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国際特許分類[H01M4/26]の内容

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【課題】生産性に優れた円筒型ニッケル水素蓄電池のメリットを活かしつつ、大容量化した場合の特有の課題(中心部付近の蓄熱による劣化)を抑制して、バックアップ用途に適したものにする。
【解決手段】本発明の円筒型ニッケル水素蓄電池は、水酸化ニッケルおよびYb化合物を含む正極板と水素吸蔵合金を含む負極板とをセパレータを介して捲回してなる極板群を、円筒型金属缶に収容したものであって、極板群の捲回芯付近における正極板のYb化合物含有量を、正極板の他の箇所のYb化合物含有量より多くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属多孔体基板の面密度を低下させても、金属リード部との接合強度を保持し、本来の電池性能を維持しながら極板の容量密度を高めた電池用極板を提供できる。
【解決手段】三次元網目構造を有する金属多孔体を活物質保持体基板として用い、金属多孔体露出部から集電部となる金属リードが存在する電池用極板であって、金属多孔体露出部と金属リードの間に補強用金属多孔体が存在し、互いの金属部位と溶接を介して接合されている電池用極板である。 (もっと読む)


【課題】電気化学キャパシタである、ハイブリッドキャパシタは片方の電極が電荷移動過程を伴う大きな擬似容量を持つため、EDLCより大きな静電容量、エネルギー密度、出力密度を有することができるので、そのために、資源的に豊富であるニ次電池の電極材料に用いられる亜鉛を利用して、軽量で、さらに環境適合性にも優れている材料として、活用することを提供する。
【解決手段】本発明の第1の解決手段は、活性炭素布電極を正極とし、亜鉛電極を負極とし、電解質として酸化亜鉛を含む水酸化アルカリ水溶液とからなるハイブリッドキャパシタとなる電気化学キャパシタを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、現在広く普及している発泡状ニッケル集電体を用いたニッケル極よりニッケル量を減少させることにより低廉化を可能にし、同時に、発泡状ニッケルを集電体としたニッケル極と同等かそれ以上の充放電特性及び寿命を発揮するニッケル極を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の製造方法は、アルカリ二次電池用のニッケル極の製造方法であって、
1)ポリオレフィン系樹脂繊維を含有する不織布にニッケルめっき処理をすることにより得られた多孔性ニッケル集電体中に、活物質ペーストを充填する第1工程、2)前記ポリオレフィン系樹脂繊維の融点以上である100〜150℃で乾燥させることにより、前記ポリオレフィン系樹脂繊維を融解状態とする第2工程、及び3)前記融解状態のまま、多孔性ニッケル集電体を、ローラ部が加熱されたローラプレス機により加圧する第3工程、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極または負極となる活物質含有成形体を効率的に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】水酸化ニッケル粉末を含有する溶融流動状態の熱可塑性樹脂からなるスラリー6に多孔ニッケルフォーム2を浸漬し、次いで、その多孔ニッケルフォーム2をファン10aと10bにより冷却する。 (もっと読む)


酸化された銀種を電気化学的に還元する条件を再充電モードで最適化することにより、銀正極を組み込んだ蓄電池のサイクリングにおけるサイクリング能力が高められ、それ故に寿命がより長くなる、アルカリ二次蓄電池用銀正極。本発明の銀電極は可塑化タイプのものからなり、織布、フェルト、または網状で多孔性の金属発泡体等の高空隙率のコレクターが使用される。コレクターに導入される活性化合物は、活性材料が金属銀粒子および/または一酸化銀粒子から構成されるペースト状に調製され、有利には、電極の孔形成剤および湿潤剤としての機能を果たす金属酸化物を含むことができる。かかる電極は、特に、開放モードおよび密閉モードで作動する銀−亜鉛蓄電池への搭載に向いている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池用正極活物質、特にCa、Sr、Sc、Y及びランタノイド系元素から選択された元素の化合物が分散した高次酸化水酸化コバルトで被覆された水酸化ニッケル粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる水酸化ニッケル粒子は、Ca、Sr、Sc、Y及びランタノイド系元素から選択された元素の化合物が分散した高次酸化水酸化コバルトで被覆されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】増粘剤自体を増量することなくアルカリ蓄電池の正極合剤ペーストの粘性を向上させて沈降を抑制する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用正極合剤ペーストの製造方法は、水酸化ニッケル粉末を活物質とし、水を溶媒とし、単糖類を含む直鎖と飽和6員環構造を含む側鎖とからなる糖質とセルロース誘導体とを増粘剤として用い、水酸化ニッケル粉末を混練する第1の工程と、第1の工程の混練物とセルロース誘導体とを混練する第2の工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度に蛇行を矯正しつつ電極合剤ペーストの流動による塗布精度の低下を回避する。
【解決手段】芯材を巻きだす第1の工程と、芯材の上に電極合剤ペーストを載せてペースト塗布シートとする第2の工程と、このペーストの塗布量を調節する第3の工程と、第2あるいは第3の工程において芯材の幅方向の両端に設けられた芯材露出部の双方を少なくとも1対の挟持ローラで表裏から連続的に挟持しつつ、蛇行検知部が検出した蛇行量に相応して挟持ローラとペースト塗布シートとの角度を変化させてペースト塗布シートの蛇行を矯正する第4の工程と、ペースト塗布シートを乾燥させる第5の工程と、ペースト塗布シートをコイル状に巻き取る第6の工程とからなり、第4の工程において、挟持ローラどうしを5°以下の範囲内でペースト塗布シートの走行方向に沿って広げた。 (もっと読む)


【課題】 樹脂繊維からなる樹脂骨格を含む正極基板を有し、集電性が良好な電池用正極、及びその製造方法、並びに、樹脂繊維からなる樹脂骨格を含む正極基板を有する正極の集電性が良好な電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の正極121(電池用正極)は、樹脂繊維121bからなる樹脂骨格121fと、樹脂骨格121fを被覆する金属被覆層121cとを備え、複数の孔が三次元に連結した空隙部Kを有する正極基板121kを有している。正極基板121kは、樹脂骨格121fを構成する樹脂繊維121bが所定の方向に配向している。正極リード121rは、正極基板121kの周縁のうち樹脂繊維121bの配向方向Yと交差する交差周縁(第1辺121m)を含む交差周縁部(第1端部121t)に接合されている。 (もっと読む)


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