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国際特許分類[H04R7/12]の内容

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【課題】高音の周波数特性を改善することにより、音の明瞭度を向上させるコーンスピーカを提供する。
【解決手段】コーン型振動板2は、その中央部の内周端縁にボイスコイルボビン7が接合され、その前面中央部にセンタキャップ4を有する。コーン型振動板2の外周端縁は、エッジ3を介してフレーム1のフランジ1aに固定支持される。センタキャップ4は、ドーム状振動板として機能する。ホーン体5の根元部5aは、センタキャップ4の前面に近接離隔して小径の根元開口部22を形成し、ホーン体5の内面5cは、根元部5aから第1の音響通路に沿って先端部5bまで拡大され、この先端部5bはホーン開口部23を形成する。ホーン体5は、ホーン支持体6によりフレーム1のフランジ1aに固定支持される。 (もっと読む)


【課題】スピーカ振動板として熱可塑性材料を用いた場合に、成形性を大きく変えずに耐熱性とのバランスを取り、良好な内部損失が得られるようにする。
【解決手段】ポリエステルフィルムより成る基材22と、基材22の両面に形成されるポリイミド系樹脂より成る表層21及び裏層23と、の3層構造を備え、3層構造の基材22、表層21及び裏層23の厚みの設定は、3層構造のスピーカ用振動板の温度上昇時の弾性率に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】拡散度の向上と混変調減除去、変換能率の向上を達成したコーンを提供する。
【解決手段】コーンの形状を朝顔形凹コーンから凸形にする。凸コーンは外向きで振動発生をするので全周波数の音を自然伝播に近く、広く平均に拡散する。 (もっと読む)


【課題】低域音の音質を向上できるスピーカを提供する。
【解決手段】振動板11を有するスピーカ本体1と、このスピーカ本体1の後部を覆うスピーカケース2とを有する。スピーカケース2は、スピーカ本体1の後部との間にケース空間S2を有する。スピーカ本体1の内部の本体空間S1と、ケース空間S2とは、連通している。ケース空間S2の容積は、本体空間S1の容積の1.5倍以上である。このため、低域周波数(例えば1Hz〜600Hz)の音波が、ケース空間S2で共振し、増強される。 (もっと読む)


【課題】スピーカの小型化を図りつつ最低共振周波数fを下げ良好な音響特性を得ること、特に局部的に形成された小さな空間による弊害をなくすこと。
【解決手段】振動体4と、磁気回路3と、振動体4と磁気回路3とを支持するフレーム2とを備え、振動体4は、振動板41と、ボイスコイル45が巻装されるボイスコイル支持部44と、ボイスコイル支持部44をフレーム2に振動自在に支持するエッジ42,43とを有し、エッジ42,43はいずれも磁気回路3の上に配置され、エッジ42,43の間でフレーム2、ボイスコイル支持部44にて囲まれるに形成される空間K1が形成され、ボイスコイル支持部44が有する通気孔44a,44bは空間K1と各々ボイスコイル支持部44の内側にある内部空間K0とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、ドーム状振動板とポールとの間の共振を低減すること、高音質の小型のスピーカ装置を提供すること、ドーム状振動板に外力が加わった場合でも、ドーム状振動板の形状を保つことなど。
【解決手段】スピーカ装置1は、磁石22およびポール部を備える磁気回路2と、ドーム状振動板33と、ドーム状振動板33を振動可能に支持するフレーム4と、ドーム状振動板33に直接またはボイスコイルボビン32を介して接合され、磁気回路2の磁気ギャップMG1に配置されるボイスコイル31と、ドーム状振動板33とポール部との間に配置されるとともに、ドーム状振動板33に近接されたドーム状の制動部材5とを有し、制動部材が、制動部材5の内部に通じる上部通気孔51と、下端通気孔52と、該制動部材5の内部に配置される吸音部材6とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種映像音響機器に使用されるスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、高音域での音圧向上や再生帯域の拡大を実現することが課題であった。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板は、少なくとも竹の葉から抽出された繊維を5wt%以上使用してスピーカ用抄紙振動板とし、笹を含む竹の葉に多く存在する植物中の含二酸化珪素化合物を抽出した繊維を抄紙振動板に用いることで、抄紙振動板の剛性を向上させ、スピーカの高音域での音圧向上や再生帯域の拡大を実現させたものである。 (もっと読む)


【課題】シリカゲル粒を用いた簡単かつ安価で画期的な構成により、再生する音楽等の振動が電気音響変換ユニットの振動板を伝わることに起因した電気音響変換ユニットの特性の劣化を防止する。
【解決手段】ボイスコイル6により駆動されるコーン9にシリカゲル粒の振動放散体3aを点接触状に取り付け、再生する音楽等の電気信号に基づくボイスコイルの振動により、コーン9の中央部から周縁に向かって広がる振動等を振動放散体3aを通して迅速に空中に放散し、シリカゲル粒の振動放散体3をコーン9に点接触状に取り付ける簡単かつ安価で画期的な構成により、再生する音楽等の振動がコーン9を伝わることに起因したスピーカユニット1Aの特性の劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物由来の樹脂であるポリ乳酸と竹繊維とを複合化するに際して適正なバインダを混合し、十分な音速を得ることができるとともに環境負荷の少ない高音質なスピーカ用振動板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、植物原料のポリ乳酸1Aと、竹繊維1Bと、天然系のバインダ1Cとを複合化した材料を射出成形して形成したことを特徴とする。植物由来の樹脂であるポリ乳酸1Aと竹繊維1Bとの相溶性が良くなって結合しやすくなり、剛性が上がるため、十分な音速が得られ、環境負荷の少ない高音質なスピーカ用の振動板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 製品の寸法と形状の自由度と、使用し得るポリマー溶液の組成上の選択の自由度の高いエレクトロスピニング法を共通に利用して、電気音響変換器用振動系の各種部品を簡便に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 所望部品の製造用ポリマー溶液を収容する容器を、所望部品の所望の表面形状を表面に備える型体の表面に対向させ、ポリマー溶液を高電圧の例えばプラスに帯電させ、型体表面をマイナスに帯電させることにより、ポリマー溶液を出口先端から繊維化または滴化させ、型体に向けて飛散するポリマーを所望表面形状の表面に付着させ、所望の形状と厚さに堆積させて得られる不織布またはフィルム状物質またはそれらの中間体を所望の部品とする。 (もっと読む)


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