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国際特許分類[H01J49/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 細部 (827) | 分析材料導入取り出しのための装置,例.真空封止;電子光学的またはイオン光学的構成体の外部調節装置 (95)

国際特許分類[H01J49/04]に分類される特許

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【課題】真空槽を大気解放することなく、且つ電気的な安全性を維持して、試料を大気側より真空槽の内部に装着することができる質量分析装置を提供する。
【解決手段】質量分析をするための分析管14aと、分析管14aの一端に接続された試料室フランジ71と、試料室フランジ71に接続された準備室フランジ73と、加速器のバックプレートとして機能する試料ステージ17と、試料ステージ17を搭載し、試料室フランジ71の内部と準備室フランジ73の内部との間を直線移動する絶縁スリーブ32と、試料ステージ17が準備室38に位置するとき、分析管14aと準備室38との真空状態を分離する第1シールリング36と、試料ステージ17が試料室27に位置するとき、分析管14aと大気との真空状態を分離する第2シールリング37と、試料ステージ17に着脱可能な試料ホルダ16とを備える。 (もっと読む)


【課題】脱離過程がスムーズに起こり、且つエネルギー効率の高い質量分析用基板、及びこの質量分析用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基体と、該基体上に形成された多孔質膜と、該多孔質膜上に形成された無機材料膜と、から構成されてなる質量分析用基板であって、該無機材料膜は、該基体に対して略垂直に形成された複数の凹部を有し、該凹部の径は、1nm以上1μm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャピラリのスプレー部からの突出距離の調整が容易で、組立時間が大幅に短縮され、回り止めの箇所が最小となるESIプローブを備えたLC/MSを実現する。
【解決手段】キャピラリ5をライナー8やフェルール7と共にあらかじめカップリングジョイント6に締着し、キャピラリ5とカップリングジョイント6を一体としてマニホールド1に前後方向に移動可能な状態で装着する。移動は、カップリングジョイント6を、円孔A内壁のメネジBに回転螺入させることによって実現する。カップリングジョイント6のマニホールド1に対する回り止めは一箇所のみに限定される。 (もっと読む)


【課題】質量分析計による検体からの検体イオン及び中性分子の採取を誘導し、それによって所定の面積又は容積から採取し、かつ化学的予備段階の必要なく固体又は液体を採取する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、質量分析計による表面から検体イオン及び中性分子の採取を制限する装置であり、それによって所定の面積又は容積から採取する。本発明の様々な実施形態では、大気圧で又はその近くで脱離イオン化から所定の空間解像度で形成されたイオンを採取するのに、管が用いられる。本発明の一実施形態では、静電界は、分析されている試料の表面の近傍に位置決めされた個々の管又は複数の管のいずれかにイオンを誘導するのに用いられる。本発明の一実施形態では、分析のためにイオン及び中性分子を分光計に引き込むために、広直径試料採取管を真空注入口と共に用いることができる。本発明の一実施形態では、静電界と共に広直径試料採取管は、イオン収集の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】質量分析計による検体からの検体イオン及び中性分子の採取を誘導し、それによって所定の面積又は容積から採取し、かつ化学的予備段階の必要なく固体又は液体を採取する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、質量分析計による表面から検体イオン及び中性分子の採取を制限する装置であり、それによって所定の面積又は容積から採取する。本発明の様々な実施形態では、大気圧で又はその近くで脱離イオン化から所定の空間解像度で形成されたイオンを採取するのに、管が用いられる。本発明の一実施形態では、静電界は、分析されている試料の表面の近傍に位置決めされた個々の管又は複数の管のいずれかにイオンを誘導するのに用いられる。本発明の一実施形態では、分析のためにイオン及び中性分子を分光計に引き込むために、広直径試料採取管を真空注入口と共に用いることができる。本発明の一実施形態では、静電界と共に広直径試料採取管は、イオン収集の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気下、試料の表層のみを分析でき、しかも構成物質の分子量まで測定することのできる大気雰囲気測定表面分析装置を提供する。
【解決手段】先端から末端まで内部を貫通する貫通孔を有し、その先端部が試料表面に近接するように配置される探針と、前記探針の先端部周辺にプラズマを供給する手段と、前記探針と試料の間にパルス電圧を印加するための電源と、前記探針−試料間へのパルス電圧印加に起因して前記探針先端部と対する試料表面から脱離すると共に前記プラズマによる作用を受けて生成された試料イオンを前記貫通孔を介して真空室内へ導入するために前記探針の末端部の貫通孔開口部に近接して配置されるイオン導入手段と、前記真空室内に配置され前記イオン導入手段により導入された試料イオンを質量分析するための質量分析器とを備えた。 (もっと読む)


