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国際特許分類[H04R7/12]の内容

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【課題】加工性に優れ、適度な柔らかさを有し、製造が容易であり、低域再生に優れ、耐熱性の向上、耐水性を付加したスピーカ用振動板を提案する。
【解決手段】振動板本体と、アクリル変性エポキシ樹脂で全ての層が形成された積層体と、エッジ基材を備えてなるスピーカ用振動板であって、積層体が、二以上の低分子層と、一以上の高分子層とを備えてなるものであり、かつ、前記高分子層を、一の低分子層と他の低分子層で挟持したものを備えてなり、高分子層の重量平均分子量が、一の低分子層と他の低分子層のいずれの重量平均分子量よりも大きいものであるものにより達成される。 (もっと読む)


【課題】小型の動電型の電気音響変換器において、再生帯域を拡げるとともにこの再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、かつ、その薄型化を可能とする。
【解決手段】ダイアフラム12のエッジ部12Bを、3層構造の高分子材料層12U、12L、12Mで構成する。その際、上層12Uおよび下層12Lを、いずれもポリエーテルイミドで互いに略同じ厚さで形成することにより、エッジ部12Bを耐久性および耐環境性に優れたものとする。これにより、エッジ部12Bの弾性率を低くするために、これを薄く形成することを可能として、最低共振周波数を低くする。また、中間層12Mを、アクリル系粘着剤で、上層12Uおよび下層12Lの各々よりも厚く形成することにより、エッジ部12Bの損失正接を大きくして、最低共振周波数における過振幅の発生を未然に防止する。これにより、再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、薄型化も可能とする。 (もっと読む)


【課題】スピーカー装置から放音される放音音響が、リスナーへの無指向性かつ水平方向へ進行する理想的な円筒波となるようにする。
【解決手段】、円錐型振動板1の頂点A部分に振動伝達部材2の一端を支持し、当該振動伝達部材2他端に対し、振動素子3によって音響信号に応じた振動が加えられるように構成する。頂点A部分から放音される音響の到達距離と、頂点から一番離れた側面端部から放音される音響の到達距離とが同じになるように、空気中の音速と円錐型振動板1内の音速とに基づいて、円錐型振動板1の頂点Aから底面に下ろした垂線と当該音響振動板の側面とのなす角度θを設定する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13、この永久磁石13の一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14からなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


【課題】加圧成形後のスプリングバックを解消し、振動板半径方向の各部の厚さが均一となり、成形と同時に表面に腐食防止用の酸化膜が生成される、板状金属による電気音響変換器用振動板とその製造方法の提供。
【解決手段】板状金属に浅い凹面を作り、その下部のみに純水を置いて純水の沸点以上に加熱した雌型空間内に所定時間密閉し、発生する水蒸気圧で加熱加圧成形する方法を採る。加熱のためスプリングバックは解消し、初期段階で存在する純水のため凹面下部は上部より遅れて加熱加圧されて半径方向各部の厚さが均一となり、水蒸気圧に曝された表面には酸化膜が同時に生成された振動板となる。 (もっと読む)


【課題】エッジ及びフランジを不要とする動電型スピーカユニット、及び、この複数個を近接配置して所期の指向特性を得る集合型スピーカシステムを提供する。
【解決手段】フレーム2は、その前方円形凹部2bの凹部端縁2cに振動板3の円周端縁3bが、間隙4をあけて対向する。振動板3は、半球面の一部となる球面形状である。5はガード、6はラバーブッシュ、7はジョイントである。8〜12は、中央のスピーカユニット1に隣接する5個のスピーカユニット1のフレームを示し、13〜17は、これら5個のスピーカユニット1の振動板を示す。振動板8,13〜17を含む全ての振動板の球面は、共通の球体外殻18の一部となるように構成される。 (もっと読む)


電気音響変換器は電磁駆動の可動式ドームと、本体およびドームインターフェイス面を備えたフェイズプラグと、ドームとドームインターフェイス面との間に形成された圧縮キャビティと、を備えている。フェイズプラグは少なくとも第1および第2環状スロットを具備し、スロットはドームインターフェイス面を開始端とし且つフェイズプラグの本体内部に第1深さまで延在している。第1および第2環状スロットはブリッジ要素によってドームインターフェイス面において離間され、ドームインターフェイス面の下の第1深さにおいて第1ブリッジ通路に結合されている。フェイズプラグは、フェイズプラグの本体内の第2深さにおいて、ブリッジ通路をスロートに連結した出口スロットも含んでいる。
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【課題】 長径方向と短径方向とを有するトラック形もしくは楕円形のダンパー及びこれを用いたスピーカーに関し、支持可動部の特定部分に集中する応力を分散させ、小入力信号に対する振幅変位の直線性確保、および、大入力信号に対する振幅制限という、相反する性能を両立させることができ、さらに、さらに上下振幅の対称性がよく、ローリングを抑制して、歪や異音の発生が少ないダンパーおよびスピーカーを提供する。
【解決手段】 本発明のダンパーは、内周部または外周部が長径方向および短径方向を有する長円形であり、支持可動部のコルゲーションの環状に連なる山部もしくは谷部が、長円形と相似形の長円形を短径方向においてくびれた凹状部を形成するように変形させた環状曲線で規定される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの少ない高音質にして高音域でも大きな音場空間を創成することのできるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】ポールピース24を含む磁気回路2により、ボイスコイル3を介して振動板5を駆動する構成のスピーカユニットであり、振動板5がポールピース24の上端面に対向してボイスコイル3に接合されるか、あるいはポールピース24の上端面に対向して振動板5の中心にセンターキャップ8が設けられる。ポールピース24の上端面には、音波の伝搬速度に異方性を有すると共にポールピース24よりも大きな内部損失を有する音響異方性部材6が固定される。音響異方性部材6はカバなどの木片であり、その繊維方向がポールピース24の軸線に対して交差される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの少ない高音質にして高音域でも大きな音場空間を創成することのできるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】ポールピース24を含む磁気回路2により、ボイスコイル3を介して振動板5を駆動する構成のスピーカユニットであり、振動板5がポールピース24の上端面に対向してボイスコイル3に接合されるか、あるいはポールピース24の上端面に対向して振動板5の中心にセンターキャップ8が設けられる。ポールピース24の上端面には、内部損失がポールピース24よりも大きく、且つポールピース24の上端面の内周部から外周部に向けて放射状に広がる切抜部63をもつシート部材6が固定される。 (もっと読む)


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