説明

インターホン装置

【課題】 通話の終了を検出して終話動動作し、更に通話時間をカウントして決められた時間で終話する自動終話時間が来ても通話が継続していたら終話時間を延長するインターホン装置を提供する。
【解決手段】 居室親機2に、通話路に音声信号の無い無音時間を20秒カウントする無音タイマ15、通話路が形成されたら90秒後に通話路を遮断するための通話タイマ16、通話路の形成を延長するための延長タイマ17を設け、親機制御部18は、通話路形成中に通話路の無音時間が20秒続いたら終話制御し、通話路を形成してから80秒経過後に音声信号を検出したら終話制御する時間をその時点から20秒延長させた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、来訪者が居住者を呼び出して通話するためのインターホン装置に関し、特にハンズフリー型のインターホン装置に関する。
【背景技術】
【0002】
玄関に居住者を呼び出す為の玄関子機を設け、居室に玄関子機からの呼び出しにハンズフリーで応答するための居室親機を設けた従来のインターホン装置は、玄関子機からの呼び出しに対して、居室親機の通話ボタンを押すことで通話路が形成されて通話が可能となる。そして、通話が終了したら再度通話ボタンを押すことで終話が成され、形成された電路が遮断される(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平11−239344号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来のインターホン装置は、通話が終わったにも拘わらず終話操作をし忘れた場合は、室内の音声が玄関子機を通じて外に漏れてしまう虞があった。そのため、このようなインターホン装置は、通常通話路が形成されてから一定時間が経過すると自動終話するよう構成されている。この自動終話動作は、通話中に遮断動作しないように比較的長い時間に設定したいが、長すぎると上述したように室内の音声が漏れ続ける問題があるため、例えば90秒に設定されていた。
【0004】
このように、終話操作しなければ長時間に亘り通話路が形成され続けることはなく、通話が長引いた場合は通話中でも遮断されてしまうことがあり、この場合は居室親機側から再接続することができず、もう一度玄関子機から呼出操作を行ってもらい、居室親機で通話ボタンを押して応答操作するという操作が必要で、来訪者や居住者にとっては面倒な操作となっていた。
【0005】
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、通話の終了を検出して終話動作し、更に通話時間をカウントして決められた時間で終話する自動終話時間が来ても通話が継続していたら終話時間を延長するインターホン装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機と、玄関子機の呼び出しに応答するための居室親機とを備えたインターホン装置において、居室親機は、玄関子機との通話路形成中に通話路の音声信号を検出する音声検出手段と、無音時間の長さをカウントする無音タイマと、無音タイマによるカウントが第1の設定時間に達したら通話路を遮断して終話制御を行う通話路制御手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、決められた通話時間の経過を待つことなく、無音状態が一定時間継続されると自動的に終話するので、終話操作を忘れた場合であっても短時間で通話路を遮断できる。よって、室内の音が玄関子機から漏れ続けることがなく、居住者は安心して来訪者と通話できる。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、無音タイマがカウントアップする所定時間前に、居室親機の報音部から通話路形成中であることを報知動作させる報知制御手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、無音状態が継続していることで自動終話される場合、終話制御前に居住者に通知するので、知らない間に終話制御されてしまうことを防止できるし、居住者はまだ通話路が形成されていることを認識でき、利便性が良い。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、居室親機は、玄関子機との間で通話路が形成されたら、第1の設定時間より長い第2の設定時間のカウントを行い、カウントアップしたら通話路制御手段が終話制御するための通話タイマと、通話タイマのカウントが第2の設定時間に近づいても通話が継続されていたら、第3の設定時間のカウントを開始して終話制御を遅らせるための延長タイマとを備え、通話路制御手段は、延長タイマが起動していなければ通話タイマがカウントアップした時点で終話制御し、第2の設定時間に近づいても音声検出手段が音声信号を検出し続けたら、延長タイマを動作させて、延長タイマがカウントアップした時点で終話制御することを特徴とする。
この構成によれば、決められた通話時間をカウントする通話タイマがカウントアップしても、通話中であれば通話路が遮断されないので、通話が切断される事態を防ぐことがでる。
【0009】
