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国際特許分類[H01J61/073]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | ガスまたは蒸気放電ランプ (5,257) | 細部 (4,670) | 電極;スクリーン;シールド (735) | 主電極 (718) | 高圧放電ランプのためのもの (266)

国際特許分類[H01J61/073]に分類される特許

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【課題】 放電ランプの異常点灯を早期に検出することのできる放電ランプ装置を提供すること。
【解決手段】 この放電ランプ装置は、放電ランプと、ランプ点灯状態監視機構とを具えてなり、ランプ点灯状態監視機構が、前記放電ランプのランプ電圧値を一定の微小時間間隔毎に測定し、当該ランプ電圧測定値の複数個のものが含まれる一定の長さの時間間隔を単位サンプリング期間として、当該単位サンプリング期間における複数個のランプ電圧測定値について統計的処理を行うことにより統計的特性値を取得し、当該統計的特性値を当該単位サンプリング期間における代表値として採択する代表値採択処理を順次の単位サンプリング期間毎に繰り返して行い、前記統計的特性値が設定された許容範囲を逸脱したことを検出することによりランプ異常点灯検出信号を発する機能を有する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 放電ランプの異常点灯を確実に検出することができて放電ランプの異常点灯による事故を未然に防止することのできる放電ランプ装置を提供すること。
【解決手段】 この放電ランプ装置は、一定の微小時間間隔毎に設定された測定対象時に測定される放電ランプのランプ電力測定値およびランプ電圧測定値を順次の測定対象時毎に記録しておき、放電ランプの点灯状態が変更されたとき、直前のランプ点灯状態におけるいずれかの測定対象時の測定値をそれぞれ参照ランプ電力測定値および参照ランプ電圧測定値として、ランプ点灯状態変更後の最新の測定対象時におけるランプ電力測定値の、前記参照ランプ電力測定値に対する増減傾向と、前記最新の測定対象時におけるランプ電圧測定値の、前記参照ランプ電圧測定値に対する増減傾向とが、相反することを検出することにより異常点灯検出信号を発する機能を有するランプ点灯状態監視機構を具えてなる。 (もっと読む)


