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国際特許分類[H01J37/16]の内容

国際特許分類[H01J37/16]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、吸音材もしくは制振材から発生する異物の飛散を抑制してクリーンルームで使用可能にするとともに、吸音材もしくは制振材で効率良く音波を減衰するのに好適な荷電粒子線装置を提供することである。
【解決手段】
上記目的を達成するため、荷電粒子線装置の鏡体,試料から発生する二次信号粒子を検出する検出手段,二次信号粒子検出手段の信号により試料像を取得する試料像取得手段,試料ホールダ,試料ステージを包囲する外装カバーと、外装カバーの内面に防塵繊維で包囲された吸音材もしくは制振材を取付ける取付け手段とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の電子顕微鏡は、あまりにも大きい為、試料を電子顕微鏡で観察する必要が生じた場合、これを、電子顕微鏡がある研究所などに持って行って観察しなければならず時間的、空間的に不便であった。本発明は、このような問題点を解決するために、マイクロカラムを使用して携帯または移動可能な電子顕微鏡を提供することをその目的とする。また、本発明は、時間的および空間的制限なしに、移動しながら試料を観察することが可能な顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロカラムを利用したポータブル電子顕微鏡を提供する。このポータブル電子顕微鏡は、マイクロカラム;低真空用ポンプ;高真空用ポンプ;超高真空用イオンポンプ;マイクロカラムおよび測定対象試料が収容固定され、前記ポンプによって真空が形成される第1チェンバー;コントローラー;および前記ポンプ、前記チェンバー、および前記コントローラーを収容するケース;を含む。 (もっと読む)


【課題】 高電圧部の隔離とイオン加速部のX線遮蔽を可能にすると同時にプラズマ発生部のメンテナンスが容易になる荷電粒子ビーム発生及び加速装置を提供する。
【解決手段】 プラズマ発生手段1と、その出口側に設けられた荷電粒子ビーム引き出し手段2と、その下流側に設けられた荷電粒子ビーム加速手段3と、プラズマ発生手段1へプラズマ発生に必要な電流、電圧、ガスなどを導入する導入手段10と、プラズマ発生手段1と荷電粒子ビーム引き出し手段2と荷電粒子ビーム加速手段3と導入手段10とからなる高電圧部を囲むように設置された接地カーバを備え、接地カーバは所定壁厚を有し、荷電粒子ビーム加速手段3を覆う第一接地カーバ7と、第一接地カーバ7に対して脱着可能に設けられ、プラズマ発生手段1を覆うと共に第一接地カーバ7より壁厚が薄くされた第二接地カーバ8とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 荷電粒子線装置において試料を観察する際に、試料を対物レンズや対物レンズ周辺の検出器と接触させ、試料または電子レンズを傷つけたり、検出器を破損させたりすることがある。
【解決手段】 電子線を発生させる電子銃1と、電子銃1により発生させた一次電子線2を細く絞るための集束レンズ系3と、対物レンズ4と、試料5を載せ試料5を移動させることができる移動機構を有する試料ステージ6と、対物レンズ4がその中に設けられるとともに観察時に試料5および試料ステージ6を収容し、その近傍を高真空に保つための真空容器7と、試料ステージ6を真空容器7から引き出すための機構8と、を含む荷電粒子線装置において、真空容器7に設けられた試料ステージ引き出し用の開口部Oに対物レンズ4を試料5の引き出し方向、すなわち、水平方向に投影させた対物レンズ4の水平投影形状を有する干渉検出用部材9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】イオン・ビーム光軸上に磁場が存在し、更に磁場が変動する場合でもイオン・ビームが試料上で同位体分離を生じることが無く、磁場が無い場合のビーム・スポット位置へ集束する集束イオン・ビーム装置を提供する。
【解決手段】補正磁場発生部10からイオン・ビーム3の光軸上に補正磁場を発生させ、外部磁場によるイオン・ビームの偏向を相殺する。 (もっと読む)


【課題】気圧変動がある場合でも高精度の描画でき、かつスループットが維持でき、しかも安価な電子線描画方法、および電子線描画装置を提供すること。
【解決手段】電子ビームにより試料に描画を行う電子線描画方法において、前回描画較正時に計測された気圧との気圧差および前回描画較正時からの経過時間を逐次計測し、前記経過時間に対する前記気圧差の割合が、気圧変動割合規定値以上のときには、描画精度の較正を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 真空シールしながら複数の真空部材を高い位置精度で配置する真空機器組立装置を提供する。
【解決手段】 第1部材としてのデバイス101と第2部材としてのベース102との間に真空シール材103を挟み真空シールするとともに、デバイス101とベース102の相対位置を所望の位置に固定する真空機器組立装置であって、真空シールするために真空シール材103を変形させる第1の方向であるZ方向と直交するXY平面内で、デバイス101を固定したまま、Z方向に該デバイス101を移動させる機構を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、振動に起因する描画の誤差による基材の良品不良製品を識別することの可能な描画システム、情報処理装置、電子ビーム描画装置、基材の検査方法、その方法を実行するためのプログラム、プログラムを記録した記録媒体、描画方法、及び基材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の描画システムは、ビームにより基材に対して描画を行う描画装置(3)と、描画装置による振動ないしは外部からの振動を計測する振動計測装置(500)と、振動計測装置にて計測された振動と、前記基材に対するドーズ量に応じた前記振動による描画位置ずれの影響度に基づいて、前記基材の描画の品質を判定するように制御する品質判定制御装置(600)と、含む。 (もっと読む)


【課題】 ビーム通路の内壁を保護する保護板からの金属汚染を低減することができるイオン注入装置を提供すること。
【解決手段】 保護板27の表面に対して実質的に垂直方向に延び且つ不要なイオンビーム11Bが衝突する垂直壁面30を有する突出壁部28を、ビーム通路26の延在方向に沿って保護板27の表面に連続して形成する。これにより、不要なイオンビーム11Bが突出壁部28の垂直壁面30に衝突したとき、これに伴って発生する壁面の構成粒子などの不純物32が、選択したイオンビーム11Aの軌道に向かって飛来することなく保護板27の表面に堆積する。よって、当該保護板27からの金属汚染を従来よりも大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 荷電粒子ビーム露光装置において、チャンバ内を真空状態とするためのポンプからの輻射熱による影響を抑制し、露光精度の低下を防ぐことを目的とする。
【解決手段】 露光処理が行われるチャンバ12と、チャンバ12内で被露光試料10を搭載するステージ11と、荷電粒子ビームEBを発生し収束させ偏向させて被露光試料10上に照射するための電子光学手段を内蔵するコラム13と、露光時にチャンバ12内を真空状態とするためのポンプ14とを備え、チャンバ12の下部の開口部の近傍においてチャンバ12内で該チャンバの内壁から所定の距離の位置に、ポンプ14からの輻射熱RHをシールドする熱反射板16を設ける。 (もっと読む)


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