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国際特許分類[H01M4/60]の内容

国際特許分類[H01M4/60]に分類される特許

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【課題】 大量の導電補助剤を含有させることなく、容量密度の大きい硫黄を活物質とした正極材料、すなわち、高エネルギー密度な電池のための正極材料の提供。
【解決手段】 硫黄および/またはS−S結合を有する硫黄化合物の粒子、および、導電性物質の微粒子をメカノフュージョンにより複合化して形成した、該粒子に微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を有する複合物質を出発物質として、該複合物質を融点以上に加熱し、加熱状態にある複合物質に撹拌あるいは延伸による物理的応力を加え、室温まで冷却し、得られた繊維状中間複合物質を粉砕し、これを導電性物質の微粒子とさらにメカノフュージョンにより複合化し形成した繊維状中間複合物質を核とし、その表面に導電性物質の微粒子由来の三次元ネットワーク構造を有する導電性の繊維状複合物質から構成される電池正極材料。 (もっと読む)


【課題】 大量の導電補助剤を含有させることなく、容量密度の大きい硫黄を活物質とした新規物質、すなわち、高エネルギー密度な電池のための正極材料に適した新規物質の提供。
【解決手段】 硫黄および/またはS−S結合を有する硫黄化合物の粒子、および、導電性物質の微粒子を原料とし、これらをメカノフュージョンにより複合化して形成した、該粒子に微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を有する硫黄および/または硫黄化合物および導電性物質の複合物質。
原料の硫黄および/または上記硫黄化合物の粒子と導電性物質の微粒子をメカノフュージョンし、該粒子に微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を形成することを特徴とする硫黄および/または硫黄化合物および導電性物質の複合物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 大量の導電補助剤を含有させることなく、容量密度の大きい硫黄を活物質とした正極材料、すなわち、高エネルギー密度な電池のための正極材料の提供。
【解決手段】 硫黄および/またはS−S結合を有する硫黄化合物の粒子に、導電性物質の微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を形成した、硫黄および/またはS−S結合を有する硫黄化合物および導電性物質の複合体から構成される電池正極材料。
原料の硫黄および/または上記硫黄化合物の粒子と導電性物質の微粒子をメカノフュージョンし、該粒子に微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を有する複合物質を得る電池正極材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極材料の重量あたりの容量を大きくできる電極素子及び電池を提供する。
【解決手段】電極素子は、一般式(1)または一般式(2)で表される高分子化合物を還元状態で含む溶液中に作用極となる導電体基板と対極とを浸漬し、両極に電圧を印加して該溶液を電解することにより、該導電体基板上に該高分子化合物を析出させて形成された酸化還元活性膜を備える。一般式(1)または一般式(2)において、Rは次式(3)で示される2価の基であり、Rは水素原子またはベンジル基である。前記溶液は、NaH等の金属水素化物を含む脱水ジメチルスルフォキシド等の脱水極性有機溶媒に前記高分子化合物を溶解してなる。前記電解は、定電位電解、定電流電解、電位掃引電解の1種以上である。電池は、前記電極素子を電極とし、電解液が非水溶液系電解液である。
【化1】


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【課題】 電極材料の重量当たり大きな容量を得る事が出来る酸化還元活性析出物及びその製造方法の提供。
【解決手段】 式(1)又は式(2)で表わされる有機化合物を還元状態で含む溶液中に作用極となる導電体基板と対極とを浸漬し、両極に電圧を印加して該溶液を電解する事により、該電極基板に酸化還元応答可能な、酸化還元活性析出物が得られるその析出物及び製造方法。
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【課題】 高エネルギー密度を維持し、有機溶剤を用いた場合と比較して、簡便、安価に作製でき、かつ、低温での短時間出力特性に優れているとともに、高温での充放電サイクル後の出力低下率が抑制されたリチウム二次電池用電極およびその電極を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 リチウム二次電池用電極の構成を、Liイオンを吸蔵・放出できる活物質と、該活物質の低温時の急激な放電電位降下を抑制可能な電気二重層容量または擬似電気二重層容量を有する少なくとも一種の材料と、少なくとも一種の水溶性有機化合物とを有する構成とする。そして、電気二重層容量または擬似電気二重層容量を有する材料が有する酸性表面官能基の量をイオン交換容量で0.30meq/g以下とする。 (もっと読む)


【課題】容量密度が高く、かつ大きな電流を取り出すことができる電極活物質、および、エネルギー密度が高く、かつ大きな出力をだすことができる電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される構造を分子中に有する化合物(a)を含有する電極活物質を用いる。
【化1】


(式(1)において、R1は水素原子またはメチル基、R2、R3はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ基、トリフルオロメチル基、及びフッ素原子のいずれかを表す。) (もっと読む)


【課題】容量密度が高く、かつ大きな電流を取り出すことができる電極活物質、および、エネルギー密度が高く、かつ大きな出力をだすことができる電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるユニットを分子中に有する重合体(a)を含有する電極活物質を用いる。
【化1】


(式(1)において、Xは重合体の主鎖を形成する構造(ポリアセチレン型構造またはポリオレフィン型構造)であり、R1〜R3はそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】容量密度が高く、かつ大きな電流を取り出すことができる電極活物質、および、エネルギー密度が高く、かつ大きな出力をだすことができる電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)または式(1’)で表される構造を分子中に有する化合物(a)を含有する電極活物質を用いる。
【化1】


(式(1)、式(1’)において、R1〜R4はそれぞれ独立してメチル基またはエチル基、R5は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、ラジカル濃度が高く、リチウムイオン二次電池の小型化・高容量化・軽量化を実現できる電極活物質として利用可能なアセチレン系重合体を製造できるアセチレン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアセチレン系重合体の製造方法は、周期表第8〜10族の元素を中心原子とした金属錯体触媒を用いて、ラジカル化した置換基を有する置換アセチレン単量体を重合する重合工程を有する。また、本発明のアセチレン系重合体の製造方法は、周期表第8〜10族の元素を中心原子とした金属錯体触媒を用いて、ニトロキシルラジカル発生サイトを含む置換基を有する置換アセチレン単量体を重合して非ラジカル重合体を形成する重合工程と、重合工程にて得た非ラジカル重合体をラジカル化するラジカル化工程とを有する。 (もっと読む)


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