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国際特許分類[H01L41/18]の内容

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【課題】環境負荷が小さく且つ歪量が大きい液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル開口から液体を吐出する液体噴射ヘッドであって、圧電体層と前記圧電体層に設けられた電極とを具備する圧電素子を備え、前記圧電体層は、ビスマス、鉄、バリウム及びチタンを含みペロブスカイト構造を有する複合酸化物からなり、30V 1kHzの三角波1周期分を印加した際の印加終了時の残留分極量Pr1と、この印加終了時から1.0秒経過した時の残留分極量Pr2との比であるPr2/Pr1が、0.39以上0.70以下である液体噴射ヘッドとする。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動板の高周波化と小型化を容易にするとともに耐衝撃性能を高めた水晶振動デバイスを提供する。
【解決手段】 ATカットの矩形状の水晶振動板1があり、その主面に励振電極2,3と、当該励振電極から水晶振動板の主面の外周端部うちZ’軸方向の辺の一部に延出された引出電極4,5を形成した水晶振動デバイスであって、前記水晶振動板の主面の外周端部うち少なくともX軸方向の辺には、金属膜により構成された肉厚部111,131を有し、前記水晶振動板の主面の外周端部うち少なくともZ’軸方向の辺で、かつ前記引出電極の延出された辺には、水晶母材からなる肉厚部121を有する。 (もっと読む)


【課題】 ボンディングワイヤが接続されるボンディングパッドを備えた基板パッケージにおいて、歩留まりを向上可能な基板パッケージを提供する。
【解決手段】 基板パッケージ1は、基板2上に下部電極3を成膜し、該下部電極3上にPZTからなる圧電体膜を成膜した後、該膜を部分的に除去することで圧電素子4を形状加工するように製造され、下部電極3に電気的に接続されるボンディングパッド5にボンディングワイヤ6が接続される。ボンディングパッド5のボンディングワイヤ6が接続される部位と基板2との間には、圧電体膜を残して圧電素子4が形状加工されている。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を有し、第1駆動振動腕乃至第4駆動振動腕におけるZ軸方向の第1面外振動の周波数と、第5駆動振動腕乃至第8駆動振動腕におけるZ軸方向の第2面外振動の周波数と、の差が、駆動振動の周波数と第2面外振動の周波数との差である第2離調周波数よりも大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ノズル開口21に連通する圧力発生室12と、圧電体層70と前記圧電体層に設けられた電極とを備えた圧電素子300と、を具備し、前記圧電素子が、ALCVD法により形成された酸化アルミニウム膜を含む保護膜100によって覆うようにする。 (もっと読む)


【課題】強誘電体材料層の電気特性をより一層向上させることが可能な強誘電体材料層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の1つの強誘電体材料層の製造方法は、基材上にゾルゲル溶液を塗布することにより、強誘電体材料の前駆体層を形成する強誘電体材料前駆体層形成工程と、その前駆体層を120℃〜250℃の範囲内にある第1温度で乾燥させる乾燥工程と、その前駆体層を第1温度よりも高く、かつ、150℃〜300℃の範囲内にある第2温度に加熱した状態で前述の前駆体層に対して型押し加工を施す型押し工程と、その前駆体層を第2温度よりも高い第3温度で熱処理することにより、その前駆体層から強誘電体材料層を形成する強誘電体材料層形成工程とを、この順序で含む。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つクラックの発生が抑制された液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】弾性膜50、密着層56、第1電極60、圧電体層70、及び第2電極80を備えた圧電素子300を具備し、圧電体層70は、少なくともビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型構造の複合酸化物からなり、チタンとバリウムのモル比(Ti/Ba)が1.17以上1.45以下である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、圧電体層にクラックがより形成されにくい圧電素子を備えた液体噴射ヘッド等を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体噴射ヘッドは、ノズル孔に連通する圧力発生室と、圧電体部、及び前記圧電体部に設けられた電極を有する圧電素子と、を含み、前記圧電体部は、ビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型複合酸化物からなり、前記圧電体部は、前記ペロブスカイト型複合酸化物からなる第1圧電体層および第2圧電体層と、前記第1圧電体層及び第2圧電体層に挟まれた膜厚5nm以上20nm以下の酸化イリジウムからなる中間層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いたスパッタ法によって、Pb、Zr、Tiを含む誘電体薄膜を成膜する場合でも、圧電特性の高い誘電体薄膜を安定して成膜する。
【解決手段】誘電体薄膜のスパッタによる成膜中に、プラズマの発光分析を行って、上記プラズマの発光スペクトルを取得する。そして、上記発光スペクトルに含まれる、Pb(406nm)のスペクトル強度IPb、Zr(468nm)のスペクトル強度IZr、Ti(453nm)のスペクトル強度ITiをそれぞれ求める。IPb/(IZr+ITi)の値をPとしたとき、0.4<P<0.7を満足するように成膜条件を制御しながら、上記誘電体薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】厚み滑り振動以外の振動を抑えつつ、厚み滑り振動を効率的に励振することができる振動片、振動子および圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】振動片2は、厚みすべり振動する第1の圧電体基板21と、第1の圧電体基板21に積層され、厚みすべり振動する第2の圧電体基板22と、第1の圧電体基板21の第2の圧電体基板22とは反対側の面に接合された励振電極23aと、第2の圧電体基板22の第1の圧電体基板21とは反対側の面に接合された励振電極23cと、第1の圧電体基板21と第2の圧電体基板22との間に設けられた励振電極23bと、第1の圧電体基板21および第2の圧電体基板22の側面に設けられ、励振電極23aと励振電極23cとを電気的に接続する第1の側面電極と、第2の圧電体基板22の側面に設けられ、励振電極23bに電気的に接続された第2の側面電極とを有する。 (もっと読む)


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