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国際特許分類[H01M6/18]の内容

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【課題】リン酸系ガラス粉末が均一に分散したリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートが容易に得られる製造方法、および低コストで製造でき、緻密で高いイオン伝導度を有するリチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法を提供することである。
【解決手段】第一のリン酸系ガラス粉末と溶剤を混合し第一スラリーを作製する工程と、
第一スラリー中のリン酸系ガラス粉末を粉砕して第二スラリーを作製する工程と、
第二スラリーを乾燥させて第二のリン酸系ガラス粉末を作製する工程と、
前記第二のリン酸系ガラス粉末と、ガラス転移温度が−25〜25℃の有機バインダと、分散剤とを水を含む液体を溶媒として混合して第三スラリーを作製する工程と、
を含むリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】チウムイオン伝導性粉末を含む成形体を焼成して固体電解質を得る方法において、成形体の焼成時に表面近傍と内部で結晶成長をほぼ均一にし、高いリチウムイオン伝導度を有する固体電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱処理後にリチウムイオン伝導性を呈するガラス粉末、リチウムイオン伝導性を有する無機粉末、又はその両方(以下、これらを「リチウムイオン伝導性粉末」という)を含む成形体を、前記成形体を20℃、1×10Paにおける熱伝導率が50W・m−1・K−1以下のセッターで挟み、焼成する工程を含む固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑制しつつ、薄型化を実現しうる電池を提供する。
【解決手段】電池の蓄電部Aは、4個の単位電池Uを積層して構成されている。単位電池Uは、板状の正極集電体1aと、正極集電体1aの上面および下面の各一部の上に形成された正極活物質層1bとを有している。正極集電体1aの上面,下面の各他部に、高分子フィルムからなる絶縁層4が形成されている。正極活物質層1bと絶縁層4とに跨る領域に、固体電解質層3が形成されている。固体電解質層3および絶縁層4に跨って、負極活物質層2bが形成されている。各1対の単位電池Uの負極活物質層2bの端部から合計3枚の板状の負極集電体2aが延びている。各正極集電体1a,負極集電体2aは、先端で積層されて正極接続部8,負極接続部9となっている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの固体リチウム系電解質及び無機カーボンフリー高分子を含むカソード性スパッタリング用ターゲット組成物、及びそのような組成物を使用するカソード性固体スパッタリング用ターゲットの製造方法に関する。また、本発明は、そのような方法により得られた固体スパッタリング用ターゲット及びスパッタリング物理的気相堆積法による固体薄膜の製造、特に薄膜電池内部の固体電解質薄膜の製造のためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高い放電電流密度において、十分な放電容量を有するリチウム電池用負極合材、リチウム電池用負極、リチウム電池、装置およびリチウム電池用負極合材の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム電池用負極合材に、ラマン分光スペクトルで測定される1360cm−1付近の範囲の非結晶質乱層構造に由来する振動モードを示すピークの高さ(I)と1580cm−1付近の範囲の黒鉛結晶質構造に由来する振動モードを示すピークの高さ(I)との比から求められる黒鉛化度R値(I/I)が、0.05以上0.30以下であり、かつ、X線回折法による(002)面のC軸方向の結晶子厚み寸法が150Å以上2000Å以下である炭素材料と、固体電解質とを混合させた。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層のクラックを防止しうる成膜方法、およびこれを利用した電池を提供する。
【解決手段】 正極集電体1aの上に、正極活物質層1bを形成する。正極活物質層1bを500℃程度の温度に加熱して、アニールを行う。正極活物質層1bの温度(基材温度)を200℃を超え300℃以下の範囲内に保持し、固体電解質層3を形成する。このとき、真空蒸着,スパッタリング,レーザーアブレーション,イオンプレーティング等の気相成長法を用いる。固体電解質層3は、リン,珪素,ゲルマニウム,およびガリウムから選ばれた少なくとも1つの物質と、リチウムと、硫黄とを含んでいる。このうち、リチウムの原子百分率は、20%以上65%以下である。その後、半田リフロー炉に通しても、固体電解質層3にクラックが生じない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、正極集電体の少なくとも一面に正極活物質コーティング部を含む正極と、負極集電体の少なくとも一面に負極活物質コーティング部を含む負極とが、分離膜を介して対向するように巻回した電池に関する。
【解決手段】前記正極の巻回開始部は、正極集電体の上・下部に正極活物質コーティング部を有することにより、正極無地部を含まず、正極巻回終了部にだけ正極タブを設けるための正極無地部を含み、前記正極巻回終了部に位置し、前記負極と対向する正極活物質コーティング部の境界面には絶縁テープを含む電池を提供する。本発明のように正極活物質非コーティング部と負極活物質コーティング部とが向い合う位置における正極活物質コーティング境界部に絶縁テープを備えることにより、電気絶縁性を確保でき、電池の安全性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導物質として働くイオン化合物を提供する。
【解決手段】このイオン化合物においては、アニオン性の装填物が非局在化されている。化合物は、アミド又はその塩の一つを含んでおり、該アミド又は塩は、少なくとも1つのカチオン部分Mmと結合されたアニオン部分を全体的な電子的な中性を確保するに十分な数だけ含んでいる。化合物は、更に、ヒドロキソニウムとしてのM、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、イオン化mを有する金属カチオン、イオン化mを有する有機金属カチオン、あるいは、イオン化mを有する有機金属カチオンを含んでいる。アニオン部分は、組成式R−SO−N−Zに一致し、Rは、過フッ化基であり、xは、1又は2であり、Zは、電子吸引性の置換基である。化合物は、イオン伝導物質、電子伝導物質、着色剤、及び、種々の化学反応の触媒として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導性に優れる固体電解質膜を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性を有する固体電解質膜であって、LaLiTi(0.4≦X≦0.6、0.4≦Y≦0.6、0.8≦Z≦1.2、Y<X)の組成を有し、かつ、非晶質構造である。固体電解質膜の組成および組成比を限定することにより、非晶質構成であっても高いリチウムイオン伝導度を確保することができる。また、固体電解質膜を非晶質とすることで、成膜温度を室温から結晶化温度未満とすることができる。そのため、例えば、リチウム電池の正極層の上に固体電解質膜を形成する場合、正極層と固体電解質膜との界面にリチウムの伝導を阻害する抵抗層が形成され難い。 (もっと読む)


【課題】イオン液体高分子膜―金属積層体を使用した無加湿条件で使用可能な全固体電気化学セルを提供する。
【解決手段】酸化還元電位の異なる金属からなる2個の成型体間に、ラジカル重合性官能基を有するプロトン性イオン液体を重合してなる重合物を含有する高分子膜を挟持させて得られる高分子膜−金属積層体。ラジカル重合性官能基を有するプロトン性イオン液体としては、ビニル基のようなラジカル重合性官能基を有し、且つイミダゾール塩構造、グアニジン塩構造又はメラミン塩構造を含む含窒素化合物と、ブレンステッド酸の中和反応で得られるブレンステッド酸塩が適する。 (もっと読む)


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