請求項4の発明は、来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機と、玄関子機の呼び出しに応答するための居室親機とを備えたインターホン装置において、玄関子機に来訪者を検知するための人感センサを設けると共に、居室親機には、玄関子機との通話路が形成された後、人感センサが人体を検知しなくなったら、通話路を遮断して終話制御を行う通話路制御手段を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、玄関子機前に人物がいたら通話中、居なかったら通話終了と判断して終話制御するので、室内の音が玄関子機から漏れることがないし、居室親機で終話操作する必要が無い。
【0010】
請求項5の発明は、請求項4に記載の発明において、居室親機は、人感センサが人体を検知しなくなったら所定時間のカウントを開始する終話タイマを有し、通話路制御手段は終話タイマがカウントアップしたら終話制御することを特徴とする。
この構成によれば、玄関子機の前から来訪者が居なくなっても直ぐに終話操作されないため、一時的に玄関子機から離れても通話を続けることができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、決められた通話時間の経過を待つことなく、無音状態が一定時間継続される、或いは来訪者が玄関子機前から居なくなると自動的に終話するので、通話が終了し終話操作を忘れた場合であっても、短時間で通話路を遮断できる。よって、室内の音が玄関子機から漏れ続けることがなく、居住者は安心して来訪者と通話できる。
また、決められた通話時間をカウントする通話タイマがカウントアップしても、通話中であれば通話路が遮断されないので、通話が切断される事態を防ぐことがでる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
〈第1の形態〉
図1は、本発明に係るインターホン装置の第1の形態を示す構成図であり、1は来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機、2は玄関子機1からの呼び出しを受けて応答するための居室親機である。
【0013】
玄関子機1には、来訪者を撮像するカメラ4、呼出ボタン5、居住者と通話するためのマイク6及びスピーカ7、CPUを備えて玄関子機1を制御する子機制御部8、居室親機2と通信するためのインターフェース(子機IF)9が設けられている。
【0014】
居室親機2には、カメラ4で撮像した映像を表示する表示部11、来訪者と通話するためのマイク12及びスピーカ13、通話操作等各種操作を行う操作部14、無音時間をカウントする無音タイマ15、通話路形成時間を規定する通話タイマ16、通話時間を所定時間延長するための延長タイマ17、CPUを備えて居室親機2を制御する親機制御部18、玄関子機1と通信するインターフェース(親機IF)19が設けられている。尚、ここでは無音タイマ15のカウントアップ時間(第1の設定時間T1)は20秒、通話タイマ16のカウントアップ時間(第2の設定時間T2)は90秒、延長タイマ17のカウントアップ時間(第3の設定時間T3)は20秒に設定されている。
【0015】
上記構成のインターホン装置の動作は以下のようである。図2は呼出操作から終話するまでのタイマー動作を中心としたフローチャートを示し、この図に基づいて本発明の要部であるタイマー動作を中心に説明する。来訪者が玄関子機1の呼出ボタン5を操作して居住者を呼び出す(S1)と、呼出信号が居室親機2に送信されてスピーカ13から呼出音が報音される。
尚、呼び出しに合わせてカメラ4が起動して、撮像した来訪者映像が居室親機2に送信されて表示部11に表示されるが、カメラ4の動作や表示部11の動作の詳細は省略する。
【0016】
居室親機2のスピーカ13から報音される呼出音を確認した居住者により、操作部14の通話ボタン(図示せず)が操作されると、玄関子機1と居室親機2の間の通話路が形成されて通話モードに移行(S2)する。こうして通話が可能となり、親機制御部18は通話時間を規定する通話タイマ16を起動して、90秒のカウントが開始される(S3)。
その後、通話タイマ16が90秒カウントした(S8)時点で自動終話動作するのを基本とするが、それまでに通話のない無音時間が20秒発生したら(S15)自動終話する。また、通話タイマ16のカウントアップ10秒前(通話路を形成してから80秒後)に通話が継続されていたら、その時点から20秒間は通話路を遮断しない(S16)よう親機制御部18は制御する。
【0017】
状況別に詳細に説明すると、第1の状況として通話路が形成されてから60秒以内で通話が終了した場合は次のようである。
親機制御部18は通話路上の音声信号の有無を常時監視し、音声の無い無音状態が発生(S9)したら、無音タイマ15を起動(S10)して20秒のカウントを行う。引き続き親機制御部18の制御により、無音タイマ15がカウントアップ10秒前である10秒のカウントを行ったら(S12)、スピーカ13から通話路が形成されている(通話モードである)ことを通知するためのブザー音が鳴動(S13)される。その後、更に10秒が経過して無音タイマ15がカウントアップ(S15)したら、終話制御がなされ、通話路が遮断される。こうして、終話操作を行わなくても、通話タイマ16がカウントアップする前に終話が成される。
