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国際特許分類[H01L41/08]の内容

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【解決課題】良好な周波数温度特性を備えた水晶発振器を提供すること。
【解決手段】水晶片の中央部に弾性波の伝播を止めるための例えば溝や透孔などからなる境界領域を形成して互いに独立して振動する第1の振動領域と第2の振動領域とに分割し、各領域に電極を設けて第1の水晶振動子及び第2の水晶振動子を構成する。これら水晶振動子の水晶片の厚さは互いに同じであるため、夫々に結合される負荷容量を同じにすれば、同じ周波数温度特性を持ちかつ同じ周波数の第1の発振部及び第2の発振部が得られる。従ってこれらの出力を適用機器に応じて利用することにより良好な周波数温度特性を備えた水晶発振器となる。 (もっと読む)


【課題】Y軸およびZ軸周りの各回転角速度を測定可能な振動型ジャイロスコープ用振動子において、Z軸周りの回転角速度に起因するY軸用検出振動アームの寄生振動を抑制し、これによるY軸周りの回転角速度の測定値の誤差を減少させることである。
【解決手段】振動子1Aは、X軸とY軸とを含む所定面に沿って形成されている。振動子1Aは、駆動振動アーム4、Y軸の周りに振動子が回転したときに、振動子の回転角速度に応じてZ軸方向の検出振動が励起されるY軸用検出振動アーム36、Z軸の周りに振動子が回転したときに、振動子の回転角速度に応じて所定面内の検出振動が励起されるZ軸用検出振動アーム37、および基部2Aを供えている。Y軸用検出振動アーム36が、細長いアーム本体8と、アーム本体8の先端に設けられている幅広部9を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、MEMS(電気式微小機械装置)などの微細加工を要する振動素子の製造方法に関して、振動素子の作製過程における抗折強度の劣化を抑制する振動素子の製造方法を提供するものである。
【解決手段】駆動基体2と、この駆動基体2上に設けられた駆動用電極5Aからなる振動素子1において、駆動基体2はシリコン基板7をエッチングすることにより所定の形状に加工するものであり、エッチングにはエッチングイオン13,14を用いるとともに、バイアス側の電源12の発振周波数をエッチングイオン13,14の振動周波数より低く設定したのである。 (もっと読む)


【課題】感度の低い圧電素子を使用して、高感度が得られる圧電センサを提供することである。
【解決手段】第1の面にて圧力を受け、その圧力により電荷を発生する圧電素子10を備えた圧電センサにおいて、前記第1の面とは反対の第2の面が臨む領域に空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外来ノイズの影響を低減させることによりセンサの検出精度の向上を図る。
【解決手段】 物体に働く加速度を、可撓基板10で支持された錘部30の姿勢変化に基づいて検出する。可撓基板10は、フレーム20に固定され、その中心部に錘部30がハンダ付けにより固定されている。錘部30に加速度などの力が作用すると、錘部30の姿勢が変化し、これに伴い可撓基板10も変形する。この錘部30の姿勢変化や可撓基板10の変形を、梁部14に設けられた検出素子である圧電抵抗素子の回路定数の変化量に基づいて検出する。検出素子により検出された信号の処理を行う信号処理回路をICチップに形成し、このICチップによって錘部30を構成する。錘部30をICチップで構成することにより、信号処理回路と検出素子との距離を短く構成することができ、外来ノイズの影響を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】正確な加速度を検出することが可能な加速度センサ及び加速度センサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】加速度センサC1は、圧電素子2と、圧電素子2の表面に形成された第1,第2外部電極4,5と、を備える。圧電素子2は、基板部8と、第1〜第3圧電体層30,18,14と、おもり部10とを有する。第1圧電体層30の第1領域30aは、圧電素子2の積層方向に対して垂直な方向に分極されている。第2圧電体層18の第2領域18aは、圧電素子2の積層方向に分極されている。第3圧電体層14の第3領域14aは、圧電素子2の積層方向に分極されると共に、第2領域18aの分極を打ち消す方向に分極されている。更に、第3領域14aは、第2領域18aと比べて圧電素子2の積層方向から付与される荷重が小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 水溶液及び有機溶媒を使用した溶液に浸漬しても精度の高い測定が可能なセンサ及びこれを用いた装置を提供する。
【解決手段】 圧電板と、この両面の内側に設けられた電極とを備えるセンサであって、前記圧電板に設けられた両電極のうちの一方の電極は、空間を介して、前記圧電板の端面を囲繞することができるようにカップ状に形成された被覆部材により被覆され、前記圧電板の外周の端面と前記被覆部材の内周面との間をシール剤によりシールし、且つ、前記圧電板の前記空間側の面に付着した前記シール剤の回り込み量が、前記圧電板の外周の端面から内側方向に向かって、前記圧電板の最大外径に対して10%の範囲内としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ジャイロセンサ用の三脚音叉型振動体において、使用環境条件の影響を受け難くし、駆動モード(対称又は非対称)から検出モード(非対称又は対称)への移行時の固有周波数の変化を抑え、使用環境条件の影響を受け難く高精度の計測に適したジャイロセンサを提供すること。また十分な耐衝撃性や耐破壊性を与えること。
【解決手段】
弾性材料より成る三脚音叉型のジャイロセンサにおいて、該ジャイロセンサは1枚の圧電性を有する材料の板材より形成されていて、3本の脚を連結する基部と、前記ジャイロセンサを基台に固定する支持部と、前記基部および前記支持部を連結する、前記基部の幅の1/3よりも狭い幅を有する複数の連結部とより成る平面的形状を有する振動体を用いること。 (もっと読む)


【課題】従来の圧力センサに用いている鉛を含む圧電体粒子による環境の汚染を防止するとともに、圧力と湿度を同時に検出でき、さらに湿度に依存しない安定した感度のケーブル状圧力センサを実現する。
【解決手段】内側電極11と内側電極11の表面に設けた可撓性感圧体12と可撓性感圧体12の表面に設けた外側電極13と外側電極13の表面に設けた被覆14とで圧力センサを形成し、可撓性感圧体12が圧力によって発生する電圧を検出する振動検出手段15と、可撓性感圧体12の静電容量、抵抗、誘電損失のいずれかを検出して湿度を検出する湿度検出手段16とを設けたことにより、圧力と同時に雰囲気湿度も検知することができ、湿度に依存しない安定した感度の圧力センサを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 一方向凝固シリコンを用いた機能性構造体及び機能性構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、図1(a)に示すように、一方向凝固シリコンからなる基板12上にフォトレジストが塗布されてフォトレジスト層14が形成される。そして、図1(b)に示すように、このフォトレジスト層14が露光され、リソグラフィにより幅約10μmの流路パターン14Aが形成される。次に、図1(c)に示すように、上記流路パターン14Aをエッチングマスクとして異方性ドライエッチングにより、基板12上に幅約10μm、深さ約20μmのマイクロ流路12Aが形成される。なお、図1(c)のマイクロ流路12Aを形成する工程では、異方性ドライエッチングに代えて、ウェットエッチングを用いてもよい。そして、図1(d)に示すように、パターン12Aが取り除かれてマイクロ流路チップ10が完成する。 (もっと読む)


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