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国際特許分類[H04R7/12]の内容

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【課題】一般に、抄紙振動板はセルロースを主原料としているため燃えやすく、難燃性に乏しいというデメリットを有しており、抄紙振動板に難燃性を付与するために、耐熱性の高い有機繊維、無機繊維を添加する手段や、更に二次加工として難燃性を有する含浸剤を含浸処理するなどの手段が考案されているが、振動板の重量の増加を招き、音圧の低下、さらに、製造コストも増加してコストアップを招くという課題を有する。
【解決手段】抄紙工法により金属水酸化物を少なくとも30wt%以上含んでスピーカ用振動板を構成することで、金属水酸化物の混抄効果により、剛性を向上させ良好な音質を実現しつつ、抄紙振動板にコストの増加を招くことなく、難燃性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制し得るスピーカー振動板およびこのようなスピーカー振動板を備えるスピーカーを提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー振動板は、振動板部と、該振動板部とは異なる材料で一体成形されて構成されるエッジ部とを備え、該振動板部の外周端が、該振動板部の振動方向と略平行の方向に立ち上がる外壁部を有し、該エッジ部の内周面が、該外壁部の外周面に接合され、該外壁部の高さが、振動板部の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】外周形状が細長形で、中央部が外周部よりへこみ、前記中央部に穴が形成されたコーン紙と、外周部に前記コーン紙の外周部が取り付けられ、中央部に前記コーン紙と同じ方向にへこんだ底部を有するフレームと、前記フレームの底部に設けられた磁気回路と、筒状のボビン,該ボビンの外周面に巻回されたコイルからなり、前記コイルが前記磁気回路の磁気ギャップに保持されると共に、前記ボビンが前記コーン紙に接続されるボイスコイルとを有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記コーンを振動させるスピーカユニットに関し、能率が高いスピーカユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】磁気回路11のヨーク13に、筒状で長手方向の厚さが短手方向の厚さより薄いの立壁部19を設け、カップリング41を介してコーン紙1の穴1aとボイスコイル35とを接続する。 (もっと読む)


【課題】増幅アンプを使用することなく、箱、筒体、板などの振動体に装着するだけで、スピーカーと同様に音声を出力させることができ、可搬性、使い勝手に優れ、アクセサリーとして持ち運ぶこともできる音響ユニットを提供する。
【解決手段】永久磁石121と、永久磁石121を収容する凹状の収容部を備えた磁石ホルダー122と、永久磁石121の側面と磁石ホルダー122の収容部122Aの側面との間の隙間に振動自在に収容され永久磁石121の周囲を取り囲むコイル124を支持する紙筒123と、紙筒123の一端に取り付けられ振動体を振動させる伝導体126と、を有する。コイル124を形成する導線の両端は、イヤホーン又はヘッドホーンに音声信号を出力する電子機器のジャックに、接続コードを介して直接接続され、伝導体126は、ジャックから出力される音声信号に基づくコイル124の振動を、紙筒123を介して伝達し、振動体から音声を出力させる。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの平面形状のエッジ幅寸法を、直線部との結合部を直線部と同寸法で最小とし、直線部との結合部からの最大離間部のエッジ幅寸法を最大になるように順次連続可変させて形成するとともに、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジにリブを設けてスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を一定値にし、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの断面形状の材厚を一定値よりも厚くなるように材厚差を設けた部分を有してスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良やビリツキ不良を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関し、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良を低減する。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの平面形状のエッジ幅寸法を、直線部との結合部を直線部と同寸法で最小とし、直線部との結合部からの最大離間部のエッジ幅寸法を最大になるように順次連続可変させて形成するとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を一定値にし、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの断面形状の材厚を一定値よりも厚くなるように材厚差を設けた部分を有することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良を低減できる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系樹脂を用いて成形加工するスピーカ用振動板において、比較的大きい比弾性率を有すると共に内部損失を大きくすることができ、しかも、成形後の経時的な変形を抑止することができる。
【解決手段】基体は、オレフィン系樹脂である第1の樹脂材料と第2の樹脂材料を主成分として含み、第1の樹脂材料は第2の樹脂材料に対して密度が大きく、基体は、当該基体と実質的に同じ形状を有して第1の樹脂材料で形成される比較用基体に対して、比弾性率及び内部損失が大きい。 (もっと読む)


【課題】リード線の断線不良を抑制できるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】スピーカユニットは、振動板10と、振動板10に固定されたボイスコイル20と、ボイスコイル20に接続され、ボイスコイル20に通電するリード線21とを備える。振動板10は、ボイスコイル20が固定される環状の固定部と、固定部に対してボイスコイル20が固定されている面側に突起し、固定部に沿って延在する外側凸部16と、を含む。外側凸部16は、頂部16aを有する。外側凸部16には、頂部16aの一部が窪んだ窪み部18が形成されている。リード線21は、窪み部18の内部において外側凸部16を横切るように配置されている。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性と高い外観品位と、ピークディップの少ない優れた周波数特性を兼ね備えたスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】パルプ材料を抄紙、プレス成形した振動板を備えたスピーカであり、前記振動板は内周部から外周部にかけて面密度が連続的に大きくなるように抄紙し、内周部から外周部にかけて厚みが連続的に大きくなるようにプレス成形し、前記振動板の外周部の密度を内周部の密度よりも小さくするようにした。 (もっと読む)


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