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国際特許分類[H01L37/02]の内容

国際特許分類[H01L37/02]に分類される特許

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【課題】振動に強く、かつ、出力電圧も高い赤外線検出素子を提供する。
【解決手段】基枠1と、基枠1に囲まれて配置された赤外線を受光する受光部2と、受光部2と基枠1とを連結する少なくとも一つの屈曲点12を有する支持梁3と、受光部2と支持梁3とを接合する温点接合部4と、基枠1と支持梁3とを接合する冷点接合部5と、受光部2の温度上昇を検出する温度上昇検出部13とを有する赤外線検出素子において、支持梁3中の第一の屈曲点12から温点接合部4までを構成する第一の梁3aの長さを、該第一の梁3aと平行な受光部2の辺の長さよりも短くし、第一の梁3aの幅を、支持梁3中の第一の梁3aを除いた部分である第二の梁3bの幅よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】受動型赤外線センサにおいて、警戒範囲の調整を、容易に、且つ複雑な構成を用いることなく行うことができるようにする。
【解決手段】第1光学系11と、第2光学系21の2つの集光光学系を備えており、これら2つの集光光学系は何れも複数のフレネルレンズで構成されている。第1、第2光学系11、21に対応して、それぞれ第1、第2素子12、22が配置されている。これらの素子と集光光学系により、ゾーン形成面には検知ゾーンが所定の通り配置される。警戒範囲を調整する際には、第1光学系11の所望のフレネルレンズ、及び/または第2光学系21の所望のフレネルレンズをマスク部材Mによりマスキングする。 (もっと読む)



【課題】 焦電体薄膜そのものの特性を十二分に発揮させうる焦電型赤外線薄膜素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 基板1上に下部電極5を形成し、その上面に焦電体薄膜3を成膜した後、上部電極4を成膜し、その後、上部電極4、焦電体薄膜3、下部電極3をそれぞれパターニングするようにして、焦電体薄膜3と上部電極4および下部電極5との間に他の部材が介在しないようにした。 (もっと読む)



【目的】 従来用いることができなかった材料からなる基板の上に直接または間接に強誘電体単結晶薄膜が形成された構造を有する強誘電体薄膜素子の製造方法を提供する。
【構成】 幅a及び長さbであり、かつb/a≧5である矩形板状の基板上に、キュリー点における熱膨張係数が上記基板材料の同じ温度における熱膨張係数と異なる強誘電体材料を上記基板上にスパッタリングして強誘電体単結晶薄膜を形成する、各工程を備える強誘電体薄膜素子の製造方法。 (もっと読む)



【目的】 赤外線検出装置をモノリシック化する。
【構成】 支持基板上に赤外線検出器が搭載された赤外線検出装置において、支持基板表面の所定位置に形成された電極パターンと、この電極パターンに一部が接するように所定パターンで支持基板上に形成された赤外線検出器の下部電極と、この下部電極を覆うように所定パターンで形成された赤外線検出器の構成材料の層および上部電極とを備える。このように、ハイブリッド形式ではなくモノリシック形式で形成したので、非常に安定した高歩留り、再現性が実現でき、極めて優れた装置性能と特に低雑音化が実現できる。 (もっと読む)


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