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国際特許分類[H01M10/28]の内容

国際特許分類[H01M10/28]に分類される特許

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【課題】電解液の注液から封口までの時間の長短にかかわらず、セパレータ内へのコバルト酸化物の再析出を抑制し、高い電池性能を有するニッケル−カドミウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】外装缶1の内方に電極体を収納するステップと、電極体が収納された外装缶1の内方に電解液を注入するステップと、電解液が注入された外装缶1を封口体5を用い、外装缶1の開口側端部をカシメ加工することで封口するステップとを経て、Ni−Cd電池10を形成する。ここで、電極体を構成するニッケル正極板は、活物質にコバルト化合物を有し、カドミウム負極板は、活物質が酸化カドミウム状態の未化成カドミウム負極板である。そして、電解液をするステップを実行した後、封口するステップを実行するまでの間、電極体および電解液が収納された状態の外装体1を5[℃]以下の温度雰囲気下で保管する。 (もっと読む)


【課題】高い圧力による圧延に耐えうる芯材を活用して活物質の占める体積比率を向上しつつ、渦巻状に捲回したときにこの芯材の構造に由来して起こるリーク不良を最小限にすることを目的とする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用電極は、導電性の芯材を集電体とし、この芯材に複数の略矩形状の貫通孔を、芯材の長手方向に沿って平行する直線状に設け、芯材の長手方向における貫通孔の長さをb、芯材の長手方向における貫通孔どうしの間隔をyとしたとき、0.2b≦y≦0.5bの関係を満たすようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続充電後や充放電サイクル経過後の膨化を抑制し、連続充電後の放電特性を向上させた角型アルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】角型アルカリ二次電池では、直方体形状の外装缶(2)内に、セパレータ(24)を介して交互に積層された非焼結式の正極板(22)及び負極板(20)がアルカリ電解液とともに収容されている。この角型ニッケル水素二次電池には、定格容量の200%以上3000%以下の範囲で充電する過充電処理と、過充電処理後に、残存容量が定格容量の30%以下になるまで放電させる放電処理と、放電処理後に、正極板(22)及び負極板(20)の積層方向にて相互に離間した外装缶(2)の一組の壁の中央部を圧縮するプレス処理とが施されている。 (もっと読む)


【課題】高次水酸化ニッケルを含む正極と、高い耐アルカリ性を有する希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金とを含む負極とを組み合わせながら、水素吸蔵合金の酸化が防止された高性能のニッケル水素二次電池の提供。
【解決手段】ニッケル水素二次電池の正極(24)は、ニッケルの平均価数が2価を超えている高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(36)を含み、負極(26)は、一般式:R1−wMgNiAlyTにて表される組成を有する水素吸蔵合金を含有する水素吸蔵合金粒子(40)と、アルカリ電解液と反応して水素を発生させる水素発生金属を含有する水素発生金属粒子(42)とを含む。式中、R及びTは、La,Ce等よりなる群又はV,Nb等よりなる群から選ばれる元素をそれぞれ表し、添字w,x,y,zは、0<w≦0.15,3.2≦x+y+z≦4.2,0≦y≦0.30,0≦z≦0.1で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】最近の電池の更なる高エネルギー化に伴うセパレータの薄膜化により、極板群を捲芯から抜き取るときにセパレータのズレや損傷によって正・負極板間が短絡する可能性が増している。
【解決手段】帯状の正極板と負極板とをセパレータを介して捲芯8を用いて渦捲状に捲回してなる極板群と電解液を有底ケースに収納し、この有底ケースの開口部を封口板により密閉する電池の製造方法であって、前記捲芯8および捲芯8により挟持される極板群の捲き始めのセパレータ部分9を極板群を捲芯8から抜き取るときに10℃以下に冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】理論容量が大きく、さらに利用率が高い電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電池は、電池ケース内に正極活物質または負極活物質を柱状に成型した正極または負極と、この正極または負極の周囲に配置したセパレータを介して負極活物質または正極活物質を中空の筒状に成型した負極または正極と、アルカリ水溶液からなる電解液を収納してなり、正極および/または負極に、電解液の含浸性を向上させる吸液材料を添加したことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】長期間に渡って耐ショート性を持続さることができるアルカリ亜鉛蓄電池用セパレータを得るとともに、これを用いたアルカリ亜鉛蓄電池の充放電サイクル寿命の向上を図る。
【構成】ポリビニルアルコールの高分子主鎖間が直接架橋された構造のポリビニルアルコール膜を、ポリビニルアルコール膜の一部分を酸化する第1工程と、前記一部分を酸化したポリビニルアルコール膜に放射線を照射する第2工程とによって得、このポリビニルアルコール膜を負極側に対向させるように配してアルカリ亜鉛蓄電池とする。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド繊維の配合量を低く抑えながら、セパレータの強度をアップして高エネルギ密度化と耐ショート性の向上とを図ることができるアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】アルカリ二次電池における電極体10は、セパレータ13を挟んで正極板11と負極板12とが対向配置された構成を有する。セパレータ13は、ナイロンを主繊維とし、且つ、芳香族ポリアミド繊維を含まない主繊維不織布131と、芳香族ポリアミド繊維不織布132とが厚み方向に積層されてなる2層構造を有する。
電極体10においては、セパレータ13における芳香族ポリアミド繊維不織布132の側の主面13bが負極板12に相対するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電池の高容量化等を目的として電極群が高緊縛化しても、電極群の外装缶内への収容後に内部短絡の発生が抑制される電池を提供する。
【解決手段】電池はセパレータ(10)を介して第1の極板(6)及び第2の極板(8)を渦巻き状に巻回して形成された電極群(4)と、電極群(4)の一端側に位置する第1の極板(6)の端部から一体に突出し、金属多孔体からなる連結部(30)と、連結部(30)の径方向外面に接合された金属薄板(32)と、連結部(30)及び金属薄板(32)を径方向両側から挟む2つの保護部材(34,36)とを備える。連結部(30)は、自身の先端側に第1の極板(6)側の基端領域(30a)に比べて薄く形成された薄肉領域(30b)を有し、薄肉領域(30b)の径方向内面は、基端領域(30a)の径方向内面よりも径方向外側に位置している。 (もっと読む)


【解決手段】
ニッケル・亜鉛バッテリセルは陰極の一部として金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層を含む。金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層は金属亜鉛或は亜鉛合金材料から成るか、それで被覆されて居ても良く、箔、穿孔されたもの、或は拡張された材料であってもよい。亜鉛を基にした電流コレクタを合同したバッテリセルはサイクル寿命が長く、初期充電作用が良好である。 (もっと読む)


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