【課題】マトリックスを用いることなく高い効率で分析対象試料のレーザー脱離イオン化を実現することのできる試料ターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光照射による試料のイオン化に用いられ、少なくともレーザー被照射面が多孔質構造を有する基体と、該レーザー被照射面を被覆する金属若しくは半導体から成る薄膜とを有する試料ターゲットにおいて、前記基体のレーザー光によるイオン化反応に関与する表層部と該表層部以外のバルク部の熱伝導率が同等、又は表層部よりもバルク部の熱伝導率が低いものとする。例えば、試料ターゲット10を二重細孔構造を有するシリカモノリスプレートから成る基体20と該基体のレーザー被照射面を被覆するPt薄膜30とで構成する。これにより、ターゲット基体20の表層部からバルク部への熱伝導によるエネルギーのロスを抑え、イオン化効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】非定形試料のための前処理の不要な大気圧イオン化方法および試料保持装置を提供する。
【解決手段】励起ガスが透過する薄膜、または試料を含浸させ得る繊維体や多孔質体に試料を包むか染み込ませるかして試料に励起ガスを当て、試料を励起ガスと反応させてイオン化させるようにした。また、上下左右方向に移動可能かつ前面側と後面側を連通する連通部を備えた保持具を用い、試料を励起ガスが透過する薄膜、または試料を含浸させ得る繊維体や多孔質体に包むか染み込ませるかして該連通部に保持し、試料の前方から試料に励起ガスを当て、これにより試料をイオン化して試料の後方に置かれた質量分析計のイオン導入口に導入させるようにした。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態において、装置は、準安定の中性励起状態種を含む担体ガスの作用によって生成されたイオンを効率的に収集して質量分析計へ伝送することができる。本発明の一実施形態では、装置は、ジェットセパレータと組み合わせてイオン化ソースを合体し、過剰な担体ガスを効率的に除去する一方、質量分析計の真空チャンバーへイオンを効率的に移送することができる。本発明の一実施形態では、検体の位置と質量分析計の位置との間から長い距離において準安定の中性励起状態種を含む担体ガスにより発生されるイオンの改良された収集が可能となる。 (もっと読む)


【課題】未知の混合物試料を、一連の測定操作により高速で計測することが可能で、操作者の手間を低減することの可能な質量分析計を提供する。
【解決手段】混合物試料を液体クロマトグラフ1により分離して導入する試料を分析する質量分析計であって、分離された試料をイオン源7によりイオン化し、この生成した試料のイオンをイオン導入細孔14a、14bから取り込んで当該イオンを質量分析部により分析するが、この質量分析部をイオントラップ型の質量分析を行うイオントラップ型質量分析部により構成すると共に、さらに、制御装置41により、分離されて導入される試料を、前記イオントラップ型質量分析部により、正イオン計測と負イオン計測との一連の測定操作により特定する。または、計測の最初に行われる正イオン計測、負イオン計測、判別により、試料の極性を自動的に選択・設定し、高速で高精度の計測を可能とし、かつ、操作者の手間を低減する。 (もっと読む)


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