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国際特許分類[H01J49/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 細部 (827) | 分析材料導入取り出しのための装置,例.真空封止;電子光学的またはイオン光学的構成体の外部調節装置 (95)

国際特許分類[H01J49/04]に分類される特許

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【課題】 3次元微細領域元素分析方法に関し、電界蒸発のし易さが異なる元素が混在した試料を短時間で精度良く分析する。
【解決手段】 被分析試料1から電界蒸発強度が40×1010V/m以上の元素2が検出された時点で、被分析試料1に飽和吸着し、且つ、エネルギービーム5の照射によってエッチングが進行するガス種4を被分析試料1に供給したのち、エネルギービーム5を照射して被分析試料1のガス種4の吸着した部分のみを脱離させ、脱離した被分析試料1由来の粒子6の質量分析を行なうとともに、電界蒸発強度が40×1010V/m以上の元素2が検出されなくなった時点でガス種4の供給を停止して電界蒸発によって脱離した被分析試料1由来の粒子6の質量分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】ESI方式の質量分析計において、部品点数が少なく、絶縁性、耐薬品性に優れたESIプローブを備えた質量分析計を提供する。
【解決手段】送液流路系統とネブライザーガス流路系統を、PEEKを材料とするマニホールド1に形成し、マニホールド1に高電圧を印加されたスプレー部3を取り付け、マニホールド1内に具えたキャピラリ5をスプレー部3のノズルに配設する。マニホールド1にはスプレー部3と同体に具えられた端子6が挿入され、高電圧ケーブル10から高電圧がスプレー部3に印加される。 (もっと読む)


【課題】ESIプローブの先端に印加されている高電圧によるイオン化の際、試料の上流側へ該高電圧がリークしイオン化が阻害され分析が停止することを解決し、またESIプローブの上流側に配設されている金属配管部品を介して感電する可能性を解決する。
【解決手段】ESIプローブ1の入口に配設されたジョイント2は金属製とし内部を通る試料が装置本体のアースに導通される手段を備え、ESIプローブ1の出口に配設されたキャピラリ4と前記ジョイント2の間は樹脂製のチューブ3を含む配管部品で配管し絶縁する。また、前記チューブ3は内部の試料の電気抵抗を大きくするためコイル状に形成し全長を長くする。したがって、ESIプローブ1の上流側での感電の可能性はなく、高電圧のリークが減少する。 (もっと読む)


【課題】1台の質量分析装置を用いて、前駆イオンのマスクロマトグラムを予測し、良好なMSデータを得られる可能性が高いタイミングでMSを実行することができる質量分析システムを提供する。
【解決手段】試料の分離手段と質量分析手段から構成される質量分析システムにおいて、n回目までのサンプル測定で得られたMSデータから全イオン種溶出パターンを算出し、前記イオン種溶出パターンとMSデータとを基にn+1回目のサンプル測定時に質量分析するイオン種の優先順位を決定する。 (もっと読む)


【課題】 表面に固着されるサンプルにエネルギーを与えることによりこれをイオン化させる機能性サンプルプレートであって、製作工程が簡略化され、構成を柔軟に変更可能なサンプルプレートを提供する。
【解決手段】 本発明に係るサンプルプレート1は、アノーダイジング処理により片側全面に多孔質層4を形成した機能性プレート2と、金属薄板に複数の開口部31を形成したマスクプレート3とを接合してなる。従来はサンプルを固着させるスポット状のウェルを形成するために、レジスト塗布→露光→開口部エッチング→アノーダイジング処理→レジスト除去などの工程が必要であったが、本発明では全面へのアノーダイジング処理1工程だけで済むため、作製工程や作業時間、製造コストの面で有利である。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、その物質を捕捉して質量分析する方法において、より低パワーのレーザ光を使用可能とする。
【解決手段】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、そのイオンを捕捉して質量分析する方法に用いられる質量分析用基板として、その表面の少なくとも一部が、レーザ光照射を受けて局在プラズモンを励起し得る金属粗面(例えばアルミナ層5の表面に形成された多数の微細孔6内に、該微細孔6の径よりも大きな頭部がアルミナ層5表面よりも上に突出した状態で金微粒子8が充填されてなる)とされている基板3を用いる。 (もっと読む)


【課題】質量分析を用いた標的分子の高感度なin situ検出法の提供。
【解決手段】以下の工程:
(1)組織もしくは細胞を支持体表面に接触させて、該組織もしくは細胞に含まれる分子を該支持体表面上に転写する;
(2)該支持体を質量分析に供する;および
(3)質量分析の結果に基づいて、標的分子を検出する
を含む、組織もしくは細胞に存在する標的分子をin situに検出する方法。上記工程(3)において、画像処理により標的分子を染色することをさらに含む方法。 (もっと読む)


【課題】気体試料を測定対象とする質量分析装置において、素材に吸着ないし吸蔵または内封されている微量気体を有効に分析し得る、簡単な構成で操作の簡便な気体導入装置を得る。
【解決手段】試料を挿入配置する試料室10と、この試料室を高真空に排気する真空ライン20と、前記試料室内に挿入される可動軸32を有し該室内の真空度を低下させることなく直線または回転運動を与えて試料を破砕する破砕手段34と、破砕された試料より脱離した気体成分を質量分析計に導入する可変バルブ22とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体試料の被検体をMS被検体として質量分析計に提示する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、(a)(i)液体試料を、マイクロ流体デバイスのマイクロチャンネル構造(I)であって、MS−ポートをも含む構造の試料引入れポート(I)に適用し、(ii)マイクロチャンネル構造(I)において液流により被検体を輸送することによって、被検体をMS被検体に変換させ、そして(iii)MSポートを介して質量分析計にMS被検体を提示する工程を含み、そして(b)慣性力を用いてマイクロチャンネル構造(I)の少なくとも一部内で液流を作り出すことを特徴とする。(a)ディスクの面に垂直な対称軸、(b)引出しポートよりも短い半径距離のところに内部適用領域を含み、MSポートおよび試料引入れポート(I)を含むマイクロチャンネル構造(I)を含むマイクロ流体ディスクを開示する。 (もっと読む)


【課題】 ガスクロマトグラフを質量分析計と組み合わせるには、その結合部における試料の吸着、分解を完全に抑制する必要がある。また、結合部のデッドボリュームを小さくして、クロマトグラフピークの広がりを抑える必要がある。スペクトル選択性を向上させるため、超音速分子ジェット/レーザーイオン化質量分析計と組み合わせる場合には、このような問題を解決することがさらに難しくなる。
【解決手段】 図3の方式では、ガラスキャピラリーをリペラー電極に貫通させているので、試料をノズル先端まで200℃から400℃まで加熱できる。また、試料は金属と接触せず、高温に加熱しても分解しない。本法によればガスクロマトグラフで分離した4個以上の塩素原子を分子内に含む高沸点のダイオキシン化合物を、高温で分解することなく、かつ質量分析計に高密度で導入できる、デッドボリュームが小さな試料導入部を提供することができる。 (もっと読む)


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