説明

国際特許分類[H01J61/073]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | ガスまたは蒸気放電ランプ (5,257) | 細部 (4,670) | 電極;スクリーン;シールド (735) | 主電極 (718) | 高圧放電ランプのためのもの (266)

国際特許分類[H01J61/073]に分類される特許

21 - 30 / 266


【課題】 ランプ点灯後、長時間にわたって陰極の先端面に凹凸ができるのを防止して、フリッカー現象の発生を長時間抑制した使用寿命の長いキセノンショートアークランプを提供すること。
【解決手段】 デジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプにおいて、陽極と、電子放射性物質を備えたタングステンからなる陰極本体を備えた陰極と、石英ガラス製の発光管とを具備してなるデジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプであって、前記陰極は、先端面における表層に、タングステン(W)の相中にタングステンの炭化物の縞状の相を有してなり、前記発光管の内部に炭素および/または炭化物を備えると共に前記発光管における内表面のOH基濃度が100wt−ppm以上であり、前記発光管の内部に水素選択性を有するゲッターを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内に陽極と陰極が対向配置されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】陽極の先端面の先端中央部に開口が形成され、該開口内に陽極とは別体の挿入体が、該陽極材料よりも降伏応力の小さな金属よりなる緩衝材を介在して挿入されてなり、前記緩衝材の先端が、陽極の先端面より後退していることを特徴とする。
更に、前記緩衝材の先端に隣接する陽極の一部と、前記挿入体の一部に亘って凹溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内の陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたトリエーテッドタングステンからなるエミッター部とからなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防いで電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図ることのできる構造を提供する。
【解決手段】陰極の本体部に、トリウム(Th)以外の金属の酸化物を有し、この金属酸化物の上に炭化タングステン層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電力の大きい大出力放電ランプにおいても、電極の温度上昇を効果的に抑える。
【解決手段】陰極、陽極30を発光管内に対向配置させたショートアーク型放電ランプ10において、電極先端部43を含む電極本体に内部空間42Sを形成する。陽極30の内部空間42SにW/C(タングステン/カーボン)複合材から成る伝熱体40を封入、配置し、電極支持棒17B、電極本体42と結合する電極蓋46によって伝熱体40を密閉する。 (もっと読む)


【課題】発光管内に、陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、小電力での待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端中央部の開口内に挿入体が挿入されてなり、これら開口の内表面もしくは挿入体の外表面の少なくともいずれか一方に、溝または凹部が形成されており、該挿入体が前記陽極の開口内で接合されていることにより、前記陽極内に空隙が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陽極と陰極が対向配置され、前記陽極下端は下端側に向かって縮径されている縮径部を有するとともに、該陽極には下端が前記縮径部に開口する貫通孔が形成されてなり、前記陽極を上方にして垂直点灯されるショートアーク型放電ランプにおいて、発光管内の対流ガスが前記貫通孔内を情報から下方に流下するようにして、より温度の低いガスが貫通孔内を流れて、陽極の冷却を効果的に行うことができる構造を提供するものである。
【解決手段】前記貫通孔の下端開口は、その半径方向外方側の周縁部が半径方向外方に広がる拡径部を有し、前記陽極の中心軸および前記貫通孔を含む断面において、前記拡径部の上部の輪郭線が、縮径部の輪郭線より後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大電力の陽極を簡単に製造する。
【解決手段】 柱状結晶部5、および本体部3はともにタングステンで構成されている。柱状結晶部5は軸方向に直交する方向から鍛造加工されており、結晶方向が前記電極の軸方向に長い。したがって結晶が柱状となり再結晶しづらくなる。一方、本体部3の結晶構造は、等方性を有している。かかる等方性を有する本体部を設けることによって、大型の製造装置無しに、大電力の陽極を簡単に製造できる。 (もっと読む)


【課題】大電流を入力しても、高輝度で安定したアーク放電を維持できる陰極電極を提供する。
【解決手段】陰極14は、電子放射性物質を含有する高融点金属によって構成されており、先細状である。先端部外縁には環状の高仕事関数領域14Bが形成されている。高仕事関数領域14Bは、その結晶粒が先端部中央の結晶粒に比較して大きくなっている。これにより、エミッタの放出が、高仕事関数領域14Bで取り囲まれた低仕事関数領域14Aから行われる。陰極14の先端を大径D1にすることができるので、陰極14先端からバルク領域への熱伝達がよくなる。よって、大電流を入力しても陰極14先端部が過剰に高温になる事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 電子放射性物質を陰極先端への安定的に供給する。
【解決手段】 本体部分14Aは、酸化トリウムを含有するタングステンで構成されている。焼結接合層14Bは、本体部分14Aの結晶粒に比較して結晶粒が粗大化されたタングステンで構成されている。トリウムを含有する本体部分14Aをトリウムを含まない粗大結晶粒のタングステンの焼結接合層で覆うことにより、焼結接合層14Bにおける粒界拡散が抑制される。また、陰極14の本体部分14Aと焼結接合層14Bとの間に直線的な粒界14Dが形成される。したがってトリウム供給が粒界14Dを直線的に粒界拡散する。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部で陰極と陽極とを対向配置させ、陽極を上方に配置させた垂直点灯型キセノンランプにおいて、電極間のアークが発光管内の対流の影響によって揺れ(ふらつき)、投影画像にチラツキが生じることのないようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端平面には凹部を設けることにより、該先端平面の形状を陽極の中心点に対して非点対称として、対流に対する摩擦抵抗を凹部が設けられた先端平面側で小さくし、対流がその方向に偏奇してそこに固定され、これによりアークも偏奇した位置で拘束されて、揺れを生じないようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 266