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国際特許分類[H02B13/065]の内容

国際特許分類[H02B13/065]に分類される特許

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【課題】固体絶縁機器から発生する部分放電を感度良く検出することのできる絶縁診断装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の絶縁診断装置では、外周に接地層が設けられた固体絶縁機器の部分放電を検出する絶縁診断装置において、前記接地層の表面に接触させた複数の検出電極が表面電位を検出する。差動部は前記検出電極と近接させるように配置され、前記検出電極から検出された表面電位の電位差を算出する。伝送部は前記差動部から出力される信号を伝送し、検出処理部が前記伝送部によって伝送された信号に基づいて部分放電を検知する。 (もっと読む)


【課題】固体絶縁機器で発生するnsオーダの部分放電の検出感度を向上させる。
【解決手段】固体絶縁機器を構成する絶縁層2表面に直接設けられた第1の検出電極4と、絶縁層2表面に高周波成分遅延部材6を介して設けられた第2の検出電極5と、第1の検出電極4と第2の検出電極5に接続された差動回路7と、差動回路7に接続された積分回路9と、積分回路9に接続された信号を伝送する同軸ケーブル10のような伝送ケーブルと、伝送ケーブルに接続された部分放電の信号を処理する処理回路11とを備え、高周波成分遅延部材6は、周波数がnsオーダの信号を減衰させるとともに、遅延させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで効率的に遮断器の消耗量を演算することのできる遮断器の接触子消耗量管理システムを提供すること。
【解決手段】上位電気所にオシロ装置を設置し、後備保護の距離リレーにおいて、遮断器トリップ信号の他、多段リレーの各動作信号でトリガをかける。オシロ装置には、トリガ検出後に電気信号の記録を停止するまでの時間である遅延時間を保存する遅延時間テーブルと、トリガ検出後に遅延時間テーブルを参照して動作信号を出力した区間に対応する遅延時間を設定する遅延時間設定手段と、遅延時間の経過により記録停止指令を出力する停止タイマと、停止タイマから記録停止指令を受信するまで電気信号をメモリ循環式で記録する電気信号記録手段とを設ける。このオシロ装置の記録データをコンピュータ装置に取り込んで、上位および下位の電気所の遮断器の接触子消耗量を演算する。 (もっと読む)


【課題】ストロークセンサを用いることなく、電磁石装置の動作状態の異常の判定を行う。
【解決手段】投入用コイル21の電流値、電圧値を計測する電流計6、電圧計7と、釈放用コイル21の電流値、電圧値を計測する電流計8、電圧計9を備えている。投入動作の為に投入用コイル21を励磁する場合には、電流計6と電圧計9の計測値を用いて投入用コイル21の励磁電流特性と釈放用コイル22の誘導電圧特性を取得して、これらの特性から複数の特徴点を検出することで、電磁石装置の動作状態の測定を行い、これより電磁石装置の動作状態の異常の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブル端末をプラグイン式で接続可能なケーブルヘッドを備えた電力用機器に対して課電する際の省スペース化、及び作業効率の向上を図ることができるプラグインブッシング及び耐電圧試験方法を提供する。
【解決手段】プラグインブッシングを、棒状の内部導体と、内部導体の外周面に、内部導体の両端が露出するように形成されるエポキシブッシングと、エポキシブッシングの気中側の外周面に形成される第1の絶縁補強部と、エポキシブッシングの終端接続側の外周面に形成される第2の絶縁補強部と、第2の絶縁補強部をケーブルヘッドに対して押圧する圧縮装置と、内部導体の終端接続側の先端に接続され、内部導体と終端接続構造を電気的に接続させる導体プラグと、を備えた構成とする。また、第1の絶縁補強部の電界緩和部と第2の絶縁補強部の導電部を、それぞれエポキシブッシングの外周面に形成される導電層と電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、低温の周囲環境下に設置された場合にも、外部電熱源を用
いずとも絶縁破壊の発生を抑制する避雷器およびガス絶縁電気装置を提供することを目的
とする。
【解決手段】本発明の実施形態における避雷器は、絶縁ガスが封入されたガス絶縁電気機
器に接続し、前記避雷器の制限電圧を、前記絶縁ガスが液化した際に絶縁破壊が発生する
耐圧電圧を示す低温限界電圧より小さい制限電圧に切り替える切替装置を備える。 (もっと読む)


【課題】屋外設置型の遮断器の開閉試験を円滑におこなうこと。
【解決手段】遮断器導電材料によって形成され、一端が、真空遮断器110における遮断部の両端に設けられた一対の導体のうちの一方の導体に電気的に接続されたバイパス部材101を備え、当該バイパス部材101の位置を、バイパス部材101の他端101aを一対の導体のうちの他方の導体に電気的に接続する位置と、バイパス部材101の他端101aと他方の導体との電気的な接続を遮断する位置と、に切り替えるバイパス断路器100を構成した。 (もっと読む)


【課題】相を識別する色別ラベルと温度上昇値を測定する示温ラベルを貼り付けるスペースを確保し、作業工数の削減を図る。
【解決手段】箱体1内に設けられた主回路部材となる主回路導体2a、2b、2cと、主回路導体2a、2b、2cの表面に設けられた三相の相を識別する色別ラベル4a、4b、4cと、この色別ラベル4a、4b、4cに貼り付けられた所定温度で発光基材が変色し温度上昇値の測定ができる示温ラベル5a、5b、5cとを備えている。色別ラベル4a、4b、4cは、三相で形状が異なることがある。 (もっと読む)


【課題】受配電機器の固体絶縁物の余寿命をオンラインで精度良く診断できる余寿命診断方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】湿度に影響しない表面抵抗率の評価技術を用いることにより、受配電機器に含まれる診断対象の絶縁体の湿度に依存しない表面抵抗率を取得する(S1)。診断対象の絶縁体と同じまたは同等の材質からなるセンサ絶縁体を受配電機器に設置する(S2)。センサ絶縁体の表面抵抗率を逐次測定して、診断対象の絶縁体の表面抵抗率に逐次換算する(S3,S4)。診断対象の絶縁体の表面抵抗率と、診断対象の絶縁体の使用年数との間の相関関係を逐次求める(S5)。診断対象の絶縁物に付着するイオンの種類および付着量に基づいて、相関関係に対応する閾値を決定する(S6)。相関関係と閾値とから得られる寿命年数と現在の使用年数との差分によって余寿命が算出される(S7)。 (もっと読む)


【課題】運転状態でも真空度低下検出が可能であるとともに、リアルタイムに真空度低下検出および警報出力が可能なタンク形真空遮断器を提供する。
【解決手段】大地電位とされた外部タンク10内に真空インタラプタ20が収納されたかつ真空インタラプタ20の固定電極22a側の端を覆う固定側シールド30aを備えたタンク形真空遮断器1であって、真空インタラプタ20のセラミック筺体21の固定電極22a側の端を密封する固定側金属栓23aの外面に取り付けられたかつセラミック筺体21内の真空度が低下すると固定側シールド30aから先端が突出して外部タンク10との間に放電を発生させる針状電極41を備えた真空度低下検出装置40と、真空遮断器1に取り付けられたかつ外部タンク10と針状電極41との間に発生した放電を検出するための放電検出アンテナ51とを具備する。 (もっと読む)


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