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国際特許分類[H01J61/073]の内容

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国際特許分類[H01J61/073]に分類される特許

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【課題】高圧放電ランプ用の電極の製造方法において、連続的に放電を維持しつつドームの溶融状態と制御し、これによりドームの肉厚を薄くし、ドーム中心と電極軸中心とのオフセットを小さくし、ドームのタングステン結晶粒を大きくして電極としての性能を向上し、かつこれらのファクタにおけるばらつきを小さくする。
【解決手段】電極と対向電極間で放電を行なうことによって電極先端を加工する電極の製造方法において、(A)電極先端に放電の起点を生成する予備加熱ステージ、及び(B)起点を元に電極先端をドーム状に溶融する本溶融ステージを含み、(B)本溶融ステージが、(S2)ベース電流に重畳された溶融パルス電流及び溶融パルス電流よりも低いピークの保温パルス電流の繰り返しからなる複合パルス電流を通電する溶融ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 優れた点灯始動性が安定して得られると共に、長い使用寿命が得られる超高圧放電ランプを提供すること。
【解決手段】
発光部および当該発光部の両端に連設された封止部を有する発光管内に、それぞれ基端部分が前記封止部に埋設されて保持された棒状の軸部および当該軸部の先端に連続する大径部を有する一対の電極が対向配置されてなる超高圧放電ランプにおいて、少なくとも一方の電極における大径部には、その外周面に開口を有する円形または楕円形の傾斜穴が形成されており、当該傾斜穴は、当該傾斜穴の中心軸を含む電極の中心軸に沿った断面において、開口周縁部の先端側エッジ部分の角度が鈍角であり、開口周縁部の後端側エッジ部分の角度が鋭角となる状態で、形成されている。 (もっと読む)


【課題】電極特性に影響を与えることなく、様々な固体を組み合わせた電極を構成する。
【解決手段】ショートアーク型放電ランプにおいて、高融点の金属部材40と熱伝導率の高い金属部材50とをSPS接合させることによって、陽極30を構成する。円錐台形状の金属部材40と円柱形状の金属部材50とを接合することにより、接合面Sを、電極軸Xに対して垂直な方向、すなわち陽極断面径方向に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】ランプの始動時において、グロー放電からアーク放電にスムーズに移行し、いわゆる立ち消えが生じることがなくて確実に定常点灯することができる超高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】発光部および当該発光部の両端に連設された封止部を有する発光管内に、それぞれ基端部分が前記封止部に埋設されて保持された棒状の軸部を有する一対の電極が互いに対向するよう配置されてなる超高圧放電ランプにおいて、
少なくとも一方の電極は、前記軸部より大きい径を有する頭部と、この頭部の後端面に一体に突出して伸びるよう形成され、その内周面が前記軸部から離間して当該軸部を包囲するよう設けられた筒部とを有してなり、当該筒部の内表面に溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の放電ランプの輝度と同等の輝度が得られるものでありながら、高い照度維持率を得ることのできる放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管内に互いに対向するように陽極および陰極が配置され、前記陽極と前記陰極の間に電圧を印加してアークを発生させるショートアーク型放電ランプにおいて、前記陽極は、陽極先端面の陽極中心軸上に球面状の凹部が形成され、前記陽極と前記陰極の間に形成されるアークの直径をD0とし、前記凹部の直径をD1としたとき、0.45≦D1/D0≦1.15を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、製作コストが嵩まない機械的強度も強い信頼性の高い光源用電極を実現することを技術的課題としている。
【解決手段】本発明に係る光源装置は、耐熱容器で成る発光管の中央部に、一対の太径部、軸部からなる電極が対向して配置されると共に、放電物質と始動用ガスが充填された放電容器が形成され、当該放電容器から発光管の両端にかけて一対の電極封着部が形成され、当該電極封着部の端面から突出した電極リードを介して点灯回路に接続される高圧放電ランプと、当該ランプから放射される光を集光する凹面反射鏡(2)とを備えた光源装置において、前記電極太径部(20)に放熱部材を取り付け、且つ前記太径部と前記軸部(21)の間にテーパ部を設け、前記電極太径部の中央より後方の前記電極封着部側に電界集中しやすく、且つ昇温しやすいアーク移行補助部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】コイルを電極軸に巻回する構成の電極において、異常放電やスパッタを防止しつつも始動性を確保し、点灯中の電極温度を適切なものとし、点滅が行なわれてもそれが維持されるようにする。
【解決手段】電極軸(10)、及び電極軸の放電部(11)に巻回されたコイル(20)からなる放電ランプ用電極(30)において、コイルの前端部が放電部に溶着された第1の溶着部(41)、コイルの後端部が放電部に溶着された第2の溶着部(42)、及びコイルの巻回における少なくとも一組の隣接コイル間が溶着された溶融連結部(50)を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり安定的にエミッターを先端領域に供給できるとともに、比較的容易に製造できる陰極構造を提供すること。
【解決手段】電子放射性物質が含有された陰極20と陽極30が対向配置した発光部11を有する構造において、前記陰極20は、陽極側先端から根元方向に向けて細長穴24が形成されており、当該細長穴24の内表面に微小クラック25が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細径化及び長寿命化を図ったカソード電極である閃光放電管用電極、及びこの閃光放電管用電極を備えた閃光放電管を提供する。
【解決手段】閃光放電管用電極は、ガラスバルブ1内に導入されている電極の先端部に焼結電極構体10が設けられ、該焼結電極構体10の先端面から部分的に突出する状態に高融点金属製の突出物11が設けられている。突出物11は、0.1〜0.3mmの厚さに焼結電極構体10から突出している。閃光放電管は、このような閃光放電管用電極を一端部に封止したものである。 (もっと読む)


【課題】高圧放電ランプの消灯時に液化する水銀が電極先端部や電極軸に巻装されたコイルの表面全体を覆うように付着したり、電極先端部に水銀球が付着生成されてランプの始動性・再始動性が低下することを防止すると共に、対向する電極間に水銀ブリッジが形成されてランプが点灯不能となることを防止する。
【解決手段】高圧放電ランプの電極3の電極軸7に巻装するコイル13が、その素線W間に間隔を空けた疎巻き状態で巻装されると共に、その素線Wと電極軸7との間に、ランプ消灯時に水銀を凝集付着させる細隙15、15…が形成されている。 (もっと読む)


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