説明

インクジェット記録用インク組成物、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷版

【課題】インク受容体に対する定着性、インク組成物(着色有機微粒子)の分散媒に対する再分散性に優れたインクジェット記録用インク組成物を提供すること。また、本発明のインクジェット記録用インク組成物を用いた、耐刷性に優れた平版印刷版の作製方法、及びこれにより得られた平版印刷版を提供すること。
【解決手段】(A)体積平均粒径が0.8μm以上である着色有機微粒子、(B)体積平均粒径が0.7μm以下である着色有機微粒子、及び、(C)分散媒を含有することを特徴とするインクジェット記録用インク組成物、該インクジェット記録用インク組成物を用いた平版印刷版の作製方法、並びに平版印刷版。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)体積平均粒径が0.8μm以上である着色有機微粒子、(B)体積平均粒径が0.7μm以下である着色有機微粒子、及び、(C)分散媒を含有することを特徴とするインクジェット記録用インク組成物。
【請求項2】
前記(A)体積平均粒径が0.8μm以上である着色有機微粒子と、前記(B)体積平均粒径が0.7μm以下である着色有機微粒子との質量比が1:9〜9:1であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録用インク組成物。
【請求項3】
前記(A)体積平均粒径が0.8μm以上である着色有機微粒子と、前記(B)体積平均粒径が0.7μm以下である着色有機微粒子のうち少なくとも一種が、可視領域に吸収を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェット記録用インク組成物。
【請求項4】
静電方式のインクジェット記録方法に用いられることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録用インク組成物。
【請求項5】
(a)請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット記録用インク組成物をインク受容体上に、吐出する工程と
(b)吐出されたインク組成物を定着させる工程と、
を含むことを特徴とする平版印刷版の作製方法。
【請求項6】
請求項5に記載の平版印刷版の作製方法によって製造された平版印刷版。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2008−13605(P2008−13605A)
【公開日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−183642(P2006−183642)
【出願日】平成18年7月3日(2006.7.3)
【出願人】(306037311)富士フイルム株式会社 (25,513)
【Fターム(参考)】