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国際特許分類[H04R7/12]の内容

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【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、表面に音放射孔15が設けられた上側フレーム16および下側フレーム17からなる中空のフレームと、上側フレーム16と下側フレーム17に互い違いに千鳥配置で固定され、固定された面とは逆側の、互いに対向する端面が交互に異なる極性を有する複数の永久磁石12,13と、永久磁石12,13の互いに対向する端面に固定された鉄板18と、ボイスコイル11bが成形された振動板11とを備える。振動板11は、永久磁石12,13の互いに対向する端面で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部11dと凸部11cとの境界部分であって鉄板18と同一の高さ位置に凹部11dおよび凸部11cと平行な基準面11fを有し、この基準面11fにボイスコイル11bが成形されている。 (もっと読む)


【課題】高周波数領域での出力を高音圧に維持しながら、高周波領域での全高調波歪を低減する音響機器用振動板を提供する。
【解決手段】上層84と下層85を合成樹脂フィルムとして中間層を形成し、該中間層86を合成樹脂のナノファイバーからなる不織布層として、これらを加熱プレス成形して、相互に接着させて所定の音響用振動板の形状し、上下層の合成樹脂フィルムをポリエーテルイミド(PEI)とし、前記中間層の合成樹脂のナノファイバー87をポリエーテルイミド(PEI)又はポリエーテルサルホン(PES)とした音響機器用振動板8。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する前面側の第1振動板が織布を含む表面材を有する場合であっても、第2振動板とボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、前面側に配置される略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する略コーン形状の第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する複数の係合部と、を有し、隣り合う第2振動板の係合部同士が離隔してそれぞれ第1振動板の係合凹部に係合する。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する前面側の第1振動板が織布を含む表面材を有する場合であっても、第2振動板とボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、前面側に配置される略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する略コーン形状の第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する複数の第1係合部と、隣り合う第1係合部の間に規定される複数の第2係合部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 第1振動板と、第2振動板と、ボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第1振動板が、略コーン形状の基体の外周端部から折り返されるように延設されて前面側に凸状の稜線部を規定して稜線部の背面側に係合凹部を規定する係合鍔部を有し、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する係合部と、内周部と係合部との間の位置に基体に複数の貫通孔を規定する縁立て部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来と同様の外形のスピーカーに適用できる、高音域の音圧向上のための内部構造を提供すること。
【解決手段】磁気回路体70、80、90と、磁気回路体に嵌めこまれたボイスコイル50と、磁気回路体に結合されたフレーム40と、コーン形振動板10と、を有し、コーン形振動板10の内周部分がボイスコイル50と結合し、コーン形振動板10の外周部分がフレーム40にエッジ20を介して結合され、コーン形振動板10の外周部分が長円又は楕円形を呈しており、コーン形振動板にはその内周近傍に前記長円又は楕円の長軸方向に伸びる平坦部11があり、平坦部11は前記長円又は楕円を含む平面と平行である、スピーカー1。 (もっと読む)


【課題】 磁気回路部を薄型にでき、しかも駆動負荷が小さく駆動効率の良い「スピーカ装置」を提供する。
【解決手段】 スピーカ装置1は筐体2に振動部11が振動自在に支持されており、振動部11に一対のシート状の駆動部13,13が連結されている。駆動部13の第1の対向部13bは磁気回路部20の第1の案内ギャップG1でZ方向へ案内され、第2の対向部13cは第2の案内ギャップG2でX方向へ案内され、第1の案内ギャップG1と第2の案内ギャップG2との間で、駆動部13が湾曲している。第1の対向部13bと第2の対向部13cにボイスコイルを設け、第1の案内ギャップG1と第2の案内ギャップG2を横断する磁路を形成することで、振動部11がZ方向に駆動される。 (もっと読む)


【課題】振動板の固有振動数による共振を抑制して、高音域の再現性を良好にした高音域スピーカを提供する。
【解決手段】薄くて軽量なシート材でドーム状の振動板10が形成されている。振動板10の前方に規制部19が対向し、規制部19に弾性体20が固着されている。弾性体20の対向面20aは、振動板10の表面に軽く接触し、または接着されて固定されている。高音域の再生は分割共振が利用される。振動板10が弾性体20で支えられていることで、分割共振に起因する固有振動数による共振を抑制することができ、しかも分割共振が極端に抑制されることがない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成のスピーカ装置により振動板形状にだけ依存せずに所望の音像定位、広がり感が得られるようにする。
【解決手段】物理的異方性を有する材料でなる所定形状の音響振動板201と、物理的異方性に合わせた方向を考慮して振動成分を加振するため音響振動板201に取り付けられたアクチュエータ208とを設けることにより、物理的異方性に合わせた方向へ振動成分を加振することができるので、物理的等方性を有する材料でなる音響振動板を用いた場合に比べて、当該音響振動板201から放射される音波面形状及び音圧レベルの周波数特性を変化させ、所望の音像定位、広がり感を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】水圧などの外部からの圧力に起因した振動板の変形にともなう音質の劣化を抑制することができる電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】振動板10は、ボイスコイル50が取り付けられた裏面S2と、裏面S2に対向する表面S1とを有する。また振動板10は、中央部14と、中央部14を取り囲みかつボイスコイル50が取り付けられた境界部13と、境界部13を取り囲む外周部12と、外周部12を取り囲む縁部11とを有する。フレーム20は、振動板10の裏面S2を支持する支持部21を有する。外周部12は、縁部11を基準として表面S1から裏面S2に向かう厚さ方向へ突出した凸形状を有する。 (もっと読む)


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