【0018】
尚、通話モードであることを通知する形態は、ブザー音でなくとも音声により「通話中です」とアナウンスさせても良いし、表示部11に残り時間のカウントダウン表示を合わせて実施しても良い。
【0019】
次に、第2の状況として20秒以上の無音時間が発生せず、通話タイマ16がカウントアップする10秒前の80秒が経過する場合(通話路形成時から60秒を超えて通話が継続された場合)は次のようである。
先ず、親機制御部18の制御により、80秒が経過するまでに、音声信号が無く無音状態となる毎に無音タイマ15が起動(S10)される。そして、その時間がカウントされ、音声信号を検知した時点でリセット(S11,S14)される。こうして、この無音タイマ15が起動/リセットを繰り返して、20秒以上の無音状態が無ければ80秒間通話路が維持される。
【0020】
このような動作が行われた後、80秒が経過した時点(S4)で無音状態であれば、無音タイマ15が起動してカウント(S5)が開始される。その後、親機制御部18による音声信号の検出が引き続き行われ、音声信号が検出されなければ、即ち通話が再開されなければ、無音タイマ15のカウントアップ(S7)か、通話タイマ16のカウントアップ(S8)の、早くカウントアップしたタイミングにより終話制御される。
尚、無音タイマ15のカウント中に音声信号を検出(S6)したら、延長タイマ17が起動(S16)して20秒間通話路が維持され、20秒経過(S17)したら終話制御が成される。
【0021】
一方、80秒経過した時点(S4)で通話状態であれば、延長タイマ17が起動(S16)して20秒延長(S17)され、通話路形成から合計100秒経過した時点で終話制御される。
【0022】
このように、無音状態が一定時間継続されると通話が終了したと判断して自動的に終話するので、終話操作を忘れた場合であっても、短時間で終話制御される。よって、室内の音が玄関子機から漏れ続けることがなく、居住者は安心して来訪者と通話できる。
また、無音状態が継続していることで自動終話が成される場合、終話制御前に居住者に通知するので、知らない間に終話制御されてしまうことを防止できるし、居住者はまだ通話路が形成されていることを認識でき、利便性が良い。
更に、決められた通話時間をカウントする通話タイマがカウントアップしても、通話中であれば通話路が遮断されないので、通話が切断される事態を防ぐことがでる。
【0023】
尚、上記実施形態では、延長タイマ17を起動させて通話時間を延長させているが、単に通話タイマ16のカウントアップ時間T2を例えば120秒に延長させても良いし、無音タイマ15をリセットすることで兼用することが可能である。また、各タイマ15,16,17のカウントアップ時間は任意であるし、固定した時間としても良いし、使用環境に応じて、容易に変更可能としても良い。また、通話路が形成された時点から、居室親機2の操作による終話操作は何時でも可能であり、操作部14の所定の操作で容易に終話操作を行うことができる。
【0024】
〈第2の形態〉
図3は本発明に係るインターホン装置の第2の実施形態を示す構成図であり、21は来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機、22は玄関子機1からの呼び出しを受けて応答するための居室親機である。
【0025】
玄関子機21には、来訪者を撮像するカメラ24、呼出ボタン25、居住者と通話するためのマイク26及びスピーカ27、CPUを備えて玄関子機21を制御する子機制御部28、居室親機22と通信するためのインターフェース(子機IF)29、接近した人物を検知する人感センサ30が設けられている。
【0026】
居室親機22には、カメラ24で撮像した映像を表示する表示部31、来訪者と通話するためのマイク32及びスピーカ33、通話操作等各種操作を行う操作部34、終話制御する時間をカウントする終話タイマ35、CPUを備えて居室親機22を制御する親機制御部36、玄関子機21と通信するインターフェース(親機IF)37が設けられている。
【0027】
このように構成されたインターホン装置の動作は以下のようである。来訪者が玄関子機21の呼出ボタン25を操作して居住者を呼び出すと、呼出信号が居室親機22に送信されてスピーカ33から呼出音が報音される。尚、呼び出しに合わせてカメラ24が起動して、撮像した来訪者映像が居室親機22に送信されて表示部31に表示されるが、カメラ24の動作や表示部31の動作の詳細は省略する。
【0028】
居室親機22のスピーカ33から報音される呼出音を確認した居住者により、操作部34の通話ボタン(図示せず)が操作されると、玄関子機21と居室親機22の間の通話路が形成されて通話モードに移行する。こうして通話が可能となる。
一方で、呼出操作を受けて人感センサ30が起動し、来訪者が玄関子機21の前に居る間はそれを検知して検知信号が出力される。子機制御部28は、この検知信号を受けて居室親機22に送信する。
【0029】
