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国際特許分類[H01M4/73]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 電極 (36,090) | 活物質からなるまたは活物質を含有した電極 (27,570) | 担体または集電体 (2,947) | 形状または型に特徴のあるもの (1,134) | 格子 (307) | 鉛―酸蓄電池のためのもの,例.フレームプレート (70)

国際特許分類[H01M4/73]に分類される特許

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【課題】 鉛蓄電池の短寿命化の原因となる正極の格子体腐食による正極板の格子耳部の損壊が抑制できる形状の正極板の格子耳部を提供すると共に、このような格子耳部を備える正極板、及び、この正極板を備える制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質が充填された格子部と、前記格子部と連続する集電を担う格子耳部から構成される格子体を備えた制御弁式鉛蓄電池用正極板において、前記格子耳部の厚みtが3mm以上で、前記格子耳部の幅w[mm]と厚みt[mm]の比;w/tが2.75以上、且つ、前記格子部に充填された正極活物質の理論容量C[Ah]と前記耳部の断面積S[mm]との比;C/Sが、2.75[Ah/mm]以上、5.00[Ah/mm]以下であることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池用正極板。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池は、正極格子のマス目に正極活物質を充填した正極板と、負極格子のマス目に負極活物質を充填した負極板と、電解液とを備えている。鉛蓄電池の負極活物質は化成後の密度が4.3g/cm3以上5.0g/cm3でカーボンを1質量%以上3質量%以下含み、かつ負極板のマス目の開口面積の4倍を、マス目の周囲長で除した値から成るマス目の有効直径が10mm以上16mm以下である。
【効果】
アイドリングストップ車等にも使用可能で、しかも重負荷寿命性能に優れ、かつ軽量な負極板が得られる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用格子基板の鋳造に用いられる鋳造鋳型において、冷却速度の均一化を図り、格子基板に鋳造欠陥が発生することを防止することができるようにする。
【解決手段】鉛蓄電池用の格子基板の鋳造に用いられる鋳型10において、格子の桟を作る鋳溝20の表面を断熱材30で覆い、鋳溝20の交差部22Cには、鋳型表面を露出させた露出部28を形成した。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池は正極格子と正極活物質、負極格子と負極活物質、及び希硫酸から成る電解液を備え、正極格子がPb-Sb系合金から成り、電解液はAl3+イオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】 正極格子にPb-Sb系合金を備えた鉛蓄電池に対して、高温での軽負荷寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【構成】
蓄電池は、Pb-Ca系合金からなる正極格子を有する正極板と、Pb-Ca系合金からなる負極格子を有する負極板と、硫酸とアルミニウムイオンとリチウムイオンとを含む電解液とを備えている。正極格子の桟の縦横比が0.6以上0.85以下、または負極格子の桟の縦横比が0.5以上0.75以下で、電解液はアルミニウムイオンを0.02mol/L以上0.2molL以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上0.2molL以下含有している。
【効果】 格子が軽量で、低温ハイレート放電性能とアイドリングストップ寿命性能とに優れた鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】グリッドの成長が原因となる電池セルの短絡を防止できるグリッド構造を提供する。
【解決手段】第1の電極10を構成する電池グリッドが、上部要素と、底部要素と、第1の側部要素と、第2の側部要素とを含むフレームを含む。電池グリッドはまた、フレーム内に設けられ、複数の開口エリアを画定する複数のワイヤと、上部要素から第1の方向に延伸する集電ラグ12とを含む。電池グリッドは、電池グリッドの寿命中に、電池グリッドが腐食することで第1の方向に電池グリッドが成長してしまう量を低減するように構成された、電池グリッドに設けられた少なくとも1つの特徴をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を考えつつ、活物質の脱落し難い、正極格子基板、極板及び鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】長辺200〜450mm、短辺120〜150mmの長方形である枠骨1と、この枠骨の外側に配置される耳4と、前記枠骨の内側に配置され、格子を形成する内骨2,3とを備え、前記枠骨と耳との加算質量(枠骨+耳)が、内骨の質量よりも軽い正極格子基板5である。(枠骨+耳)と、内骨との質量比率は、好ましくは、(枠骨+耳):内骨=1:1.2〜1:2.2である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、負極にカーボンを含む極板群を高圧迫で積層して電槽化成しても、カーボンの流出がなく、かつ化成効率が良好なばかりか、サイクル寿命も著しく長い制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と、カーボンを含む負極板とを、リテーナマットを介して交互に積層して極板群を形成し、該極板群を高圧迫状態で電槽内に収納し、次いで、希硫酸電解液を注入して電槽化成する、制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関し、希硫酸電解液の注入量を、極板群における液占有率の75〜95%とし、電槽化成を、負極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達してから、正極活物質の理論容量に対する充電量が200%に達するまでの間の充電電流が、正極板総表面積に対して1.0mA/cm以下となるようにして実施し、かつ、電槽化成時の電池温度を30〜45℃に抑えることを特徴とする。 (もっと読む)


【構成】
負極板と正極板と、負極板と正極板とを浸す電解液とを備える鉛蓄電池。鉛蓄電池の負極板の格子骨部は表面の少なくとも一部に鉛−アンチモン系合金層を備え、電解液はリチウムイオンとアルミニウムイオンとを含有する。
【効果】
高温と常温の双方でのアイドリングストップ寿命性能を改善できる。 (もっと読む)


【課題】電極集電体の機械的強度や剛性を損なうことなく、鉛質量を削減する。
【解決手段】鉛又は鉛合金からなる電極集電体1であって、電極活物質2が設けられる格子状をなす内枠11と、当該内枠11の外側に設けられる外枠12とを備え、前記外枠12の外側周面12aに凹部121が形成されている。 (もっと読む)


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