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国際特許分類[H01M4/24]の内容

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【課題】 負極にCoが含有された希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池において、Coがセパレータに析出して自己放電が生じるのを抑制し、十分な保存特性が得られるようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bCoab(式中、LnはYを含む希土類元素とZrとTiとから選択される少なくとも1種の元素、MはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、P、Bから選択される少なくとも1種の元素であり、x,y,a,bは、0.05≦x≦0.30、2.8≦y≦3.9、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.50の条件を満たす。)で表わされる水素吸蔵合金と、2−ピロリドンを側鎖に有する高分子と、炭素粉末とを含有させた。 (もっと読む)


【課題】従来の二次電池と比較してさらに高い出力を発揮する二次電池を提供することを課題とする。
【解決手段】単板鉛蓄電池Vaは、活物質を含む正極板1aおよび負極板6aのそれぞれの表面に正極側キャパシタ層5aおよび負極側キャパシタ層5bが、活性炭の濃度に勾配が存在する形態で形成されており、活性炭が高濃度に存在する部分の中心と集電体端子の電子抵抗が、活性炭が低濃度に存在する部分の中心と集電体端子の電子抵抗よりも低いことを特徴とする。この単板鉛蓄電池Vaでは、正極側キャパシタ層5aおよび負極側キャパシタ層5bに電荷が蓄えられる。その結果、この単板鉛蓄電池Vaは、従来の鉛蓄電池と比較してより高い出力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池に用いる負極を改善し、高容量で、放電特性、特に低温での放電特性や、サイクル寿命に優れたアルカリ蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlab(式中、LnはYを含む希土類元素とZrとから選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B及びTiから選択される少なくとも1種の元素であり、x,y,a,bは、0.05≦x≦0.25、3.1≦y≦3.6、0.01≦a+b≦0.30の条件を満たす。)で表され、JISZ2244によるビッカース硬さが650Hv以下である水素吸蔵合金と、ゴム系結着剤とを含有させた。 (もっと読む)


【課題】負極が希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金を含みながら、優れた放電特性や寿命特性を有する高容量のアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の負極(4)は、複数の孔(20a)を有する導電性基板(20)と、導電性基板(20)に対し、水素吸蔵合金の原料粉末を含むペーストを塗布して乾燥させてから圧延処理を施して保持させた水素吸蔵合金粒子(22)とを含み、圧延処理後の導電性基板(20)の算術平均粗さRaは3.0μm以上であり、水素吸蔵合金粒子(22)の組成は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδεで示される。また、水素吸蔵合金の原料粉末の平均粒径D50は60μm以上140μm以下の範囲にあり、水素吸蔵合金の原料粉末の粒度分布の標準偏差σを平均粒径D50で除して得られる変動係数σ/D50が1.5以下である。 (もっと読む)


【解決手段】
ニッケル・亜鉛バッテリセルは陰極の一部として金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層を含む。金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層は金属亜鉛或は亜鉛合金材料から成るか、それで被覆されて居ても良く、箔、穿孔されたもの、或は拡張された材料であってもよい。亜鉛を基にした電流コレクタを合同したバッテリセルはサイクル寿命が長く、初期充電作用が良好である。 (もっと読む)


【課題】従来の範囲を遥かに越えた高出力特性を有することが可能な水素吸蔵合金電極、その製造方法およびアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金電極11は、水素吸蔵合金電極11の電極容量X(Ah)に対する表面積Y(cm2)の割合Y/X(cm2/Ah)が70cm2/Ah以上(Y/X≧70cm2/Ah)である。また、水素吸蔵合金電極11の負極活物質となる水素吸蔵合金は、少なくとも希土類元素、ニッケル、マグネシウム、アルミニウムとを含む。さらに、この水素吸蔵合金の母結晶相は少なくとも2つ以上の結晶相からなるとともに、水素吸蔵合金の質量に対してその添加量が0.5質量%以上となるようにニッケルフレークあるいはニッケル短繊維が添加されている。 (もっと読む)


本発明は、シールにより相互に絶縁されたセル・カップとセル蓋体とを含む、ハウジング内に配置された正電極、負電極およびセパレータを有する電気化学素子を記述する。前記電気化学素子は特に、好ましくはタブレットの形状の、自己支持構造を有する加圧成形体として存在する負電極を有すること、および/または、前記セル・カップの内壁部に沿い該セル・カップの底部まで延在するシールを有することを特徴とする。本発明はまた、このような電気化学素子の負電極としての使用に適した加圧成形体であって、水素吸蔵合金、および、場合により、少なくとも一種類の疎水性で非水溶性のポリマーおよび/または少なくとも一種類の導電性助剤を含む加圧成形体を記述する。前記加圧成形体は5.0g/cm3と7.5g/cm3との間の密度を有することを特徴とする。
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【課題】電極群の高緊密化やセパレータの薄化を図っても内部短絡の発生が抑制されるとともに長寿命であり、更には製造が容易なニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、導電性を有する筒状の外装缶と、前記外装缶内にアルカリ電解液とともに収容され、正極板及び負極板6をセパレータを介して渦巻状に巻回して形成される電極群とを備える。負極板6は、複数の孔30aを有する金属製の基板30と、基板30に保持された水素吸蔵合金粒子32とを含み、水素吸蔵合金粒子32のうち、前記孔30a内に位置する第1の水素吸蔵合金粒子32aの平均粒径は、基板30の厚さよりも大きく、且つ、前記孔30aの外に位置する第2の水素吸蔵合金粒子32bの平均粒径に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】 高い出力密度が要求されるニッケル−水素電池に用いる水素吸蔵合金において、成分元素の組み合わせの最適化により高率特性を大幅に向上させ、同時に低温特性や初期特性をも改善する手段を提供する。
【解決手段】 CaCu型の結晶構造を有するAB型水素吸蔵合金であって、一般式RNiCoAlMn(式中RはLaを含む希土類元素から選択した少なくとも2種類以上の元素、a、b、c、dはモル比、3.9≦a≦4.4、5.1≦a+b+c+d≦5.45) で表される組成であり、0.15≦b≦0.35の範囲で1≦c/d≦1.7とする。 (もっと読む)


【課題】窒素化合物の混在に伴うシャトル反応のおそれがない錯化剤を活用して、水素吸蔵合金から溶出された金属イオンと容易に錯形成させることにより、自己放電特性が改善されたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル水素二次電池は、正極と負極と電解液とセパレータとからなり、錯化剤として、カルボキシル基の位置が異なる単糖類を少なくとも2種結合させた窒素を含まない糖類をさらに用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


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