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国際特許分類[H01L37/02]の内容

国際特許分類[H01L37/02]に分類される特許

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【課題】単一の薄膜上に配向制御した薄膜を形成することにより、結晶性の良い赤外線検出素子を得る。
【解決手段】シリコン基板4の上面には、γ−Al薄膜6が配向制御され、形成されている。γ−Al薄膜6の上面には、下部プラチナ膜8が配向制御され、形成されている。下部プラチナ膜8の上面には、PZT膜が配向制御され、形成されている。PZT膜10の上面には、上部プラチナ膜12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】赤外線を透過するゲルマニウム窓の必要を排した赤外線検出器を提供する。
【解決手段】赤外線検出器10は、シリコン基板1の一方の面に赤外線検出素子を備え、赤外線検出素子は、シリコン基板1の他方の面から入射し且つシリコン基板1を透過した赤外線7を検出する。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスを吸着するゲッタを備えるために機能性素子が形成されている空間を大きくする必要のない半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】赤外線センサ1Aは素子基板2と蓋基板3Aとを備える。素子基板の表面には赤外線検出素子4が形成され、素子基板2と蓋基板3Aとを接合すると、赤外線検出素子4と蓋基板3Aとの間に空間5が形成される。蓋基板3Aには、赤外線検出素子4からの信号を外部に取り出す管状の管状電極7が設けられる。管状電極7の開放端は、内面凹部にゲッタ10Aを設けた封止部材9Aによって塞がれる。空間5と管状電極7の管内とは連通しており、空間5内の不純物ガスは、管状電極7を通過してゲッタ10Aにおいて吸着される。 (もっと読む)


【課題】 中心領域とその周辺領域とを検知する簡素な焦電型赤外線センサを実現する。
【解決手段】 焦電体基板1にはシングル素子35a,24a,24b,35bが順に水平方向に配列形成されており、シングル素子24a,24bで第1デュアル素子24を形成し、シングル素子35a,35bで第2デュアル素子35を形成する。シングル素子35a,24a,24b,35bには、それぞれ異なる略連続した領域C,D,E,Fで発生する赤外線がレンズドーム60のフレネルレンズにて集光されて照射される。赤外線が照射されることにより第2デュアル素子35で検知した信号はFET2から出力され、第1デュアル素子24で検知した信号はFET1から出力される。これにより、第1デュアル素子24に対応した領域D,E(中心領域)と、該領域D,Eを挟む第2デュアル素子35に対応した領域C,F(周辺領域)とにおける人100の検知を行う。 (もっと読む)


【課題】変形させることが可能であり、しかも感度の高い焦電型赤外線センサを提供する。
【解決手段】ポリイミドやポリエチレンテレフタラート等の高分子材料から成る可撓性のある基板11とフッ化ビニリデン(VDF)オリゴマーから成る層13を設け、VDFオリゴマー層13の上下にAlの蒸着膜等から成る可撓性のある電極12及び14を設ける。これら各構成要素の可撓性により、本発明の焦電型赤外線センサは全体として可撓性を有し、所望の形状に変形させることが可能である。また、従来の焦電型赤外線センサで用いられているSi等の基板よりも、高分子材料から成る基板の方が熱容量及び熱伝導率が低いため、センサの感度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】温度補償電極が検知エリアからの赤外線による熱変化には反応せず、実質的に周囲の温度変化のみに反応する、温度補償の信頼性の高い、焦電型温度補償型赤外線センサを提供する。
【解決手段】 焦電セラミック板1上に、受光主電極2と温度補償電極3とが配設された構造を有する焦電型温度補償型赤外線センサにおいて、温度補償電極3を複数の分割電極33から構成し、温度補償電極3を構成する分割電極33を、パッケージの開口部11との関係において、検知エリアからの赤外線の影響を実質的に受けない位置に配設する。
また、受光主電極を焦電セラミック板の略中央部に配設し、温度補償電極を構成する分割電極を、受光主電極を中心として略対称となる位置に配設する。
また、温度補償電極を構成する分割電極を、焦電セラミック板の主面に垂直な方向から見た場合に、パッケージの開口部を中心として略対称となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】赤外線検出素子の熱絶縁のための空間部が簡単に形成でき、薄型で且つ小型でローコストな赤外線検出器を提供することにある。
【解決手段】赤外線検出器Aは、焦電素子X、iC16,チップ状電子部品17を実装した回路ブロック3をステム1及びキャップ2からなる容器内部に収容している。回路ブロック3は、上部の樹脂層10の上面に凹凸形状部を一体に形成して凸部位で焦電素子Xの両側を夫々支持する支持受け部を、凹部位で前焦電素子Xの検知部下方に熱絶縁層用の空間部となる凹部11を夫々構成し、凹凸形状部の下方の第2の樹脂層8には、回路基板7の上面に実装されたIC16を一体埋設する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】低背化を実現した低コストの赤外線検出器を提供する。
【解決手段】赤外線検出器Aは、赤外線受光素子20、赤外線受光素子20の信号処理回路を集積化したIC部品21および外付けの電子部品22を実装したプリント配線板10と、プリント配線板10の部品実装部位を少なくとも封入する金属ケース1と、赤外線受光素子20の受光面に対向する金属ケース1の部位に設けた開口窓5に取着される赤外線透過フィルタ6とを備え、IC部品21は、プリント配線板10に形成された貫通孔13から露出する裏板4の部位にダイボンディングされ、プリント配線板10の表面に設けたボンディングパッドとIC部品21のボンディングパッドとの間は金属細線よりなるボンディングワイヤを介して導通させている。 (もっと読む)


【課題】焦電体薄膜結晶からのノイズの発生を抑制する。
【解決手段】L字形ワイヤ(8)の一端(8a)を上面電極接点(1a)にのせ同時に他端(8b)をリード上端(6a)にのせる。L字形ワイヤ(8)の一端(8a)を上面電極接点(1a)に導電ペースト(9a)で固着する。また、他端(8b)をリード上端(6a)に導電ペースト(9b)で固着する。
【効果】両端(8a,8b)の固着時にL字形ワイヤ(8)を曲げないから、固着後にL字形ワイヤ(8)に復元力が発生して焦電体薄膜結晶(3)に力が加わるといったことがなく、焦電体薄膜結晶(3)に力が加わってノイズが発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】環境性に優れる天然高分子材を用いて電子機器類の小型化、高性能化に対応できる電気特性すなわち、優れた焦電性、誘電率、圧電率を具備してコンデンサ材、センサー材等として新規有効な電子部品材料を提供する。
【解決手段】誘電性バインダーとこれに強誘電性物質を均一に分散混合して形成した複合物に所定電圧を印加してなり、前記誘電性バインダーはグルコース環を有する多糖類、キチン又はポリ乳酸から選ばれたいずれかで、また前記強誘電性物質はぺロブスカイト型結晶構造を有するセラミックス多結晶体から選ばれたいずれかでそれぞれ構成したことを特徴とする良好な高誘電性、焦電性、圧電性を有する電子部品材料。 (もっと読む)


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