【課題】高圧放電ランプ用電極において、コイル後方側においてコイルの巻始め又は巻終り端部及び溶着による凸部が存在しないようにしてコイルをヘッド部に固定する電極構造を提供する。
【解決手段】芯棒(10)、ヘッド部(20)及びヘッド部に被覆されたコイル(30)からなる高圧放電ランプ用電極において、ヘッド部が芯棒側の細径部(21)及び先端側の太径部(22)からなり、コイルが、細径部に被覆された第1のコイル(31)及び太径部に被覆された第2のコイル(32)からなり、第1のコイルはその両端部(31a、31b)が細径部の先端側に位置するように多層に被覆され、第2のコイルは第1のコイルに接するように太径部に被覆され、第1のコイルの両端部と第2のコイルの芯棒側の最外ターンの少なくとも一部が互いに溶着され、第2のコイルの太径部先端側のコイル端部(32a)側の少なくとも最外ターンの一部分が太径部に溶着される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 キセノン水銀放電ランプを用いた光照射装置をフルースタンバイ点灯にて使用する際に、従来のランプに比べ放電容器の黒化による照度劣化を遅らせ長寿命となるキセノン水銀放電ランプおよびそれを用いた光照射装置を提供すること。
【解決手段】 放電容器内に陰極と陽極からなる一対の電極を対向配置させ、該放電容器内にキセノンと水銀を所定量封入したキセノン水銀放電ランプにおいて、該放電容器は、膨出形状の発光部と該発光部に連設された互いに反対方向に伸びる2つの封止部とからなり、前記発光部の発光部空間の全長をAとし該発光部空間下端から陰極の先端までの距離をBとしたときにB/A<0.4であり、前記発光部は陽極側の封止部寄りにその最大径部が位置するように該発光部の陰極側の封止部から該最大径部に向かうにつれ徐々に拡径してなることを特徴とするキセノン水銀放電ランプ。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり安定的にエミッターを先端領域に供給できるとともに、アークの輝度が高い陰極構造を提供すること。
【解決手段】電子放射性物質が含有されるとともに先端が概略円錐台形状の陰極(20)と、陽極(30)とを含む発光部(11)を有するショートアーク型放電ランプにおいて、前記陰極(20)は、前記円錐台の斜面領域であって、当該陰極(20)の先端面の直径をDとしたとき、陰極先端から当該陰極の軸方向の長さ2D以内に開口部を有する細長穴(25)が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動作温度の上昇を招く酸化トリウムを添加することなく、長寿命で加工性に優れるタングステン電極とそれを用いた放電ランプを提供する。
【解決手段】タングステン電極1は、ホウ化ランタンとタングステンとから構成される焼結体を具備する。焼結体の平均結晶粒径は5〜40μmの範囲とされている。タングステン電極1を構成するタングステン焼結体において、ホウ化ランタンの含有量は0.4〜4質量%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 光出力の低下を抑制し、長寿命のショートアーク型放電ランプを提供することにある。
【解決手段】 本発明のショートアーク型放電ランプは、発光管1に続く封止管21,22と、発光管1内に配置される陽極3と陰極4を支持する陽極リード棒51と陰極リード棒52とが、封止管21,22内で段継ぎガラス61,62によって封着されたショートアーク型放電ランプにおいて、陽極リード棒51は保持用筒体71に挿通されて保持され、保持用筒体71が封止管21の絞り込み部2aにおいて支持されており、陰極リード棒52は段継ぎガラス62によってのみ支持され、発光管1の内部空間S1と陰極リード棒52が位置する封止管22の内部空間S2が連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のランプの経年劣化に対抗するための電極を提供すること。
【解決手段】電極の頭部の放電側の端面部分によって形成される縁部を内側縁部と外側縁部とに分けると、該内側縁部は前記穿孔に向かって凸形に湾曲され、該外側縁部は前記放出材料容器の側壁に向かって凸形に湾曲され、前記内側縁部は、所定の曲率半径Ri>0を有し、前記外側縁部は、該外側縁部の表面によって生成された電界強度が、前記内側縁部の表面によって生成された電界強度より大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


照明アセンブリ100は、電子ドライバ回路110と、放電ランプ10とを含む。放電ランプ10は、20〜30Wの定常状態平均電力で駆動される。該放電ランプは、2つの電極24を備えた3mm未満の最大内部寸法IDの放電容器20を含んでいる。放電容器充填物は、希ガスと、放電容器20の容積当たり13.2μg/μl未満の量で設けられるメタルハライド組成物とを有する。電気エネルギは交流電流Iとして供給され、該電流にはパルス150a〜150dが重畳される。これらパルスは、交流電流Iの極性変化の前又は後において、サイクル時間の10%の期間内に生じる。これらパルスの間において、電流Iは、該電流IのRMS値の少なくとも1.2倍の電流値に達する。
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【課題】高圧放電ランプ用の電極の製造方法において、連続的に放電を維持しつつドームの溶融状態と制御し、これによりドームの肉厚を薄くし、ドーム中心と電極軸中心とのオフセットを小さくし、ドームのタングステン結晶粒を大きくして電極としての性能を向上し、かつこれらのファクタにおけるばらつきを小さくする。
【解決手段】電極と対向電極間で放電を行なうことによって電極先端を加工する電極の製造方法において、(A)電極先端に放電の起点を生成する予備加熱ステージ、及び(B)起点を元に電極先端をドーム状に溶融する本溶融ステージを含み、(B)本溶融ステージが、(S2)ベース電流に重畳された溶融パルス電流及び溶融パルス電流よりも低いピークの保温パルス電流の繰り返しからなる複合パルス電流を通電する溶融ステップを含む。 (もっと読む)


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