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国際特許分類[H03B5/04]の内容

国際特許分類[H03B5/04]に分類される特許

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【課題】複雑なバイアス回路を使用せず,抵抗の温度依存性を補償可能なMCU搭載に適したCR発振回路またはLC発振回路を提供する。
【解決手段】マイクロコントローラは,CPUと,CPUに供給するクロックを生成しクロックの周波数が周波数調整信号に応じて可変制御される発振回路と,温度を検知する温度センサと,温度センサにより検知される温度が所定温度変動したことに応答してCPUにより実行される周波数調整プログラムと,周波数調整信号と発振回路の発振周波数との関係を示す調整信号対周波数関係データと,温度と前記発振回路の発振周波数との関係を示す温度対周波数関係データとを格納するメモリとを有する。そして,周波数調整プログラムがCPUにより実行されることで,CPUが,温度対周波数関係データと調整信号対周波数関係データとに基づいて,温度センサにより検知される現在温度に応じて,発振回路の発振周波数を目標の周波数に制御する周波数調整信号を演算し,演算した周波数調整信号が発振回路に設定される。 (もっと読む)


【課題】低消費電流を実現できる定電圧回路及びそれを用いた水晶発振回路を提供する。
【解決手段】定電圧回路10に温度特性調整素子を備えることにより、定電圧の温度変化に対して負となる傾きと、水晶発振回路20における発振可能な最低動作電圧の温度変化に対して負となる傾きとの差を極小にできるので、水晶発振回路20の消費電流を小さくでき、さらに定電圧回路10で生成する定電流を小さくすることにより、定電圧回路10の消費電流を小さくでき、発振装置100全体の消費電流を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】複数の端子のうち一部の端子が使用されない場合においても好適に動作可能な発振器を提供する。
【解決手段】発振器1は、振動素子14と、振動素子14に電圧を印加して発振信号Outを生成する発振回路27と、発振回路27の出力部27aに接続されることにより発振信号Outを出力可能な端子5(Out1)及び端子5(Out2)と、出力部27aと外部機器(回路基板53を含む)との端子5(Out2)を介した導通状態の変化に応じた発振回路27の周波数の変化を補償する接続補償回路37とを有する。 (もっと読む)


【課題】機器の大型化やコストアップを招くことなく、同一の構成で様々な動作温度範囲の仕様を満足し得る電子機器を提供する。
【解決手段】発振器2と、発振器2の周囲の温度を計測する温度計測部と、発振器2が実装された基板1上で、該発振器2の近辺に実装された抵抗器3〜6と、温度計測部により計測された温度に応じて、抵抗器3〜6への通電を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基準周波数信号を用いることなく、温度変動、電源電圧変動および回路定数のばらつきにかかわらず高精度な発振周波数を得る。
【解決手段】出荷検査時において、発振動作の環境温度と電源電圧を変化させながら発振周波数が目標周波数に一致するのに必要な抵抗5の抵抗値を順次求め、環境温度と電源電圧に対して当該抵抗値を対応付けたデータテーブルをメモリ18に記憶する。CR発振回路の実際の使用状態では、制御回路17は、所定の制御周期ごとに温度検出回路15と電源電圧検出回路16から電圧Va、Vbを入力しA/D変換する。メモリ18に予め記憶されたデータテーブルから電圧Va、Vbに対応した抵抗5の抵抗値を読み出し、抵抗5の抵抗値Rが当該読み出した指定値に等しくなるようにスイッチ7a〜7cを切り替える。 (もっと読む)


【課題】自励発振回路周辺の状態変化による発振周波数の変化を抑えることができる周波数自動調整機能付自励発振回路およびそれを用いた半導体集積回路を提供する。
【解決手段】周波数自動調整機能付自励発振回路は、基準信号を生成する基準信号生成回路101bと、基準信号の周波数を調整する発振周波数調整回路101aとを有する自励発振回路101と、互いに特性の異なる1組の抵抗素子を含み、1組の抵抗素子の抵抗値の変化の違いにより自励発振回路101の周辺状態を検出し、検出された周辺状態を示す信号を出力する特性変動検出回路102_1と、特性変動検出回路102_1の出力信号に基づいて発振周波数調整回路101aによる周波数調整を制御する制御部103とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対して発振周波数が安定である発振装置を提供すること。
【解決手段】所定の周波数で発振する発振装置10において、増幅素子を有し、当該増幅素子の動作点によって発振周波数が変化する発振回路11と、温度に応じて発振回路の動作点を調整することにより、発振回路の温度による発振周波数のずれを調整する調整回路15と、を有することを特徴とする発振装置。 (もっと読む)


【課題】水晶発振器などの圧電発振器において、出荷時あるいは受け入れ時の調整や検査に際して発振器特性の計測に要する時間を短縮でき、かつ、電子機器への搭載後においても一時的な電源断に対応できるようにする。
【解決手段】水晶振動子12などの圧電振動子と発振回路16とを収容した容器10内に、二次電池11と、二次電池11に対する充放電を制御する充放電制御回路14と、電源端子に外部電源電圧Vccが印加されているときには電源端子を選択し、それ以外の場合に充放電制御回路14を選択して電力を発振回路16に供給する切替回路15と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】各種の電子機器の回路基板に搭載されて搭載後は外部電源からの導体接続での電力供給によって動作する水晶発振器などの圧電発振器であって、調整や検査の作業効率を向上させることができるものを提供する。
【解決手段】水晶振動子12などの圧電振動子と発振回路16とを収容した容器10内に二次電池21を設け、容器10には非接触給電による電力供給を受ける受電部13を設ける。受電部13で受電した電力によって二次電池21を充電し、電源端子に外部電源電圧Vccが印加されていないときには、二次電池21に充電された電力で発振回路16等を動作させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でVCOそのものを利用して個々のVCOの温度補償を含む直線性補償を行うこと。
【解決手段】制御部20は、2種類の電圧「V1、V2」をVCO10に供給し、その2種類の電圧「V1、V2」に対するVCO10の出力信号の2種類の周波数「f1、f2」を検出して、横軸を電圧(V)とし縦軸を周波数(f)とした場合の直線である「f=a・V+b(aは傾き、bは切片)」の係数(a、b)を求める。次いで、制御部20は、VCO10からの出力信号の周波数が「Fo」となる電圧「Vo」を「Vo=(Fo−b)/a」なる演算式によって求め、求めた電圧「Vo」をVCO10に供給する。 (もっと読む)


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