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国際特許分類[H01M6/18]の内容

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国際特許分類[H01M6/18]に分類される特許

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【課題】十分な酸素および湿気バリア値と劣化を防止する種々の層を形成する材料の整合性を有するマイクロバッテリを提供する。
【解決手段】マイクロバッテリは、基板(1)に配設された第1の電流集電体(2)および第2の電流集電体(3)と、電解質膜(5)によって分離された2個の電極(4,7)を含む積層体とを備える。各電極(4,7)は対応する集電体に接続され、電極の一方がリチウムベースのアノード(7)である。積層体は金属層(8)を含むパッケージによって覆われている。第1の電流集電体(2)はパッケージから突出し、第2の電流集電体(3)は金属層(8)と接触している。30nm未満の厚さをもつアルミナプラグ(9)が第1の電流集電体(2)と金属層(8)との間に配設され、第1の電流集電体(2)と接触している電極はアルミナプラグ(9)によって金属層(8)から電気的に絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で得ることができる窒化リン酸リチウム化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】Li元素およびPO骨格を有する原料化合物と、下記一般式(1)で表される窒化剤と、を含有する原料組成物を調製する調製工程と、上記原料組成物を焼成し、窒化リン酸リチウム化合物を合成する合成工程と、を有することを特徴とする窒化リン酸リチウム化合物の製造方法を提供する。


一般式(1)において、R、RおよびRは、それぞれ独立であり、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)および窒素(N)の少なくともいずれかを有する官能基である。 (もっと読む)


【課題】品質に優れた電池を提供する。
【解決手段】正極合材層100は、焼成前の硫化物ガラス31と、正極活物質110とを備える。硫化物ガラス31と正極活物質110とが加圧成形されて互いに接触している。負極合材層200は、焼成前の硫化物ガラス31と、負極活物質210とを備える。硫化物ガラス31と負極活物質210とが加圧成形されて互いに接触している。固体電解質層30中の電気抵抗を小さくする工程は、加熱時における積層体の厚さをモニタリングして、その厚さに応じて加熱条件を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】全固体型ポリマー電池において、細孔容積が大きい多孔性正極活物質を用いると、細孔内にドライポリマー電解質が浸透し難いため、正極活物質とドライポリマー電解質との接触が不十分になる。このためドライポリマー電解と正極活物質との反応面積が小さくなり、正極の理論容量に対して得られる電池容量が低くなる。
【解決手段】全固体型ポリマー電池用正極1は、正極集電体10と正極活物質層11とを含み、正極活物質層11は、多孔性正極活物質、導電材およびドライポリマー電解質を含有し、多孔性正極活物質はその内部に細孔を有し、細孔内部に沸点150℃以上の高沸点有機を含有する。これにより、多孔性正極活物質を用いても、電池容量の大きい全固体型ポリマー電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】品質が優れた電池を提供する。
【解決手段】正極合材層100は、焼成前の硫化物ガラス31と、正極活物質110とを備える。硫化物ガラス31と正極活物質110とが加圧成形されて互いに接触している。負極合材層200は、焼成前の硫化物ガラス31と、負極活物質210とを備える。硫化物ガラス31と負極活物質210とが加圧成形されて互いに接触している。固体電解質層30を形成する工程は、加熱時における積層体の電気抵抗をモニタリングして、電気抵抗に応じて加熱条件を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】信頼性を維持しつつ、低コストで大容量の電池を形成する。
【解決手段】正極集電体1aと負極集電体2aとの間に、単位電池部Uを挟んだ積層体を形成する。単位電池部Uは、正極活物質層1bと、固体電解質層3と、負極活物質層2bとの積層体からなる。各集電体1a,2aは、それぞれスリット1as,2asにより、領域R1〜R16に分けられている。正極集電体1aの各領域R1〜R16間は、ブリッジ部1abによって一体的につながっている。負極集電体2aの各領域R1〜R16からは、集電のためのタグ部2axが延びている。各領域R1〜R16の境界部を、交互に上下に折りたたむ(蛇腹折り)と、合計16個の単位電池部Uが積層された電池が形成される。クロス折りを採用してもよい。多数の単位電池部Uを積層した電池を、高信頼性かつ低コストで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メカニカルミリングの際にポットの内側表面に発生する固着物を掻き落とす必要が無く、製造効率に優れた硫化物系固体電解質の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、少なくとも硫黄(S)を含有する原料組成物を調製する原料組成物調製工程と、上記原料組成物に、メカニカルミリングの際にポットの内側表面に未反応の上記原料組成物を含む固着物が発生することを抑制する固着抑制材を添加する固着抑制材添加工程と、上記固着抑制材が添加された原料組成物に対して、メカニカルミリングを行い、硫化物系ガラスを合成するガラス化工程と、を有することを特徴とする硫化物系固体電解質の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電極材料層の柔軟性や機械的強度を向上させ、電極材料の欠落や割れ、及び、集電体からの剥離を抑制し、さらに、集電体と電極材料の接触性、及び、電極材料どうしの接触性を向上させることにより、製造プロセスにおけるハンドリング性や連続生産性を向上させることができ、さらに、充放電特性の良好なリチウム電池用電極材料シート、固体リチウム電池、及び、固体リチウム電池を備えた装置の提供を目的とする。
【解決手段】リチウム二次電池1は、一対の集電体2、電極材料シート(正極層)3、無機固体電解質層4及び電極材料シート(負極層)5を備え、電極材料シート(正極層)3及び電極材料シート(負極層)5が、三次元網目構造を有する多孔質金属シートとリチウムイオン伝導性の無機固体電解質を有するリチウム電池用電極材料シートである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を改良し、プロトン伝導性に優れるとともに、さらに耐久性や化学的安定性に優れた新規ポリアリーレン系共重合体を提供する。
【解決手段】下記式(2)で表される芳香族化合物;


(式中、A、Dは、直接結合または、−CO−、−SO2−などであり、R1〜R16は、水素原子、フッ素原子、アルキル基などであり、Rは、含窒素芳香環構造を含む2価の有機基を示す。Xは、フッ素を除くハロゲン原子、H01は、下記式(3)および上記Rで表される構造より選ばれた少なくとも1種の構造を示す。l、mは、0〜4の整数、n、pは、組成比を示し、n+p=1である。ただし、n、pはともに0ではない。qは、正の整数である。) (もっと読む)


【課題】化学的にも安定で、リチウムイオンの伝道を阻害するような空孔が無く、高いリチウムイオン伝導性を示すガラスセラミックスを高い歩留まりで安定して取得することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラスを熱処理し結晶化するリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスの製造方法であって、結晶化を行なう熱処理において、結晶化開始温度の昇温速度を5℃/h〜50℃/hとするリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスの製造方法。 (もっと読む)


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