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国際特許分類[H03K17/60]の内容

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【課題】カスケードトランジスタを持つ差動トランジスタ対で構成されるECL回路において、動作速度の温度による変化を従来よりも小さくする。
【解決手段】差動対トランジスタQ1 ,Q6 に、それらトランジスタとエミッタ電極を共通にしたもう一つの差動対トランジスタQ9 ,Q10を設ける。トランジスタQ9 ,Q10は、エミッタ面積を、差動対トランジスタQ1 ,Q6 のエミッタ面積より小さくする。コレクタ電極はそれぞれ、本来の差動対トランジスタQ1,Q6 に対し、逆相側のコレクタ電極に接続する。トランジスタQ9 ,Q10を通して回路に常に微小電流が流れているので、遅れ時間が短い。微小電流を流すのにトランジスタを用いているので、本来の差動対トランジスタと追加した差動対トランジスタとは、温度に対し同じ変化をする。従って動作速度の温度変化は、微少電流経路を抵抗で構成するのに比べ、小さい。 (もっと読む)


【目的】本考案は、トランジスタのコレクタ電流とコレクタ・エミッタ間電圧の積で決まる電力を小とし、以て、その発熱量を抑えて放熱器の形状を小型化してリレー自体の外形を凸出部のない安定した形状で、且つ、小とすることを目的とする。
【構成】制御部Cの一端がトランジスタTrのコレクタcと共に陽極Pに、該制御部の他端が該トランジスタのベースbに、該トランジスタのエミッタが陰極Nに、夫々結ばれた出力部Outからなるトランジスタリレー回路において、前記トランジスタのコレクタcは抵抗Rを介してが前記陽極Pに接続されている点に構成上の特徴を有する。 (もっと読む)



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