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国際特許分類[H01M4/24]の内容

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【課題】高温下での良好な充電効率が確保されるとともに、高温下での連続充電特性に優れたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、外装缶(1)内に正極(3)、負極(4)及びアルカリ電解液を備える。正極(3)は、水酸化ニッケル若しくは高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(14)と、Y、Yb、Tm、Er、Gd及びLuよりなる群から選択された少なくとも1種の添加元素及び炭素を含有する正極用酸化物粒子(15)とを含み、負極(4)は、水素吸蔵合金を含有する負極活物質粒子(20)と、正極用酸化物粒子(15)が含有する添加元素と同じ種類の添加元素を少なくとも含有する負極用酸化物粒子(21)とを含み、正極用酸化物粒子(15)における炭素の質量濃度は、負極用酸化物粒子(20)における炭素の質量濃度よりも大である。 (もっと読む)


【課題】高温下での充電効率に加え、高温下での連続充電特性に優れるとともに極低温下での放電性能に優れたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、外装缶(1)内に正極(3)、負極(4)及びアルカリ電解液を備える。負極(4)は、水素吸蔵合金を含有する負極活物質粒子(20)と、Y、Yb、Tm、Er、Gd及びLuよりなる群から選択された少なくとも1種の添加元素及び炭素を含有する負極用酸化物粒子(21)とを含み、正極(3)は、水酸化ニッケル若しくは高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(14)と、負極用酸化物粒子(21)が含有する添加元素と同じ種類の添加元素を少なくとも含有する正極用酸化物粒子(15)とを含み、負極用酸化物粒子(21)における炭素の質量濃度は、正極用酸化物粒子(15)における炭素の質量濃度よりも大である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】製造工程に於いて錫或いは錫と亜鉛でめっきされた陰極下地層を有する改良されたニッケル−亜鉛バッテリセルはガス発生速度が低い。銅或いは真鍮の下地層は電解的に浄化され、活性化され、マット表面と共に定義された厚さの範囲までに電気めっきされ、酸化亜鉛の電気化学的活性物質を貼られ、焼成される。定義されためっきの厚さが40〜80μインチであると金属間化合物Cu3Snの形成が最大となり、下のめっき層から表面への銅の拡散が抑制され、焼成工程中の金属間化合物Cu6Sn5の形成を削除し、バッテリ運行中の好適な耐腐食性を供する。 (もっと読む)


【課題】 Mg−Ni−希土類系水素吸蔵合金を用いた負極にフッ素樹脂を混合させたアルカリ蓄電池における保存特性を改善し、充電状態で放置した場合に、放電容量や放電電圧が低下するのを防止する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlab(式中、Lnは、Yを含む希土類元素とZrとTiとから選択される少なくとも1種の元素、Mは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.30、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.50、2.8≦y≦3.9の条件を満たす。)で示される水素吸蔵合金と、平均分子量が100万以下のフッ素樹脂とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】活物質の塗工量を増大させて高容量化を図りながらも大電流を支障なく取り出せる電極板用金属基材を提供する。
【解決手段】金属基材1は、めっき加工処理により電解形成された電解箔からなる短冊状の芯材部2と、芯材部2より厚みが大で帯状に形成された集電部3とを有し、芯材部2の幅方向の一端縁部における長手方向に沿った帯状端辺部が、めっき加工処理により集電部3に結合されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 芯体と負極活物質(水素吸蔵合金粉末)との密着強度および負極活物質間の密着強度が向上した水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金電極11と水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル電極12との間にセパレータ13を介在させて渦巻状に巻回させた電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えている。そして、水素吸蔵合金電極11は結着剤として非水溶性高分子とアニオン系水溶性高分子とを含有しているとともに、アニオン系水溶性高分子は水素吸蔵合金電極11の内部に存在する含有量よりも水素吸蔵合金電極11の表面部に存在する含有量の方を多くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充放電特性を低下させることなく、三次元金属多孔体を用いた非焼結式電極の針状突起による短絡や充放電中の活物質の脱落を解決する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、帯状の正極、負極およびセパレータからなる電極群と、この電極群の上面および下面の少なくとも一方に接合された集電板とを含み、正極および負極のうち少なくとも一方は基板である三次元金属多孔体に活物質を充填した充填部と、長辺方向の両端に設けた活物質を充填しない無地部とからなり、無地部の一方をリード部として集電板と接合し、他方を補強部として厚み方向に加圧圧縮しかつ樹脂をその内部に充填した上でこの樹脂でさらに表面を被覆したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池特性を維持しつつ、活物質の脱落による短絡の虞を排除した二次電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、三次元金属多孔体と、活物質と結着剤とを含む合剤とからなり、三次元金属多孔体に合剤を充填した二次電池用電極であって、第1の充填部と、この第1の充填部よりも結着剤の含有量が多くかつ厚み方向における結着剤の分布が略均一な第2の充填部と、合剤を充填しない非充填部とからなり、第2の充填部の少なくとも一方を非充填部に隣接させ、この非充填部が端辺の少なくとも1つを構成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池残量を高精度にて判定し易く且つ寿命特性に優れるアルカリ二次電池の提供。
【解決手段】アルカリ二次電池の負極(4)は、それぞれ希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金からなり且つ互いに水素平衡圧の異なる第1及び第2の水素吸蔵合金粒子(14),(16)を少なくとも含む。負極(4)に含まれる希土類-Mg-Ni水素吸蔵合金の全質量に占める第1の水素吸蔵合金粒子(14)の質量の比率は50%以上90%以下であり且つ第2の水素吸蔵合金粒子(16)の質量の比率は10%以上50%以下であり、第1の水素吸蔵合金粒子(14)は、所定の一般式で示される組成を有する。第1の水素吸蔵合金粒子(14)の水素平衡圧P1は、第2の水素吸蔵金粒子(16)の水素平衡圧P2よりも大きく、水素平衡圧差ΔP(=log10(P1/P2))は0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金粉末量が多いにもかかわらず、水素吸蔵合金粉末が脱落しにくい変形性に優れた水素吸蔵合金含有シート、その製造方法、及びそれを用いたニッケル水素電池を提供すること。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金含有シートは、マトリックス表面が多孔性の金属膜によって被覆された水素吸蔵合金含有シートであり、前記マトリックスは繊維シートの空隙に水素吸蔵合金粉末が充填されており、一部の水素吸蔵合金粉末は樹脂によって繊維シート構成繊維に結合しており、一部の水素吸蔵合金粉末は樹脂によって隣接する水素吸蔵合金粉末と結合しており、繊維シートの空隙に、樹脂粉末と水素吸蔵合金粉末とを充填し、充填した樹脂粉末の結合作用を発揮させた後、金属以外の微粒子を分散させためっき浴中で無電解めっきを施して製造できる。本発明のニッケル水素電池は前記水素吸蔵合金含有シートを負極として備えている。 (もっと読む)


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