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国際特許分類[H01M4/20]の内容

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【構成】
正極格子と正極活物質とから成る正極板と、負極格子と負極活物質とから成る負極板と、電解液とを備える鉛蓄電池での、負極活物質は、化成済み負極活物質の乾燥時重量を基準として水銀圧入法で測定した全細孔容積が0.15cm3/g〜0.20cm3/gで、負極活物質の全細孔中で細孔直径が0.01μm〜1μmの細孔が占める割合が50vol%以上である。
【効果】
ハイレート充放電に対するサイクル寿命性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 化成時の極板の伸びを抑え、且つ活物質利用率を高くすることができる鉛電池用ペースト状正極活物質の製造法を提供する。
【解決手段】 鉛丹と、鉛と酸化鉛を主成分とする鉛粉とを必須成分とする混合物を準備する第1工程、希硫酸に鉛丹を分散させたスラリを準備する第2工程、第1工程で準備した混合物に第2工程で準備したスラリを加えて混練する第3工程を経る鉛蓄電池用ペースト状正極活物質の製造法である。ここで、第1工程と第2工程における鉛丹の合計質量に対して、第1工程における鉛丹質量を30〜75質量%とし、第1工程における鉛丹及び鉛粉と第2工程における鉛丹の合計質量に対し、第1工程と第2工程における鉛丹の合計質量を5〜13質量%とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池のフロート寿命性能を低下させることなく、ハイレート放電容量を増大させる。
【解決手段】正極板1の極板面に対して垂直な方向に切断した正極板断面に、前記正極格子体2、前記正極活物質3及び空孔が含まれており、前記空孔が、前記正極活物質ペーストの水分蒸発により形成された細孔と、前記正極活物質ペースト3を前記正極格子体2に充填する際に形成された当該細孔よりも大きい空隙4とを有し、前記空隙4の断面積の総和を、前記正極板断面の断面積から前記正極格子体2の断面積を引いた面積に対して1%以上11%以下の面積比としている。 (もっと読む)


【課題】外的な圧迫手段を必要とすることなく、チタン又はチタン合金からなる基材の表面に二酸化錫膜を形成した正極集電体を用いた正極板において、正極活物質と正極集電体との密着性を改善することにより、鉛蓄電池の寿命性能を向上させるとともに放電容量の低下を防止する。
【解決手段】チタン又はチタン合金からなる集電体基材21の表面に二酸化錫膜22を形成した正極集電体2及びこの正極集電体2に保持される正極活物質3を有するものであり、二酸化錫膜22中にアンチモンがドープされており、正極集電体2における正極活物質保持面の面積S(cm)と正極活物質3の質量P(g)との比S/P(cm/g)を0.6以上とした。 (もっと読む)


【課題】 極板の下面側にペースト状活物質を良好に充填して格子形状の集電体内骨が露出したままにならないペースト式鉛蓄電池用極板を製造する。
【解決手段】 ペースト状活物質を収容したホッパを備えた充填機の下方を通過する集電体にペースト状活物質を充填して極板とし、充填後のペースト状活物質が軟らかい間に、極板を搬送しながら極板面をプレスする。このとき、極板の搬送方向及び極板の厚み方向と直交する極板の幅方向の一方の側に位置する極板面の第1の領域を重点的にプレスする第1のプレス工程と、極板の幅方向の他方の側に位置する極板面の第2の領域を重点的にプレスする第2のプレス工程と、極板の幅方向の全体に亘ってプレスする第3のプレス工程とを少なくとも1回行い、プレス工程の最後には第3のプレス工程を行う。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗が低く、引張強度が高く、優れた電解液含浸性を有する分極性電極。
【解決手段】分極性電極は、電極活物質、導電材、バインダーおよびイソチアゾリン化合物を含有してなる分極性電極であり、前記イソチアゾリン化合物を前記バインダー100質量部に対して0.001〜2.0質量部の割合で含み、前記バインダーが、100質量部中に(メタ)アクリロニトリル単位10〜60質量部、ブタジエン単位35〜85質量部及びエチレン性不飽和カルボン酸単位0.5〜10質量部を含む重合体を含有する。 (もっと読む)


【課題】鉛合金格子と、酸化鉛ペーストと、不織ガラス繊維マットとを含む酸化鉛ペースト式電池用極板を提供する。
【解決手段】不織ガラスマットは、10ミクロンより大きい直径を有するガラス繊維、ガラス繊維用のバインダ、及び第3の成分から構成される。第3の成分は、セルロース繊維、ガラスマイクロファイバ、高分子繊維、フィラー又はそれらの混合物を含み得る。第3の成分の存在は、極板のペースティング操作中に酸化鉛ペーストがマットの厚みに貫入することを制限することにより、プロセス設備に酸化鉛ペーストが蓄積しないように維持する。その後、成分は、電池用酸溶液に溶解するか、又は電池用セパレータと相乗的に作用して、電池の動作中に電解質を酸化鉛極板に送ることができる。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命が長く、かつ正極活物質の利用率が高いペースト式正極板を提供する。
【解決手段】ペースト状活物質を鉛合金製集電体に塗着して熟成・乾燥したものである。そして、ペースト状活物質は、一酸化鉛を主成分とする鉛粉、塩基性硫酸鉛及び希硫酸を混練したものである。また、塩基性硫酸鉛は、平均粒径が2μm以下であり、かつ、ペースト状活物質中の鉛粉100質量部に対して、5〜30質量部含有する。好ましくは、ペースト状活物質は、更に、黒鉛を含有する。 (もっと読む)


軽量のVRLA電池は、ウインドウアセンブリにおける圧力および歪みに対応する構造的安定性を提供する非導電性の、望ましくはプラスチックのフレームによって保持される薄い鉛基板を含む。特に好ましい電池において、プラスチックフレームは、一緒にレーザ溶接され、疑似グリッドおよび電極材料は、鉛基板の各側面と結合する。疑似グリッドが超薄の鉛グリッドである場合は、鉛グリッドは、望ましくは、10未満の充放電サイクルの腐食留保を提供するように構成され、バイポーラ式アセンブリは、タンク内形成工程において充電される。疑似グリッドが非導電性グリッドである場合は、鉛グリッドは、望ましくは、プラスチックグリッドであり、バイポーラ式アセンブリは、コンテナ内形成工程において充電される。その結果、重量、容積、および生産コストは、固有エネルギーが実質的に増加するので、大いに削減される。 (もっと読む)


鉛酸電池又はセルは、50ミクロン未満の平均繊維間間隔を持つ繊維性材料の集電子を伴った電極を含む。集電子材料は、アーク放電によって熱処理されている炭素繊維材料であり得る。繊維性の集電子材料は、硫酸鉛粒子と希硫酸の混合物を含む含浸ペーストを含み得る。 (もっと読む)


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