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国際特許分類[H04N7/30]の内容

国際特許分類[H04N7/30]に分類される特許

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【課題】処理負荷の増大を抑制しつつ符号化性能を向上できる動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化方法、動画像復号方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】動画像符号化装置AAは、変換ブロックにおける動きベクトルを用いて動き補償参照ブロックを決定する動き探索・動き補償部1と、動き探索・動き補償部1により決定された動き補償参照ブロックのエッジ方向を1つ求め、求めたエッジ方向に基づいて、記憶されている複数の添字の中から1つを導出する添字導出部2と、添字導出部2により導出された添字に対応付けられた基底を、記憶されている複数の基底の中から選び出し、選び出した基底を用いて動き補償残差の変換を行う変換部3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画像における高周波成分のディテイル感の劣化を抑えつつ画像を良好に圧縮することのできるエンコーダ装置及びデコーダ装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ装置は、Wavelet変換により得られた高周波成分の画像中で分散値が閾値以上の領域を高周波不規則画像成分とする。エンコーダ装置は丸め処理部にて高周波不規則画像成分のピクセル値を表現するNビット列のうち下位(N>M)ビットを切り捨てて右ビットシフトさせることによって圧縮する。エンコーダ装置は圧縮された高周波不規則画像成分の符号系列をエントロピー符号化した後、エントロピー符号化された低周波成分および高周波画像成分と結合して圧縮画像とする。デコーダ装置は、乱数生成部にて、高周波不規則画像成分のピクセル周辺の、低周波成分および高周波画像成分の複数のピクセルの値をもとに(N−M)ビットの乱数を算出し、高周波不規則画像成分のピクセル値のMビットの下位に付加してNビットのピクセル値に戻す。 (もっと読む)


【課題】符号量を低減させることができるようにする。
【解決手段】領域分割部は、3次元画素ブロックを複数の領域に区分する。スキャン順決定部は、各領域の各3D-DCT係数データに対して、各フォーカス面画像上の基準点からの距離Dを定め、スキャン順を距離Dの大きさ順に決定する。ランレベル変換部は、その3D-DCT係数データ列をランレベル変換するようにしてもよい。インデックス変換部は、そのランレベルを、識別番号であるインデックスに変換するようにしてもよい。本開示は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】イントラ予測誤差間の相関に着目し,イントラ予測誤差を低減したイントラ予測符号化,復号を実現する。
【解決手段】類似した領域の予測残差間の相関を利用し,両予測残差間にて予測を行い,イントラ予測残差信号に対して予測残差の低減を図る残差予測を導入する。このため,残差予測処理部110は,符号化対象領域に対するイントラ予測の予測方向に基づいてイントラ予測残差信号に対する予測処理に用いる符号化済みの領域を選定し,その符号化済みの領域における変換係数の特定の成分を参照信号として指定し,符号化対象領域において対応する変換係数の成分との差分を算出して残差予測誤差信号を生成し,その残差予測誤差信号を符号化の対象とする。 (もっと読む)


【課題】スライスの独立性を保ちつつバッファサイズを削減することにより低遅延を実現すること。
【解決手段】画像を所定サイズ毎に順次処理して符号化を行う画像符号化装置であって、所定サイズの画像の符号化対象データを可変長符号化する可変長符号化部と、可変長符号化部により可変長符号化される前の符号化対象データを用いて、可変長符号化後の符号量を推定する推定部と、推定された符号量の累積値に基づいて、画像のスライス分割を制御するスライス制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】量子化行列の符号量の増加を抑制することができるようにする。
【解決手段】軸設定部151は、量子化行列のタイプに応じて、伝送する行列要素を含む基準軸を設定する。縦軸設定部152乃至斜め軸設定部154は、それぞれ、軸設定部151で設定された縦軸を対象として、量子化行列要素を伝送する手法に応じて、伝送する量子化行列の要素を基準行列要素として選択する。補間処理部155は、補間処理を行い、補間量子化行列を設定する。残差処理部157は、残差量子化行列を設定する。パラメータ生成部156は、縦軸設定部152乃至斜め軸設定部154で設定された基準行列要素、行列要素の差分、残差処理部で生成されたデータをパラメータとして伝送する。本開示は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】算術符号化を用いるCABAC等を可変長符号化方式として利用する場合、リアルタイム符号化を実現するためには計算量の高い算術符号化処理をその他の処理とは切り離し、別のプロセスで行うなどの工夫が必要となる。しかしこの場合、算術符号化処理の結果を逐次的に取得して発生符号量を測定することができないため、設定ビットレートと発生符号量の関係に基づいて量子化パラメータの値を決定するレート制御機能がうまく働かないといった問題があった。
【解決手段】
算術符号化後の発生符号量を推定し、設定ビットレートと推定符号量の関係に基づいてレート制御を行う。上記発生符号量の推定は、算術符号化前の符号長と各符号の出現割合に基づいて、例えば統計的データに基づいて設計された近似関数を用いて行うと効果的である。 (もっと読む)


【課題】分散符号化の符号化効率を改善することを目的とする。
【解決手段】画像列を符号化して復号化装置に送信する符号化装置は、画像列から静止領域と動き領域とを抽出し、動き領域のうち信号の並進性が閾値より大きい領域を並進領域とし、動き領域のうち信号の並進性が閾値以下の領域を非並進領域とする領域分割部と、非並進領域のうち高周波成分を符号化する非並進領域符号化部とを有する。前記領域分割部は、画像列のブロック毎に離散フーリエ変換を行い、変換後のブロックに対してフーリエ振幅スペクトルの主成分分析を行い、主成分分析結果が閾値より小さい領域を並進領域とし、主成分分析結果が閾値以上の領域を非並進領域としてもよい。 (もっと読む)


【課題】高い情報量低減効果を実現しつつ、処理の負荷の増大を抑制することができるようにする。
【解決手段】画像信号の複数の色成分に対して色変換を行う色変換装置は、2つの色変換部を有する。一方の色変換部は、入力される色成分の内、互いに相関性が高い色成分同士の組み合わせ(複数の色成分からなる色成分群)に対して、丸め処理を用いたHaar変換を行う。他方の色変換部は、入力される色成分のその他の組み合わせ(色成分群)に対して、所定のリフティング構成の回転変換を行うKLTを行う。本開示は、例えば、色変換装置や画像符号化装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】主観画質および符号化効率を向上させる。
【解決手段】参照画像エッジ検出部は、符号化対象ブロックに対する参照画像の画像信号を用いてエッジ検出を行う。変換ブロック設定部32は、検出されたエッジがフレーム内予測モードの予測方向に連続すると推定して、分割後のブロック間の境界でエッジを含まないように符号化対象ブロックの分割処理を行い、変換ブロックを設定する。第1変換部13や第2量子化部14、第1量子化部15、第2量子化部16は、符号化効率の高い予測モードで変換ブロック毎に処理を行い符号化データを生成する。連続するエッジが複数の変換ブロックをまたいでしまうことを防止して主観画質を向上できる。また、エッジが含まれない変換ブロックを増加させることが可能となり、エネルギー集中の効率化の効果を得ることができる。 (もっと読む)


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