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国際特許分類[H04N1/52]の内容

国際特許分類[H04N1/52]に分類される特許

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【課題】画像形成に起因する画質欠陥を軽減するとともにスクリーン処理に起因する画質欠陥を軽減する画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、出力色空間での1次色から当該1次色に他の1次色を順次組み合わせて得られるN(Nは2以上の自然数)次色までのN個の色に対応して使用される新たな色成分毎に異なるスクリーンを使用してスクリーン処理を実行する実行手段、を備える。これにより、画像形成に起因する画質欠陥が軽減されるとともにスクリーン処理に起因する画質欠陥が軽減される。 (もっと読む)


【課題】複数の色版のそれぞれが周期的な網点を形成すると、網点の重畳部と非重畳部の周期性によりモアレが発生するが、該モアレを低減するために網点をランダムに配置すると、画像のざらつき感が増加してしまう。
【解決手段】画像形成時に色間モアレが顕在化する色版の組C,Mについて、元画像データの中間調処理後データ401,402の論理積からなる色版論理積画像データ405を生成し、その低周波成分である第1の低周波数成分データ409を生成する。また、C,Mの元画像データの積からなる色版積画像データ406を生成し、その低周波数成分である第2の低周波数成分データ410を生成する。そして、第1および第2の低周波数成分データ411,412の差分によりモアレ補正量を示す第3の低周波数成分データ412を生成し、これに各色版の補正係数を乗じて元画像データに加算して、補正画像データを生成する。該補正画像データに基づいて網点を形成すれば、画像上のざらつきを抑制しつつ、色間モアレを低減できる。 (もっと読む)


【課題】ドライ・オフセット印刷機を利用して円筒形の製品上に印刷されるハイエンドのグラフィックス用の、ファイルの作成、リッピング、および印刷版作製の方法を提供する。
【解決手段】元の顧客提供ファイルを受け取り(10)、画像およびページ・ジオメトリが、業界標準であるCMYKから、RGBの色空間に変換される(20)。次いで、この新規のRGB画像を変換して、インキ密度が最大で、下色除去がない状態のCMYKに戻す(30)。次に、RGB色空間を、最大のグレー成分置換で変換して、CMYKに戻す(40)。第1の変換から得られた各色を、第2の変換のブラックと組み合わせる(50)。次いで、色修正が必要であるとみなされると(60)、画像に対して色修正が実行されて、画像およびページ・ジオメトリ内の全ての色が、3色(1つの原色、1つの原色の補色、およびブラック)を最大限用いて確実に作成されるようにする(70)。 (もっと読む)


【課題】プロセスの安定性を維持しつつ、中間階調をより高い解像度で再現できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う画像形成装置は、複数の色のトナー像を重ねる画像形成処理において、いずれも第1スクリーン角度を共通に有するパターンを含む第1色の複数のスクリーンからスクリーンを選択するとともに、いずれも第1スクリーン角度とは異なる第2スクリーン角度を共通に有するパターンを含む第2色の複数のスクリーンからスクリーンを選択する。 (もっと読む)


【課題】彩度の高い印刷を実現する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画素に複数ドロップすることで、画素の階調をシートに再現する画像形成装置であって、カラーハーフトーン処理部と、印刷エンジン部とを有する。カラーハーフトーン処理部は、組織的ディザ法を用いて、基準色の閾値配列であって画素を要素の単位とした多値の閾値配列を導出し、基準色の多値の閾値配列に基づき、画像形成装置が出力する他の色の、多値の閾値配列を導出する。印刷エンジン部は、カラーハーフトーン処理部によって導出された各色の多値の閾値配列を取得し、各色の多値の閾値配列に基づき前記閾値配列の範囲で各色のドロップ数が混在するようにインクを画素ごとに出力する。 (もっと読む)


【課題】元の信号の色に応じて元の信号の色に近い色をCMYKRGBWの8色の中から選択する傾向と、大きなパターンを作らせようとする傾向と、を同時に満たし、かつ、ストキャスティックモアレを抑制する。
【解決手段】カラー誤差拡散部10は、注目画素の画素値CMYに誤差拡散値E3及びグリーンノイズGNcに基づく補正を施してCMY0を得るステップと、CMY0を二値化してCMY1を得るステップと、CMYの各画素値の最小値Min及び最大値MaxならびにCMY1及び値L1に基づいてCMY1を変更するか否かを判定する判定ステップと、判定結果に基づいてCMY2を変更するステップと、CMY2を出力するステップと、誤差値E1を算出するステップと、グリーンノイズGNcを生成するステップと、を含む処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低濃度のキャリブレーションを高精度で行う。
【解決手段】複数段階の設定レベルの濃度パッチP1〜P8のうち、低濃度の濃度パッチである淡部用パッチP6〜P8については、同一のドットパターンを複数配置した画像とする。そして、淡部用パッチP6〜P8についてはドットパターンの個数に基づき濃度の出力レベルを測定する。このため、低濃度のキャリブレーションを高精度で行うことができ、画像の淡部の階調表現を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】多値画像データに含まれる色成分の数が増加しても、従来技術に比較して画像処理装置の回路規模の増大を抑える。
【解決手段】切換制御回路7は、色分離回路8から出力される処理対象の画素データD8の色成分を表す切換制御信号S7を発生する。しきい値テーブルメモリ3は、画素データD8の色成分に対応するしきい値データを量子化回路10に出力する。主走査誤差算出回路9は、切換制御信号S7に基づいて、画素データD8の色成分に対応する誤差拡散係数及び量子化回路10からの誤差データD10eに基づいて累積誤差データD9aを算出して画素データD8に加算することにより補正後データD9を算出する。量子化回路10は、しきい値テーブルメモリ3からのしきい値データを用いて、補正後データD9を量子化データD10qに量子化するとともに量子化誤差データD10eを算出する。 (もっと読む)


【課題】画質の悪化を防止し、且つ、より高速に、誤差拡散処理を行うことができる画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置1に、連続階調で表現された画像データの各画素の画像値を入力する入力手段(CPU8,入力プログラム10A)と、最大明度が所定値より低い色については、等方である第1処理解像度で誤差拡散処理を行う第1誤差拡散処理手段(CPU8,第1誤差拡散処理プログラム10C)と、最大明度が所定値以上の色については、第1処理解像度より粗い非等方である第2処理解像度で誤差拡散処理を行う第2誤差拡散処理手段(CPU8,第2誤差拡散処理プログラム10D)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】モアレの見え方を適切に評価することにより、適切なスクリーンを選択できるようにする。
【解決手段】画像形成装置で使用される各色に対するスクリーン(マトリクス)の候補となる複数のスクリーンを、ユーザの操作に基づいて設定する。次に、設定されたスクリーンの周期特性を個々の色情報に変換してそれらを1つに結合する。次に、結合した1つの色情報を空間周波数情報に変換し、その空間周波数情報に基づいて、スクリーンと原稿との干渉量を定量的に評価する。そして、干渉量(評価値)が最も小さいスクリーンを用いて2値化処理した画像データをプリンタエンジン2に出力する。 (もっと読む)


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