検知信号を受信した親機制御部36は、検知信号を受信している間は通話モードを維持する。そして、検知信号を受信しなくなったら、即ち来訪者が玄関から居なくなったら、終話タイマ35を起動し、例えば20秒のカウントを開始する。その後、このカウントが終了したら終話制御して通話路を遮断する。但し、終話タイマ35がカウント中に再度来訪者が現れ、人感センサ30がそれを感知したら、終話タイマ35はリセットされて、通話モードが維持される。
【0030】
このように、玄関子機前に人物がいるかいないかを感知し、居たら通話中と判断して通話路の形成を続け、居なくなったら通話終了と判断して終話制御するので、室内の音が玄関子機から漏れることがない。また、居室親機で終話操作する必要が無く、自動終話するための通話タイマを設ける必要が無くなる。
また、終話タイマを設けることで、玄関子機の前から来訪者が居なくなっても直ぐに終話操作されないため、一時的に玄関子機から離れても通話を続けることができ、利便性が良い。
【0031】
尚、人感センサ30を使用して来訪者を感知する代わりに、玄関子機21のカメラ24で撮像した映像を解析して人物がいるか否か判断し、人物がいないと判断した場合には、終話するよう制御することも可能である。
また、上記第1の形態と第2の形態を組み合わせることもできる。この組み合わせにより、玄関子機1,21前には人物はいないが、音声を検出できる場合には終話制御しなよう制御することが可能となるし、音声はないが人物を感知していれば終話制御しないという制御を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明に係るインターホン装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のタイマ動作を中心とした動作の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0033】
1・・玄関子機、2・・居室親機、8・・子機制御部、13・・スピーカ(報音部)、15・・無音タイマ、16・・通話タイマ、17・・延長タイマ、18・・親機制御部(音声検出手段、通話路制御手段、報知制御手段)、21・・玄関子機、22・・居室親機、30・・人感センサ、35・・終話タイマ、36・・親機制御部(通話制御手段)、T1・・第1の設定時間、T2・・第2の設定時間、T3・・第3の設定時間。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機と、前記玄関子機の呼び出しに応答するための居室親機とを備えたインターホン装置において、
前記居室親機は、前記玄関子機との通話路形成中に通話路の音声信号を検出する音声検出手段と、無音時間の長さをカウントする無音タイマと、前記無音タイマによるカウントが第1の設定時間に達したら通話路を遮断して終話制御を行う通話路制御手段とを備えたことを特徴とするインターホン装置。
【請求項2】
前記無音タイマがカウントアップする所定時間前に、前記居室親機の報音部から通話路形成中であることを報知動作させる報知制御手段を有することを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
【請求項3】
前記居室親機は、前記玄関子機との間で通話路が形成されたら、前記第1の設定時間より長い第2の設定時間のカウントを行い、カウントアップしたら前記通話路制御手段が終話制御するための通話タイマと、前記通話タイマのカウントが前記第2の設定時間に近づいても通話が継続されていたら、第3の設定時間のカウントを開始して終話制御を遅らせるための延長タイマとを備え、
前記通話路制御手段は、前記延長タイマが起動していなければ前記通話タイマがカウントアップした時点で終話制御し、前記第2の設定時間に近づいても前記音声検出手段が音声信号を検出し続けたら、前記延長タイマを動作させて、延長タイマがカウントアップした時点で終話制御することを特徴とする請求項1又は2記載のインターホン装置。
【請求項4】
来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機と、前記玄関子機の呼び出しに応答するための居室親機とを備えたインターホン装置において、
前記玄関子機に来訪者を検知するための人感センサを設けると共に、前記居室親機には、前記玄関子機との通話路が形成された後、前記人感センサが人体を検知しなくなったら、通話路を遮断して終話制御を行う通話路制御手段を設けたことを特徴とするインターホン装置。
【請求項5】
前記居室親機は、前記人感センサが人体を検知しなくなったら所定時間のカウントを開始する終話タイマを有し、前記通話路制御手段は前記終話タイマがカウントアップしたら終話制御することを特徴とする請求項4記載のインターホン装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2009−159500(P2009−159500A)
【公開日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−337670(P2007−337670)
【出願日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【出願人】(000100908)アイホン株式会社 (777)
【Fターム(参考)】