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国際特許分類[H04N7/30]の内容

国際特許分類[H04N7/30]に分類される特許

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【課題】効率よく符号化を行なうことができる画像符号化装置、方法及びプログラム、並びに、画像復号化装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の画像符号化装置において、変換部は、画像を周波数変換して変換係数を得る。抽出部は、変換係数について、複数ビットずつ抽出する。符号化部は、少なくとも最上位の複数ビットを可変長符号化し、少なくとも最下位の複数ビットを固定長符号化する。実施形態の画像復号化装置において、抽出部は、取得した符号列について、複数ビットずつ抽出する。復号化部は、少なくとも最上位の前記複数ビットを可変長復号化し、少なくとも最下位の前記複数ビットを固定長復号化する。結合部は、復号された複数ビットを結合して、変換係数を得る。逆変換部は、変換係数を周波数逆変換して画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】
二値算術符号化を使用するH.264の動画符号化方式で二値算術符号化での符号化効率を反映した符号化モードを選択する。
【解決手段】
CABAC符号化部(110)は、量子化部(109)の出力を含むシンタックスエレメントを二値シンボルに符号化する。符号化部(110)は、二値シンボルごとのシンボル値とその発生頻度を記憶し、符号化モード選択部(113)からの要求信号に従いモード選択部(113)に供給する。選択部(113)は、符号化部(110)からの情報を参照して、インター予測部(106)及びイントラ予測部(107)による予測信号の一方を選択し、加算器(103)に供給する。加算器(103)は符号化対象マクロブロックの画像信号の予測誤差信号を算出する。直交変換部(108)は加算器(103)の出力を直交変換し、量子化部(109)は直交変換部(108)の出力を量子化する。 (もっと読む)


【課題】符号化効率を高めて符号化の複雑度を低減することを目的とする新たな符号化規格が開発されている。本発明は、CABACエントロピ符号化におけるデルタQP(dQP)符号化の改善を示すものである。
【解決手段】符号化及び/又は復号中にコンテキスト適応型2値算術符号化(CABAC)を利用するビデオ符号化システム又は装置を、本発明により非ゼロのデルタQP(dQP)を高度に2値化するように構成する。2値化中、単進符号化を使用してdQPの値と正負記号を別個に符号化し、その後dQP非ゼロフラグも含む2進列に組み合わせる。本発明は、dQPの正値及び負値の統計的対称を利用してビットを節約し、従って符号化効率を高める。 (もっと読む)


【課題】可変長符号の出現パターンに依存せずに復号処理性能を向上可能とする。
【解決手段】VLD装置3は、第1テーブル記憶部11と、第2テーブル記憶部12と、優先度判定部13と、係数バッファ14と、係数格納制御部15と、DCT係数記憶部16とを有する。第2テーブル記憶部12は、複数種類の可変長符号の組合せを、それに対応する複数種類のDCT係数のゼロ値情報の組合せに対応づけた第2のテーブルを記憶する。第2のテーブルにより、入力ビットストリーム中の最大2つの可変長符号を同時に復号可能であり、可変長符号のビットパターンに依存せずに、復号処理性能を向上できる。また、ブロック単位で復号するのに必要な可変長符号のみを合成テーブルに登録しておくため、合成テーブル内の可変長符号の登録数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明はブロックに基づいて圧縮符号化された映像データを復号化する時発生する量子化効果を減少させるための映像データ後処理方法、装置及びこれを記録した記録媒体に関する。
【解決手段】逆量子化された前記映像データの逆量子化係数の分布及び以前VOPのブロックと現在VOPのブロックの差を示す動きベクトルを利用して、復号化された映像の後処理必要性可否を示すセマフォを検出するセマフォの検出段階と、検出されたセマフォを検査して後処理が必要ということを示すと、前記セマフォに相応する復号化された映像データを所定の方法によりフィルタリングするフィルタリング段階とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】復号される画像の画質を微調整できるようにする。
【解決手段】JPEG2000などによるウェーブレット変換,2値算術符号化,パスごとの符号化コード列の分割などが行われ,復号画像が所望の歪率の範囲をもつ第1のレイヤ110,第2のレイヤ120が生成される。第1のレイヤ110の総符号量が目標符号量よりも少ない場合には,第2のレイヤ120に含まれる符号化データ列d21などのうち画質への影響が少ない符号化データ列d21の中のパスまでの符号化コード121が第1のレイヤ110に加算される。第1のレイヤ110の総符号量が目標符号量よりも大きい場合には,第1のレイヤ110に含まれる符号化データ列d11などのうち画質への影響が少ない符号化データ列d1mの中の符号化コード111が第1のレイヤ110から削除される。第1のレイヤ110から得られる画像の画質を微調整できる。 (もっと読む)


【課題】直交変換処理および逆直交変換処理のメモリ使用量を低減させることができるようにする。
【解決手段】画像データが水平方向および垂直方向に直交変換された直交変換係数に対して、水平方向の逆直交変換を行う水平1次元逆変換部と、前記水平1次元逆変換部により前記水平方向の逆直交変換が行われて得られた係数に対して、ビット幅を低減させるようにクリップ処理を行うビット幅処理部と、前記ビット幅処理部により前記クリップ処理が行われて、ビット幅が低減された前記係数を、中間データとして記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶される前記中間データを垂直方向に1ラインずつ読み出し、垂直方向の逆直交変換を行う垂直1次元逆変換部とを備える本開示は画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】使用される直交変換方式に応じて適応的に量子化行列を切り替えることを可能とする。
【解決手段】復号される画像の変換係数データを逆直交変換する際に選択される直交変換方式に応じて、前記変換係数データを逆量子化する際に用いられる量子化行列を各変換単位に設定する設定部と、前記設定部により設定された前記量子化行列を用いて、前記変換係数データを逆量子化する逆量子化部と、前記選択される直交変換方式を用いて、前記逆量子化部により逆量子化された前記変換係数データを逆直交変換する変換部と、を備える画像処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 階調データの圧縮処理に、打ち切りのできない符号化処理を用いた場合であっても、簡単な回路にて、打ち切りによる画像の欠損等による劣化などの問題を防止する為の技術を提供すること。
【解決手段】 着目画素ブロックについてパックを行うことで得られる符号化データの符号量が閾値を超えている場合、該符号量が該閾値を下回るように着目画素ブロックの符号化データから差分画像の非可逆符号化結果を打ち切る。そして、該打ち切りにより得られる符号化データを、着目画素ブロックの符号化データとして出力する。 (もっと読む)


【課題】 異なる符号化方法が混在して適用された符号化ストリームを、回路規模を増加させることなくより高速に復号すること。
【解決手段】 着目ブロックの符号化ストリームの先頭位置として指定された位置から可変長符号ストリームを読み出して復号する。着目ブロックの可変長符号ストリームの復号が完了すると、着目ブロックの準固定長データストリームのデータ長を計算する。準固定長データストリームの先頭位置からデータ長のぶんだけ後方の位置を、着目ブロックの次に復号する次ブロックの符号化ストリームの先頭位置として指定し、次ブロックの可変長符号ストリームの復号を開始させる。 (もっと読む)


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