり、組立誤差を防止し、主回路部が駆動部に対して対称配置され配電盤と回路部間の絶縁距離を確保し、配電盤の設置環境に応じて左又は右配列を容易に実現する真空遮断器を提供する。
【解決手段】本発明の真空遮断器の主回路部120は、真空インタラプタ122を収容するハウジング121と、真空インタラプタ122に電気的に接続され配電盤のブスバーと電気的に接続される第1導体123と、真空インタラプタ122とフレーム部130に両端が結合されフレーム部130を介して駆動力を利用して真空インタラプタ122を作動させる絶縁ロッド124とを含み、ハウジング121は真空インタラプタ122とモールドされ一体に結合されて密封部121aが形成され、密封部121aの下端には絶縁ロッド124が移動可能に収容されるように下端が開口する空間部121bが形成される。 (もっと読む)


【課題】電極と導体棒1との間に空隙部が生じるのを防ぎ、かつ電極と導体棒1が位置ずれを生じさせないことにより、電気的損失の低減及び伝熱性能の向上を実現した真空開閉器70を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る開閉器用の電極は、導体棒1と、導体棒1に挿入される接点電極2と、導体棒1と接点電極2の径方向外側に両者を固定する連結板3とを備えることで、両者を固定していることを特徴とする。 (もっと読む)


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