説明

国際特許分類[H01M4/26]の内容

国際特許分類[H01M4/26]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M4/26]に分類される特許

41 - 50 / 120


【課題】正極板に混在する微小金属異物を感度良好に検出して除去することで、得られるアルカリ蓄電池の信頼性を向上すること。
【解決手段】電極基板から形成され、アルカリ蓄電池に配設されるアルカリ蓄電池用正極板の製造方法である。電極基板を検査対象物として搬送しつつ、当該電極基板に分布する異物をその大きさに基づいてオンラインで検出するX線透過検査工程(S103)と、異物が検出された部分に、電池の短絡の原因となる微小金属異物として検出すべき金属(銅)の存在下で発光する薬液をオンラインで付着させる薬液付着工程(S104)と、電極基板において、薬液により発光した部分をオンラインで検出する発光部分検出工程(S105)と、検出された発光部分を微小金属異物が存在する不良部分として選択的に除去する不良部分除去工程(S106)とを備える。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性および出力特性の優れた高容量の円筒型ニッケル水素電池を、低コストで提供する。
【解決手段】本発明の円筒型アルカリ蓄電池は、帯状正極と、帯状負極と、それらの間に配置されたセパレータとを含む捲回型電極群、電解質、および前記捲回型電極群と前記電解質を収容する円筒型電池ケースを備える。帯状正は、正極芯材と正極芯材に配された正極合剤とを備え、帯状負極は、負極芯材と前記負極芯材に配された負極合剤とを備える。正極合剤の幅aと、負極合剤の幅bとが、以下の式(1):
0<(b−a)<0.0306b (1)
を満たす。 (もっと読む)


【課題】高容量で、高温寿命特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の電極用複合材料は、水素吸蔵合金粒子と、前記水素吸蔵粒子に担持されたIII族金属元素を含む粒子とを含む。水素吸蔵合金粒子はNiを含み、Niの含有量が、水素吸蔵合金粒子の35〜60重量%である。III族金属元素を含む粒子は、III族金属の単体、III族金属元素の酸化物およびIII族金属元素の水酸化物よりなる群から選択される少なくとも1種を含み、III族金属元素を含む粒子の平均粒径が50nm以下である。前記水素吸蔵合金粒子は、Ce2Ni7型およびCeNi3型よりなる群から選択される少なくとも1種の結晶構造を含む。 (もっと読む)


【課題】導電助剤の導電性を阻害せずに分散安定化を図ることにより、作製される電池の電池性能を向上させる、電池用組成物の製造方法。
【解決手段】導電助剤としての炭素材料と、必要に応じて溶剤と、バインダーと、正極活物質または負極活物質とを含む電池用組成物および、集電体上に正極合材層を有する正極と、集電体上に負極合材層を有する負極と、リチウムを含む電解質と、必要に応じて電極下地層とを具備するリチウム二次電池の製造方法であって、導電助剤としての炭素材料が、酸性官能基を有する有機色素誘導体、または酸性官能基を有するトリアジン誘導体から選ばれる1種以上の分散剤によりあらかじめ処理されていることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ペースト式カドミウム極板を用いても、巻回時に巻ズレが生じ難いペースト式カドミウム極板を得られるようにして、不良率の発生が低下し、かつ品質が安定するとともに信頼性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用カドミウム極板10は長尺状の導電性芯体11にカドミウム活物質を主体とするカドミウムペースト12aが塗布されて形成されているとともに、長尺状の導電性芯体11の幅方向の両端部(A領域、E領域)に塗布されたカドミウム活物質層12の充填密度は当該長尺状の導電性芯体11の幅方向の中央部(C領域)に塗布されたカドミウム活物質層12の充填密度よりも大きいことを特徴とする。そして、このようなカドミウム極板10とニッケル極板とをセパレータを介して相対向するように積層した後、渦巻状に巻回されて渦巻状電極群となされている。 (もっと読む)


【課題】カドミウム負極へのフッ素樹脂の添加量が低減しても、従来同様酸素ガス吸収特性が維持される密閉型アルカリ蓄電池用焼結式カドミウム負極の製造方法を提供する。
【解決手段】カドミウム活物質が焼結基板に充填されたベース負極を、フッ素樹脂を含む溶液に浸漬する浸漬ステップと、前記浸漬ステップの直前に前記溶液よりもフッ素樹脂濃度が低い溶液に浸漬する予備浸漬ステップを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
車両用ハイブリッドシステムに用いるホイールモータ駆動用2次電池として、高容量密度バッテリを使用し、エンジンの負荷を減らし、バッテリの負荷を増やし、燃料のよいハイブリッドシステムを提供することを課題とする。さらに環境保護対応の鉛フリーバッテリを用いたハイブリッドシステムを提供する。
【解決手段】
エンジン駆動を前輪駆動部で行い、バッテリによるホイールモータ駆動を後輪駆動部で行い、エンジン負荷とバランスのとれる高性能のモータ駆動バッテリを用いて、急加速時や坂道などの一時的にパワーが必要なときはエンジン駆動とし、市街地の低速、長時間の高速走行時はバッテリによる駆動により燃費を最低70km/l程度とする。とくにエンジンとバッテリの駆動切替手段はギアシフトのドライブモードとニュートラルモードにより行い、コントローラのコンピュータシステムのプログラム手段により、より効率の良いハイブリッドシステムとする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた円筒型ニッケル水素蓄電池のメリットを活かしつつ、大容量化した場合の特有の課題(中心部付近の蓄熱による劣化)を抑制して、バックアップ用途に適したものにする。
【解決手段】本発明の円筒型ニッケル水素蓄電池は、水酸化ニッケルを含む正極板1と水素吸蔵合金を含む負極板2とをセパレータ3を介して捲回してなる極板群4を、円筒型金属缶5に収容したものであって、極板群4の捲回芯付近における負極板2aの水素吸蔵合金粉末の平均粒径を、その他の箇所における負極板2bの水素吸蔵合金粉末の平均粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金電極に用いる水素吸蔵合金を改良し、アルカリ蓄電池における低温での放電特性を向上させる。
【解決手段】 一般式Ln1−xMgxNiyAz(式中、Lnは、Yを含む希土類元素,Ca,Zr,Tiから選択される少なくとも1種の元素、Aは、Co,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.25、0<z≦1.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金粒子を用いた水素吸蔵合金電極において、水素吸蔵合金粒子の表面の少なくとも一部に酸化皮膜を形成し、水素吸蔵合金中における酸素濃度が0.15質量%以上1.5質量%以下であり、かつ水素吸蔵合金粒子の単位表面積当たりの酸素質量が0.5g/m2以上7.0g/m2以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】新たな工程数を増やすことなく、活物質利用率が向上したアルカリ蓄電池用カドミウム負極を得ることができるの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用カドミウム負極11の製造方法は、酸化カドミウムを主体とするカドミウム活物質と有機高分子糊料とを含有する活物質ペーストを電極基板11aに塗布して形成するようにしている。この場合、予備充電活物質となる金属カドミウムと有機高分子糊料とを主体とするカドミウム糊料中にピロリン酸銅(Cu227)を添加する添加工程と、ピロリン酸銅(Cu227)が添加されたカドミウム糊料と主活物質となる酸化カドミウム(CdO)とを混練して活物質ペーストを調製する活物質ペースト調製工程と、活物質ペーストを導電性芯体からなる電極基板11aに塗布して活物質塗布層11bを形成する活物質塗布工程とを備えるようにしている。 (もっと読む)


41 - 50 / 120