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国際特許分類[H04N7/30]の内容

国際特許分類[H04N7/30]に分類される特許

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【課題】動きベクトル予測において予測動きベクトルの候補を増やすと、その候補を表すインデックスの符号量が増える。
【解決手段】
動画像の各ピクチャをブロック単位で動きベクトルを用いて符号化されたビットストリームを復号する動画像復号装置において、予測動きベクトル候補生成部220は、復号対象ブロックと同一ピクチャ内の隣接復号済みブロックの動きベクトルから複数の予測動きベクトルの候補を生成し、インデックスを付与する。予測動きベクトル候補削除部222は、予測動きベクトルの候補同士の予測動きベクトル間差分を計算し、予測動きベクトル間差分に関する評価値にもとづいて予測動きベクトルの候補を削除する。予測動きベクトル判定部223は、削除後に残存する予測動きベクトルの候補の中から予測動きベクトルを選択する。 (もっと読む)


【課題】パラメータセットに複数のパラメータが含まれている場合に、一部のパラメータのみを更新することを可能にする。
【解決手段】動画像復号装置1は、復号画像を生成するときに用いられるパラメータのうち、複数の復号単位で共通して用いられるパラメータをパラメータセットとして、用いられる復号単位に先行して復号し、復号したパラメータセットに含まれるパラメータを用いて復号画像を生成するものであり、パラメータセットに含まれるパラメータの少なくとも一部の更新方法を示すパラメータ更新情報を、更新後のパラメータを用いて復号する復号単位に先行して取得し、取得したパラメータ更新情報にしたがって、パラメータを更新するPS情報復号部14と、PS情報復号部14がパラメータ更新情報を取得し更新した後は、更新後のパラメータを用いて復号画像を生成するTT情報復号部12、逆量子化・逆変換部13、予測画像生成部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】画像の圧縮符号化におけるモード情報について伝送効率を改善するモード情報伝送置換装置、画像符号化装置、画像復号装置、及びこれらのプログラムを提供する。
【解決手段】本発明のモード情報伝送置換装置12は、予め定められた符号化方式のモード情報について、周波数変換処理による画像情報の周波数変換係数に対する割り当てを決定するモード情報割当部120と、当該割り当てられたモード情報に対応する画像情報となるように、前記周波数変換係数の値を変更する係数変更部125とを備える。本発明の画像符号化装置1は、画像符号化部10及びモード情報伝送置換装置12を備え、本発明の画像復号装置20は、本発明の画像符号化装置1の出力を復号する。 (もっと読む)


【課題】上に隣接するブロックの画素値を参照できないブロックにおいて、低レート制御時であっても画質を向上させること。
【解決手段】画像を複数のブロックに分割して符号化する動画像符号化装置であって、ブロック毎に符号化モードを決定するモード決定手段と、決定された符号化モードで符号化されたブロックの係数に対し、レート情報に基づいて0に置換する位置を決定する位置決定手段と、処理対象ブロックが、上に隣接するブロックの画素値に対して参照不可である第1ブロックであるか否かを判定する判定手段と、第1ブロックと判定された処理対象ブロックにおける直交変換後又は量子化後のDC成分のブロックの係数に対し、決定された位置を、0に置換する数が減少する位置に変更する変更手段と、変更された位置に基づき、第1ブロックにおけるDC成分のブロックの係数を0に置換する係数カット手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】符号化済み画像および復号化済み画像の画質を改善することができる画像符号化方法を提供する。
【解決手段】画像符号化方法は、符号化済み残差信号とイントラ予測色差信号により仮符号化済み色差信号を生成する生成ステップS5005と、入力色差信号の直流成分を算出する算出ステップS5006と、仮符号化済み色差信号の直流成分を算出する算出ステップS5007と、入力色差信号の直流成分と仮符号化済み色差信号の直流成分よりオフセット値を算出する算出ステップS5008と、量子化係数、イントラ予測モード、およびオフセット値の符号化を行う符号化ステップS5009と、仮符号化済み色差信号にオフセット値を加算し、符号化済み色差信号を生成する生成ステップS5010と、を含む。 (もっと読む)


