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国際特許分類[H01M10/28]の内容

国際特許分類[H01M10/28]に分類される特許

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【課題】容量が確保されながら内部短絡発生率が低い円筒形アルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】円筒形アルカリ二次電池は、導電性を有する円筒形状の容器(1)内に、平面でみたときにそれぞれ渦巻き形状の正極板(3)、負極板(4)及びセパレータ(5)がアルカリ電解液とともに収容されている。正極板(4)は、多孔質の金属体(20)と、金属体(20)に保持され、正極活物質を含む正極合剤(22)とを含み、正極合剤(22)の一部は金属体(20)の内部に充填され、正極合剤(22)の他の一部は、金属体(20)の両面のうち容器(1)の径方向内側に位置付けられる面を覆う被覆層(22a)を形成している。 (もっと読む)


【課題】環境温度や充放電設備間の電流精度のバラツキ等に起因する誤差の影響を受けずに、アルカリ蓄電池における微小短絡発生の有無を精度良く判定することができるアルカリ蓄電池の検査方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池の検査方法は、初期充電されたアルカリ蓄電池を所定電圧まで放電させる工程(S2)、放電されたアルカリ蓄電池を第1の所定時間放置する工程(S3)、第1の所定時間放置されたアルカリ蓄電池の電圧を測定する工程(S4)、電圧測定後にアルカリ蓄電池を第2の所定時間放置する工程(S5)、第2の所定時間放置されたアルカリ蓄電池の電圧を再度測定する工程(S6)、前記工程cにおいて測定された電圧と前記工程eにおいて測定された電圧との差を算出する工程(S7)、並びに算出された電圧の差と良否判定用基準値とを比較する工程(S8)を含む。 (もっと読む)


【課題】集電体と電極端部との接触部に流れる溶接電流を大きくするとともに、集電体に流れる無効電流を低減させて、集電体に破断が生じたり、爆飛が生じにくくなるようにして、電極群でのショートの発生が防止でき、信頼性が向上したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は渦巻状に巻回された渦巻状電極群10aを備えているとともに、電極群10aの一方の電極端部12cに負極集電体14が溶接され、他方の電極端部11cに正極集電体15が溶接されている。そして、一方の電極端部12cと負極集電体14との間に導電性に優れた導電性薄膜フィルム16が配置され、他方の電極端部11cと正極集電体15との間に導電性に優れた導電性薄膜フィルム16が配置されている。 (もっと読む)


【課題】円筒形アルカリ蓄電池の電解液の環状縮径部において発生しやすい応力腐食割れとそれに伴う漏液を防止し信頼性の高い電池を提供する。
【解決手段】円筒形アルカリ蓄電池において、ひずみが生じ応力腐食割れが起こりやすい環状縮径部の缶底側内面6に耐アルカリ性被膜を形成する。これにより、もし外装缶表面のニッケルめっき層に亀裂が生じたとしても、ニッケルめっき層の下の基材に電解液が接触するのを耐アルカリ性被膜が防止する。従って当該部分に生じやすかった応力腐食割れの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電極群における径方向中心側での充電効率の低下が抑制され、長寿命の円筒形アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】円筒形アルカリ蓄電池は正極(6,8)と負極(10)とをセパレータ(12,14)を介して渦巻き状に巻回してなる電極群(4)を有する。正極(6,8)は、電極群(4)の径方向中心側に配置された巻き始め端部と径方向外側に配置された巻き終わり端部とを有し、活物質としての水酸化ニッケル及び温度上昇に伴う充電効率の低下を抑制するための酸素発生抑制成分を含み、そして、酸素発生抑制成分のうちの1種の濃度についてみたとき、巻き始め端部側に、巻き終わり端部側の部位に比べて高い部位を有する。 (もっと読む)


【課題】帯状の三次元ニッケル多孔体に、帯状リード2が接合され帯状リード2が渦巻の外側に位置するように巻回されても、巻回時に前記接合部の剥がれや、短絡の生じないアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】帯状ニッケル正極板は帯状三次元ニッケル多孔体の長手方向に沿う帯状端部には帯状リードが固着され、前記帯状端部以外の多孔体部分には前記活物質が充填され前記帯状リードが渦巻の外側に位置するように巻回されているものであって、帯状ニッケル正極板を構成する際、前記帯状リードの長手方向の長さを、前記帯状ニッケル多孔体の長手方向の長さに比べて、帯状ニッケル多孔体の長さの5%以下の範囲で長くするものである。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の製造過程で排出される廃棄電解液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池の製造過程から排出される廃棄電解液のリサイクル方法は、陽極15と陰極14との間にバイポーラ膜12,13及び陽イオン交換膜11を配置して、陽極15側がバイポーラ膜13で仕切られ陰極14側が陽イオン交換膜11で仕切られた陽極側室17、及び陽極15側が陽イオン交換膜11で仕切られ陰極14側がバイポーラ膜11で仕切られた陰極側室16を形成した電気透析装置1を使用し、陽極側室17に廃棄電解液を供給し(矢印R)、陰極側室16に回収媒体液を供給して(矢印S)電気透析を行うこと、及び、陰極側室16からアルカリ水溶液を回収する(矢印T)ことを含む。 (もっと読む)


【課題】
車両用ハイブリッドシステムに用いるホイールモータ駆動用2次電池として、高容量密度バッテリを使用し、エンジンの負荷を減らし、バッテリの負荷を増やし、燃料のよいハイブリッドシステムを提供することを課題とする。さらに環境保護対応の鉛フリーバッテリを用いたハイブリッドシステムを提供する。
【解決手段】
エンジン駆動を前輪駆動部で行い、バッテリによるホイールモータ駆動を後輪駆動部で行い、エンジン負荷とバランスのとれる高性能のモータ駆動バッテリを用いて、急加速時や坂道などの一時的にパワーが必要なときはエンジン駆動とし、市街地の低速、長時間の高速走行時はバッテリによる駆動により燃費を最低70km/l程度とする。とくにエンジンとバッテリの駆動切替手段はギアシフトのドライブモードとニュートラルモードにより行い、コントローラのコンピュータシステムのプログラム手段により、より効率の良いハイブリッドシステムとする。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の活性点を増加させるとともに、増加させた活性点の周囲に対して充分な電解液を供給できるようにして、充分な出力向上効果が得られるアルカリ蓄電池を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金は少なくとも希土類元素を含む元素からなるA成分と、少なくともニッケルを含む元素からなるB成分とから構成されるとともに、A成分に対するB成分の合金量論比が3.8以上で、かつ合金主相がA519型構造の水素吸蔵合金であり、かつ水素吸蔵合金負極11が保持する電解液質量は水素吸蔵合金1g当たり0.11g以上で、水素吸蔵合金の総表面積(S1cm2)に対する炭素系材料(導電剤)の総表面積(S2m2)の表面積比(S2/S1)が30以上である。 (もっと読む)


【課題】電池特性を維持しつつ、切断部のトゲによる微小内部短絡の恐れを排除した二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池は、三次元金属多孔体に正極活物質を充填した充填部と正極活物質を充填しなかった非充填部とを備えた帯状の正極板1と、帯状の負極板とを、セパレータ2を介して捲回して構成した電極群を有し、充填部は第1の充填部3と、この第1の充填部3よりも厚みが小さく、帯状の正極板1の長辺の少なくとも一方に構成した第2の充填部4とからなり、セパレータ2は第1の目付け重量部6と、この第1の目付け重量部6よりも目付け重量の大きい第2の目付け重量部7とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


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