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国際特許分類[H01M10/28]の内容

国際特許分類[H01M10/28]に分類される特許

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【課題】長期に亘り自己放電及が抑制されるとともに、作動電圧の低下も抑制されるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池の正極板3は、水酸化ニッケル粒子18と、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物を主体とする被覆層19と、Nb系粒子15及びY系粒子16とを含む。負極板4は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδε(式中、Ln及びTは、La等又はV等よりなる群から選ばれる少なくとも1種をそれぞれ表し、添字α,β,γ,δ,εは、0.7<α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す)で示される組成を有し、且つ、Coの含有率が2.0質量%以下である水素吸蔵合金を含む。セパレータ5はスルホン基を有する繊維を含み、アルカリ電解液は水酸化ナトリウムを溶質の主体として含む。 (もっと読む)


【課題】非焼結式正極を用いて構成された電極群の上下面の平坦性に左右されず、集電板を安定して接合できる、高率放電特性と信頼性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】正負極とセパレータとからなる電極群と、この上下面の少なくとも一方に接合された集電板とを含み、正極は三次元金属多孔体に活物質が充填された充填部と、活物質が充填されていない無地部とから構成されており、この無地部には多孔度が高い疎部と多孔度が低い密部とが電極群における上下方向に層状に設けられており、この疎部あるいは密部のいずれかが集電板と接合されている。 (もっと読む)


【課題】不織布の強度を下げることなく、不織布の繊維径を細くでき、不織布を薄くして電池を小型化できるアルカリ電池用アンモニア捕捉材を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が0.01〜10μmのカルボン酸基および/またはスルホン酸基を有するアニオン微粒子を、疎水性バインダーによって不織布に保持してなることを特徴とするアンモニア捕捉材。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を負極に使用したアルカリ蓄電池において、負極の導電性を向上させて、アルカリ蓄電池におけるサイクル寿命を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金の表面にニッケルに対するアルミニウムの重量比が水素吸蔵合金の内部よりも少なくなった表面層を形成し、この表面層におけるニッケルに対するアルミニウムの重量比が0.015以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】集電板に接合金属等を別途に付与する工程が不要で集電板の作成に費用や手間がかからず低コスト化を図れ、かつ集電板自体及び接合部の抵抗を小さくした二次電池を提供する。
【解決手段】セパレータを介して正負の極板を交互にかつ正負の極板集電部5、6を互いに異なる側縁から突出させて積層された極板群1と、両極板集電部5、6に接合された集電板11、12とを備えた二次電池において、集電板11、12に、集電板11、12を構成する金属板の適所を断面山形状に折曲して突出成形した接合部13を設け、接合部13を極板集電部5、6の端縁部に食い込ませた状態で接触部及びその近傍を溶融させた溶融部15にて相互に接合した。 (もっと読む)


【課題】 生産性及び品質が高く、その上、急速充電特性や放電特性に優れた高容量の円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 円筒型アルカリ蓄電池は、導電性の円筒状外装缶内に、正極板24、負極板及びセパレータを巻回してなる電極群を備える。前記外装缶の最大径をDmaxとし、正極板24の巻回数をNとしたとき、N≧[0.5×Dmax-2.65](ただし、[ ]はガウス記号である。)で示される関係が満たされる。例えば、AAサイズの電池では、巻回数Nは4回以上である。また、電極群の横断面でみて、正極板24の巻始め端部36の周方向位置を基準位置としたときに、正極板24の巻終わり端部40の周方向位置から正極板24に沿って測った前記基準位置までの角度θは180°以上270°以下の範囲にある。 (もっと読む)


約50nm〜約3000nmの間の直径を有する微細繊維の少なくとも1つの多孔層を含んでなるセパレータを有利に含み、低減された厚さ、短絡に対するデンドライトバリアおよび公知のバッテリーセパレータと比べて低いイオン抵抗の改善された組み合わせを提供する、アルカリおよびリチウムバッテリーが開示されている。 (もっと読む)


【課題】 集電体と極板端部との接触部で溶接電流の電流密度が大きくなるような集電体構造として、溶接強度が向上し、かつ溶接品質が安定して信頼性が向上したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明は、セパレータを介して正極と負極が対向するように渦巻状に巻回された電極群の一方の電極21より延出した電極基板21aの高密度部21cに板状集電体10が溶接接続されたアルカリ蓄電池である。そして、板状集電体10は複数の断面形状が略V字状のV字溝15と、複数のV字溝15の間を区画する縁部に一対の突縁14aを有する複数のスリット14とが形成されていて、電極群の一方の極板より延出した電極基板21aの高密度部21cと集電体10のV字溝15の先端部15aおよびスリット14の突縁14aとが溶接接続されている。 (もっと読む)


【課題】大型化した場合でもコバルトの酸化効率を高めて正極の導電ネットワークを均一に形成することにより、水酸化ニッケルの利用率および寿命特性に優れた円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の円筒型アルカリ蓄電池の製造方法は、水酸化ニッケルおよび金属コバルトを含む正極と、水素吸蔵合金を主成分とする負極からなる円筒型アルカリ蓄電池に対して、正負極とセパレータとで電極群を構成する第1の工程と、電極群および電解液を電槽に収納して電池体を構成する第2の工程と、この電池体を回転させながら初期充電する第3の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 特に低温の雰囲気下において、高出力密度を有し、且つ、サイクル特性に優れた密閉形ニッケル水素電池を提供する。
【解決手段】 ニッケル電極を正極とし、水素吸蔵電極を負極とするニッケル水素電池において、希土類元素とニッケルを含む非希土類金属元素からなる水素吸蔵合金粉末を導電性支持体に担持させた水素吸蔵合金電極であって、前記水素吸蔵合金粉末の質量飽和磁化が2〜6emu/gであり、前記水素吸蔵電極の単位面積当たりの水素吸蔵合金粉末担持量が0.06〜0.15g/cm2である水素吸蔵電極を備えた密閉形ニッケル水素電池とする。 (もっと読む)


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