説明

国際特許分類[H05B6/62]の内容

国際特許分類[H05B6/62]に分類される特許

1 - 10 / 15


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】器官、食品等のような不規則な形状の物体の均一な加熱を行う。
【解決手段】周波数帯域内の複数の周波数でキャビティ10に電磁エネルギーを伝送する工程と、周波数帯域内の複数の周波数のそれぞれについて、物体によって吸収される電力の効率を測定する工程と、対応する周波数で測定された電力効率に反比例して、1つ以上の伝送周波数で電力入力を変更する工程とを含む、キャビティ10内の物体へのエネルギー伝達を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物と高周波電源とのインピーダンスを適正に整合させ、高速加熱によって能率よく製造することが可能な生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、前記ヒータにより予め所定温度に予熱した雄型と雌型の間に生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱して発泡・焼成することにより容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型を介して生分解性材料に高周波を印加して誘電加熱する工程を含み、誘電加熱工程が、高周波発振器と、可変インダクタを有するインピーダンス整合回路とを用い、可変インダクタのインダクタンスを、高周波印加開始から所定時間だけ一定値に維持した後、第1速度で増大させ、発振器の出力電流が所定値に達すると、第1速度よりも大きい第2速度で変化させて前記出力電流を前記所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】加熱電極を被加熱材の形状に追従させながら加圧雰囲気下においてその被加熱材を高周波誘電加熱することが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】ピン支持台21にピン電極10が貫通する貫通穴21aならびに加圧流体が流入出する圧力供給口21bを設ける。そして、ピン支持台21,21によって加熱保持部30を挟み密閉空間を形成する。そして、ピン電極10,10によって被加熱材(食材51)を保持・加熱しながら、圧力供給口21bと、必要に応じて加圧ポート31aを介して加圧流体を加熱保持部30の内部に供給して、又は排気弁31eを介して加圧流体を排気して食材51を加圧雰囲気下で高周波誘電加熱する。 (もっと読む)


【課題】溶着作業中に発生する絶縁破壊やコロナ放電が、被加熱体の品質に影響を与えない一時的な場合には、溶着作業を継続することが可能な誘電加熱用高周波電源装置を提供する。
【解決手段】高周波出力部10は、所定の周波数を有する高周波を生成して出力する。高周波印加部20は、高周波出力部10が出力する高周波を、加工部60の一対の電極61及び62に印加する。加工部60は、高周波印加部20によって一対の電極61及び62に印加される高周波を利用して、被加熱体63を加工する。絶縁破壊検出部30は、加工部60で生じる絶縁破壊現象を検出する。放電検出部40は、加工部60で生じる放電現象を検出する。出力制御部50は、絶縁破壊検出部30及び放電検出部40における検出結果に基づいて、高周波出力部10からの高周波出力を一時的停止又は完全停止によって制御する。 (もっと読む)


【課題】円筒形の被加熱材を高周波誘電を用いて均一に加熱する。
【解決手段】加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。内型20の外周面27には、筒状に形成された被加熱材30を装着する。外型40は、略円筒形の収納室67を有し、その内周面にゴムジャケット43を設ける。収納室67の内周面に沿うように円筒形の電極部65を設ける。電極部65の内周側に、加硫ゴム筒から成り、被加熱材30を保温するための副資材90を設ける。副資材90の内周側に、被加熱材30を装着した内型20を配置する。ゴムジャケット43は内周側に膨らみ、電極材60を介して、内型20と共に、副資材90及び被加熱材30を挟圧する。電極材65と内型20の間に高周波電圧を印加し、被加熱材30を加熱する。 (もっと読む)


本発明によって、物体が中に配置されるキャビティと、UHFまたはマイクロ波エネルギーをキャビティ内に供給する少なくとも1つの給電体と、UHFまたはマイクロ波エネルギーが、物体の体積の少なくとも80%にわたって±30%以内で均一に物体に堆積されることを確実にするように、キャビティの1つまたはそれ以上の特性またはエネルギーを制御するコントローラとを含む、不規則な形状の物体を加熱するための電磁加熱器が提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁遮蔽性能を有し、電磁界をタンク内に完全に閉じ込めることができ、安全性の高い、コンパクトな乾燥機を提供する。
【解決手段】本発明の繊維製品乾燥装置は、互いに電気的に絶縁された第1のタンク部分(41)と第2のタンク部分(42)により形成されている、繊維製品(P)を受け取るタンクと、前記第1のタンク部分と前記第2のタンク部分との間に、無線周波数にて振動性電界を発生させて、前記繊維製品中の水分子を加熱して蒸発させる働きをするように、前記タンクに接続された高周波電力発生器(10)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 ガラスなど脆性材料の厚み方向に均一な加熱、あるいは同加熱と冷却の併用によって熱応力を惹起し、脆性材料の全厚さにわたるスクライブを発生させ、同スクライブのみにより材料割断を行う高周波加熱割断方法を提供する。
【解決手段】 脆性材料の両面に、断面が割断予定線に近似できる形状の高周波電極を接触させ、両電極2,3に誘電損失が電極にはさまれた領域に熱応力を発生させ、割断を行うに十分な加熱をする周波数の電圧を印加する。また一定の加熱時間後、電圧印加を停止させ、冷却液4,5で電極ならびに脆性材料を冷却し、熱応力の発生を増大させる。割断面における分離を、補助割断面やテーパ割断面を利用して容易化する。 (もっと読む)


【課題】 筒形形状の被加熱材を加圧しながら、高周波誘電により加熱する。
【解決手段】 加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。内型20の外周面27には、筒状に形成された被加熱材30を装着する。外型40は、略円筒形の収納室を有し、その内周面に沿うように円筒形の電極材65を備える。電極材60の内部には、被加熱材30を装着した内型20を配置する。外型40は、電極材60を押圧し、電極材60はこの押圧により被加熱剤30に密着する。外型40の押圧により、外型40と内型20により被加熱材30を挟圧する。また、被加熱材30を加熱するために、電極材65と内型20の間に高周波電圧を印加する。 (もっと読む)


1 - 10 / 15