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国際特許分類[H01M10/0567]の内容

国際特許分類[H01M10/0567]に分類される特許

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【課題】 電池の劣化を効果的に抑制できる二次電池を提供する。
【解決手段】 電池ケース11と、電池ケース内部に収納された電極体13と、初期添加剤を含み、電池ケース内に満たされた電解液14とを備えた二次電池1であって、電極体に初期添加剤により形成された被膜の劣化状態に応じて劣化状態を回復するための回復用添加剤を電解液に添加する添加手段(カプセル3)を設ける。 (もっと読む)


【課題】低温環境下におけるイオン伝導度の低下が抑制された非水電解液及びこれを用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の非水電解液は、電解質(1)と、一般式(2);(XSO2)(X’SO2)N-Li+(X、X’は、フッ素原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のフルオロアルキル基を表し、X、X’の少なくとも一方はフッ素原子である。)で表される化合物と、カーボネート系溶媒、を含み、電解質(1)と、一般式(2)で表される化合物の合計モル濃度が1.2mol/L以上であり、且つ、一般式(2)で表される化合物のモル濃度が0.2mol/L以上であるか、又は、上記一般式(2)で表される化合物と凝固点が−30℃以上の溶媒とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の優れたリチウム二次電池を製造するために有利に用いることのできる非水電解液を提供する。
【解決手段】非水溶媒に電解質塩が溶解されているリチウム二次電池用非水電解液において、該非水電解液中にさらに、0.01〜10重量%のビニレンカーボネート化合物および0.01〜10重量%のアルキン化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】電流遮断機構を備えた密閉型リチウム二次電池であって、電池性能に優れ、かつ安全性を向上し得る技術を提供する。
【解決手段】正極を有する電極体と電解質と所定の電池電圧を超えた際にガスを発生させる芳香族化合物とが電池ケース内に収容され、かつ該電池ケースの内圧が上昇した際に作動する電流遮断機構が備えられた密閉型リチウム二次電池であって、上記正極には導電材としての黒鉛を含む正極合材層が備えられている。ここで上記黒鉛は、励起波長514.5nmのアルゴンレーザーを用いたラマン分光法により得られるラマンスペクトルにおけるDピークの強度(I)とGピークの強度(I)との比の値(I/I)が0.2以上0.7以下であることを特徴とする。上記比の値を満たす黒鉛を正極合材層に有する電池では過充電時のガス発生量が増大し、早期に電流遮断装置を作動させ得る。 (もっと読む)


【課題】 高電圧であり、安全性、充放電サイクル特性および高温貯蔵特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび非水電解液を備えた非水電解液二次電池であって、上記正極は、層状構造のリチウム・マンガン・ニッケル・コバルト含有複合酸化物を活物質として含有しており、上記負極は、(002)面の面間隔d002が0.340nm以下の黒鉛、またはリチウムと合金化可能な元素で構成される金属、若しくは該元素を含有する合金を活物質として含有しており、上記非水電解液は、特定構造の環状硫酸エステル誘導体と、ビニレンカーボネートとを含有することを特徴とする非水電解液二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】皮膜形成による効果を確実に発現することができる非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極と負極と非水電解液とを備える。負極はリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜を備える。そして、XAFS法により測定した際の皮膜の3配位構造に起因するピーク強度をαとし、XAFS法により測定した際の皮膜の4配位構造に起因するピーク強度をβとした場合、負極表面に形成された皮膜がα/(α+β)≧0.4の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】電池性能を低下させることなく、高温保存時の電池性能の改善とガス発生抑制を図る。
【解決手段】下記(式1)で示される重合性化合物および下記(式2)で示される重合性化合物が共重合して得られた重合体を含むリチウム二次電池用正極保護剤。
【化1】


【化2】


(式1)において、Z1は、重合性官能基である。Xは、炭素数1〜20の炭化水素基またはオキシアルキレン基である。Xは、存在しても存在しなくても良く、Xが存在しない場合、ZはAに直接結合する。Aは、芳香族官能基である。(式2)において、Z2は、重合性官能基である。Yは、ホウ素を含む官能基である。 (もっと読む)


【課題】非水電解液中の化合物(LiPO22)の添加量を低温反応抵抗を極小値に近づけることができる適正値に簡単に管理することができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極合材層を備える正極2を有する電極体5、及び、下記の式(1)で表される化合物を含有する非水電解液8を、電池ケース6内に収容した電池を作製する組み付け工程(ステップS1)と、上記電池を活性化させる活性化工程(ステップS2)とを備える。組み付け工程(ステップS1)では、非水電解液8として、上記化合物の添加量を、正極合材層の空孔体積1cm3当たり0.024g以上0.039g以下とした非水電解液8を用いる。
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【課題】優れたサイクル安定性を発現する非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】負極がチタン酸リチウムからなる非水電解質二次電池であって、非水電解質が2H−ヘキサフルオロイソプロピル基または2,2,2−トリフルオロエチル基などのアルキル基に代表される置換基を有するリン酸エステル化合物を含有する。正極としてはLi1+xMyMn2−x−yO4(0≦x≦0.2、0<y≦0.6、Mは2〜13族かつ第3〜4周期に属する元素)を用いる。 (もっと読む)


【課題】 高容量であり、かつ極度の高温下での安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質として、リチウムと遷移金属とを含むリチウム含有複合酸化物を使用し、前記リチウム含有複合酸化物の少なくとも一部は、遷移金属としてニッケルを含むリチウム含有複合酸化物であり、全正極活物質中の全リチウム量に対する全ニッケル量のモル比率が0.05〜1.0であり、セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする多孔質膜(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、電池ケースの側面部には、前記電池ケース内の圧力が閾値よりも大きくなった場合に開裂する開裂溝が、幅広面側からの側面視における対角線に交差するように設けられているリチウム二次電池である。 (もっと読む)


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