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国際特許分類[H01M4/26]の内容

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【課題】高出力性能と高信頼性能を兼ね備えるとともに、負極にA19構造を有する水素吸蔵合金を用いた場合でも耐久性に優れるアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のアルカリ蓄電池は、希土類元素、ニッケル、マグネシウムを主元素とするとともにA19構造相を含む水素吸蔵合金及びスチレン−ブタジエン系ラテックス(SBR)を含み、極板容量Xに対する極板面積Yの比(Y/X)が60cm/Ah以上である水素吸蔵合金負極を用いたアルカリ蓄電池であって、前記水素吸蔵合金の粒径αが15〜25μmであり、前記水素吸蔵合金の粒径αと前記SBRの粒径βとの比(β/α)が0.007〜0.018であり、前記水素吸蔵合金負極に含まれるSBRが、負極の内部から表面にかけて多くなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】十分なマイグレーション抑制効果が得られる被覆層を形成して、充放電サイクル寿命が向上した長寿命のアルカリ二次電池用カドミウム負極を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池用カドミウム負極11は、電極基板に酸化カドミウムを主体とする活物質ペーストが塗着されたペースト塗着面に四フッ化ポリエーテルを含有する表面被覆層が形成されている。四フッ化ポリエーテルを含有する塗布液は、繊維化を生じたり凝集を生じたりすることがないため、均一な被覆層を形成することが可能となり、十分なマイグレーション抑制効果を得ることが可能となる。これにより、マイグレーション抑制効果に優れたアルカリ二次電池用カドミウム負極をばらつきなく提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池用負極に希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金を用いて高容量化させたアルカリ蓄電池において、上記アルカリ蓄電池用負極に使用した上記水素吸蔵合金が酸化されて劣化するのを抑制して、サイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池用負極において、上記アルカリ蓄電池用負極にフッ素オイルと界面活性剤を含有させる。フッ素オイルとしては、クロロトリフルオロエチレンの低重合物、パーフルオロポリエーテルから選択される少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】高次コバルト被覆水酸化ニッケルを正極活物質としたアルカリ蓄電池において、表面のコバルトのみ酸化することによって、十分に充電が入り、容量低下および電圧低下を抑制することにより、保存後でも保存前の電圧から安定して使用可能なアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に価数が2.7〜2.8価のコバルト化合物を被覆した水酸化ニッケルからなるアルカリ蓄電池用ニッケル正極活物質であって、前記水酸化ニッケルの酸化度が90〜96%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水系スラリーにおいて高容量向けの活物質を適用する際に集電体の腐食を抑制し、かつ二次電池の出力特性を向上させることのできる二次電池用正極の製造方法を提供する。
【解決手段】正極活物質、水、水溶性ポリマー、及び粒子状ポリマーを含んでなる二次電池正極用スラリーを、金属からなる集電体上に、塗布する工程と、塗布された前記二次電池正極用スラリーを乾燥する工程を含み、前記二次電池正極用スラリーのpHが、10以上12以下であることを特徴とする二次電池用正極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】公害要因である鉛と、硫酸を使用しない電池を用いて走行させる電気車両システムを提供する。
【解決手段】電気車両システム100は、プラス極活物質材料からなる陽極と、マイナス極活物質材料からなる陰極と、セパレーターと、から少なくともなり、前記陽極・陰極の反応面における走行時電流の発生熱を発散させる前記電極の支持部材を備えて電池を形成する単位セル10aと、二次電池パック群11,12,14と、インホイール発電機30と、動力モータ20と、放電・充電切替装置41と、切替制御部51と、を備え、前記切替制御部は、記憶手段と、放電切替手段と、充電切替手段と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金がアルカリ蓄電池内でアルカリ電解液によって酸化されるのを十分に抑制して、アルカリ蓄電池のサイクル寿命特性を向上させるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】 導電性基板に水素吸蔵合金粉末を充填したアルカリ蓄電池用水素吸蔵電極であって、平均分子量が800〜1000であるクロロトリフルオロエチレンの重合物を含むことを特徴とする。
また、本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極は、希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】亜鉛電極の導電性は界面活性剤でコーティングされた炭素繊維の使用によって向上する。炭素繊維は酸化ビスマス、亜鉛金属などのその他の活性物質と共に亜鉛陰極内に電子的に導電性のマトリクスを形成する。此処に記載される亜鉛陰極はニッケル−亜鉛二次バッテリの中で殊に有用である。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル−金属水素化合物−電池の原理に従って機能する電池の、マイナスの電極の電極材料として適切な粒子に関する。このような電池の電力密度を高めるために、比較的小さい粒子を電極材料のために組み入れることが望ましい。しかしながらこれは、空気にたいして敏感で、及びしばしば高発火性である。従って本発明は、これらの粒子に、有機的に変性された(ヘテロ−)珪酸重縮合物から成る被覆物を施すことを提案する。これらの被覆物は、操作(活動)において、KOH−電解質溶液の存在下にゲル電解質に変化し、これは、電池の活動(活性)のために必要とされるイオンの通過を妨げないだけではなく、容易化にもする。 (もっと読む)


【解決手段】充電式亜鉛アルカリ電気化学電池の負極活性物質は、スズおよび/または鉛で被覆された金属亜鉛粒子から形成される。亜鉛粒子と増粘剤と水とを含有するスラリーに鉛塩とスズ塩とを添加することによって、亜鉛粒子を被覆するようにしてもよい。その後、残りの亜鉛電極構成成分、たとえば、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi2O3)、分散剤およびテフロン等の結合剤を加える。得られたスラリー/ペーストは、安定した粘度を有し、亜鉛電極の製造時に、容易に加工可能である。さらに、電解質内にコバルトが存在する場合には、亜鉛電極からのガス発生が起こりにくくなる。本発明に従って生成される電極から製造される電池は、従来の電池に比べて、60〜80%も水素ガスの発生が起こりにくくなる。亜鉛導電性マトリックスが元の状態のまま損なわれず、保存時の放電を抑制できるため、電池のサイクル寿命および保存可能期間が向上する。 (もっと読む)


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