【課題】スケーラブル符号化に際して、Quad-Tree情報をより効率的に符号化し及び復号することのできる仕組みを提供する。
【解決手段】第1のレイヤ及び前記第1のレイヤよりも上位の第2のレイヤを含むスケーラブル復号される画像の前記第1のレイヤに設定される第1のQuad-Treeを特定するQuad-Tree情報を復号する復号部と、前記復号部により復号される前記Quad-Tree情報を用いて、前記第2のレイヤに第2のQuad-Treeを設定する設定部と、を備える画像処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】少ない演算資源でデータを符号化しつつ情報量を均一に保つこと。
【解決手段】パラメータ決定装置は、第1データの符号量の変化を示す情報を取得する情報取得部と、符号量の変化に基づいて、第1データより後に得られた第2データの符号量を時刻毎に制御する符号化パラメータを決定するパラメータ決定部と、を備える。プログラムは、第1データの符号量の変化を示す情報を取得するステップと、符号量の変化に基づいて、第1データより後に得られた第2データの符号量を時刻毎に制御する符号化パラメータを決定するステップと、をコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】可変長符号を常に高速に復号可能とする。
【解決手段】可変長符号復号装置は、可変長符号を、連続したゼロ値の数が(M−1)個以上(Mは2以上の整数)の復号データに変換可能な第1テーブル格納部と、符号長がN(Nは2以上の整数)未満で、対応する復号データのゼロ値がゼロ個である可変長符号、あるいはこの可変長符号と、対応する復号データのゼロ値がゼロ個以上で(M−2)個以下の可変長符号との組合せを、非ゼロ値およびゼロ値の合計が少なくとも(M−1)個である第2復号データに変換可能な第2テーブル格納部と、符号長がN以上で、対応する復号データのゼロ値がゼロ個である可変長符号、あるいはこの可変符号と、対応する復号データのゼロ値がゼロ個以上で(M−2)個以下の可変長符号との組合せを非ゼロ値およびゼロ値の合計が少なくとも(M−1)個である第3復号データに変換可能な第3テーブル変換部と、ビットシフト部と、第4テーブル格納部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】直交変換または逆直交変換を整数精度で行う際に、基底ベクトルのノルムをできるだけ等しくすると共に、基底ベクトルの直交性を考慮した基底を用いることにより、符号化効率の改善を可能にする。
【解決手段】符号化装置11の直交変換部3は、整数DCT基底を用いてDCTを行う。直交変換部3にて用いる整数DCT基底は、直交変換基底算出装置20により算出される。直交変換基底算出装置20の基底算出手段22は、小数DCT基底の各要素が整数に丸められた基底の各要素を±n(nは1以上の整数)の範囲で操作し、基底ベクトルのノルムの大きさの統一性と基底ベクトルの直交性とを向上させるための以下の数式のコスト関数を用いて、コストが最小になるように整数DCT基底の要素を求め、整数DCT基底を出力する。
cost=a×Σ|(xi,xi)−b|+Σ|(xi,xj)| (もっと読む)


【課題】効率よく符号化を行なうことができる画像符号化装置、方法及びプログラム、並びに、画像復号化装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の画像符号化装置において、変換部は、画像を周波数変換して変換係数を得る。抽出部は、変換係数について、複数ビットずつ抽出する。符号化部は、少なくとも最上位の複数ビットを可変長符号化し、少なくとも最下位の複数ビットを固定長符号化する。実施形態の画像復号化装置において、抽出部は、取得した符号列について、複数ビットずつ抽出する。復号化部は、少なくとも最上位の前記複数ビットを可変長復号化し、少なくとも最下位の前記複数ビットを固定長復号化する。結合部は、復号された複数ビットを結合して、変換係数を得る。逆変換部は、変換係数を周波数逆変換して画像を生成する。 (もっと読む)


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